きのうは、
Mセンセが沖縄土産の「海葡萄」を
わざわざ届けてくだすったので、
ご夫婦で茶室でのお薄のおもてなしを
させて頂いた。
幸い、前日に、
共通のテニス仲間である
「&ぉさん」から
善光寺の栗落雁を頂戴したので、
それを干菓子に使わせて頂いた。
カミさんも交えて、
しばし四人で喫茶しながら、
Mセンセの沖縄珍道中の話を
聞きながら大笑いさせて頂いた。
カミさんと奥さんと&ぉさんは、
前夜に三人で「女子呑み会」を
催していた。
茶話会後には、
カミさんと恒例の
サンデー・ランチに出かけてきた。
ついでに、
エスパルのフレンチ惣菜コーナーで
「キッシュ」2種類と
「パテ・ド・カンパーニュ」
「ムース・ド・ポムドゥテール」
を買ってきて、
プチ・ディナーにした。
惣菜もんでも
ウェッジウッドの気品ある
クラシック柄の逸品
『オズボーン』にドレッセすると
フレンチのオードヴル・パナシェ(盛合せ)に
見えるものである。
輸入食料品店のジュピターでは、
「シュヴァリエ・ド・ケリュ」
(ケリュの騎士)
カベルネ・ソーヴィニヨン種
ヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)
2017年が「金賞受賞」とあり、
安価だったの買ってみた。
ラングドック&ルーション地方
オック地区の
「ヴァン・ド・ペイ(地酒)」である。
近隣のカオールなどと同様に
原産地名統制のAOCワインや
VDQSワインより格下だが、
ヴァン・ド・ターブル
(テーブル・ワイン)よりは
格上のものである。
先日のグラン・ヴァン
「ランシュ・ヴァージュ2009」が
舌の記憶に鮮烈に残っているので、
あのフルボディの厚みを『広辞苑』とすると
『文庫本』のようなライトボディの薄さに
感じられた。
カミさんも
グラン・ヴァンとの対比に
納得していたようである。
「薄かろう。安かろう」が
ワインの非情なまでの
市場価値なのである。
それでも、
好みやTPOに合わせて
楽しめるのも
懐の広いワインのよさでもある。
ボルドーより200kmほど
南にあるので、
一般には、同じカベルネでも
スパイシーで風味豊か
とも言われるが、
「厚み」「コクみ」「香り」
「酸味のバランス」「アフターフレーバー」
などの点では、やはり気軽に飲む
「地酒」といったアイテムである。
AOCばかり飲んでた頃は、
「カオール」「オック」
「コルビエール」なぞの地酒は
何処かで見下げて馬鹿にしていた。
30年ほど前の在京中は、
兎にも角にも、
ワインとフレンチに
明け暮れていた日々だった。
京阪神のフレンチ店
100軒近くを制覇し、
ほぼ毎日のように
近所の酒屋に寄っては、
親しくなった若旦那のショーちゃんと
ワイン談義をひとくさりしてから
帰宅するという日々だった。
彼はフランスにも行き、
1957年のバースデイ・ヴィンテージを
買ってきてくれたり、
ワイン・アドバイザーの資格も
取得した。
ある日、
カゴメの創作料理コンテストを
料理雑誌で見つけて、
「料理研究評論家」の名で
レシピを送ったら、
ナント!
ホテルの料理長と並んで
「アイディア賞」を受賞した(笑)。
その際、
盾と副賞が贈られてきて、
なんだか、シロートが
並み居るプロを抑えて
受賞すんのも、なんだなぁ・・・と、
嬉しくも複雑な思いがした。
当時、勤務していた
金光第一高校の校門前にあった
焼きそば屋「カメハウス」で
「そばめし」なるものを初めて食して
カルチャー・ショックを受けたので、
それをヒントにレシピを考えた。
「そばめし」とは、
焼きそばを細かく
米粒のようにカットして
ライスと炒めたものである。
Wパスタの変態版である(笑)。
関西には、
うどんを細かくして
オジヤと合わせた
「おじやうどん」なるものもあった(笑)。
さすが、
お好み焼きをオカズにして
白飯を食べるというのを
当たり前とする
Wパスタ食文化の地である。
なので、
レシピ・コンテストでは、
スパゲッティを細かくして
リゾットに合わせる
「スパリゾ」なるものを提出した。
それが、
「アイディア賞」に
当選したというわけである(笑)。
昨日コメで、
S先生にご指摘頂いて、
今思えば、たしかに、
「スパリゾート・ハワイアンズ」
みたいやったなぁ・・・と、気づいて、
奇抜なアイディアもさることながら、
「スパリゾ」という語呂も
ナイス・ネーミングだったのだろう。
あの頃、
戯れで付けた
「料理研究評論家」という肩書きも
プロでこそないが、
365日11年も続けている
「日々の食」に関するサイトで
その名に値するような記事の掲載を続けている。
その数、
裕に4.000本を超え、
のべ42万ものアクセスを得ている。
かつて、
WWUオタクの
「病膏肓に入る」で、
買ったばかりのeKスポーツを
どうしてもやってみたくって、
ブリストル・ボーファイターの
「夜間戦闘型」と同じデカールを
カッティング・シートで自作し、
英空軍車にした(笑)。
まさしく、愚の骨頂!!(笑)。
こんな
キチガイじみた車で
十何年も街中を走ってたんだから、
「馬鹿は隣の火事より怖い!!」(笑)。
フクシマ弁では
「こっつぁがなし」
関西弁だと
「しょーもないことしぃ」
やなぁ・・・(笑)。
(^▽^)> テヘヘ…
でも、
やりたいことをやった
イケイケの“勇気?”(笑)は、
余人の追随を許さぬもの・・・と、
自負しているが、
やっぱし、アホやわ・・・(笑)。
ギャハハ _(_ _)ノ彡☆ バンバン!
ほんまに、
記念に撮っておいて
よかったわ。
今でこそ、
若気の至り(40〜50代)と
自虐ギャグになる。
某日、或る高校での
講演会の日に、
この形(なり)で
乗り込んで行ったもんやから(笑)、
親しいカウンセリング担当のI先生に
若い教員が
「アブナイ人なんですか?」
と、尋ねたというから、
「そーですッ!
わたスが、変なオジサンですぅ!」
「あんさんの勘は当たっておますでぇ」(笑)。
ε=ヾ(◎θ◎)ノ゛♪ ア、ヘンナ、オーズサン~ ♪

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