今までテレビドラマはありふれた日常の再現に思えて興味なく
まして、シリーズを予約録画してまで見るほど好きではなかった。
芸能人が遊んでいるようなテレビ番組を見るのはつまらなくて
せいぜい、ニュースか単発完結の映画番組やDVDなどを見ていた。
それが、たまたま見た水曜夜のドラマが意外な展開になり
シナリオの面白さに興味津々、すっかりハマってしまった。
やはり、どこにでもあるかも知れない日常のドラマですが
ありえないミステリアスな主人公の設定に惹きつけられた。
主人公はその職業イメージに合わない非日常的で
なぜか、お手玉、算数、じゃんけん、探偵などが完璧で有能。
主人公の服装や様々な物が出てくるカバンなど、まばたきや、
月を意識的に見ているシーンも不可解で意味ありげ。
これは人間では無くて、スーパーロボットか幽霊など
非現実の物語に逃げるのだろうと予想していました。
それが、主人公の壮絶な過去が告白される第8話になり、
いよいよシリアスな人間ドラマの深い味わいに。
それは、日本テレビのドラマ「家政婦のミタ」で
次回をリアルタイムで見るのが楽しみになった。
http://www.ntv.co.jp/kaseifu/
主題歌とサウンド・トラックの雰囲気も良くて、
特に「やさしくなりたい」イントロの旋律が
このドラマに戦慄的な印象を付けている。
http://youtu.be/kgGeHE9kKfc

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