「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2020/3/23
「何事も体(たい)が元なり」
というが、
まさしく、そうで、
坐骨神経痛の鈍痛もバカにできず、
毎日続いていると、
ボディーブローのように
精神に喰い込んできて、
知らん間に気鬱感になってきた。
なので、
接骨院通院を再開したり、
体操、減量を続けている。
完全「糖質制限」ダイエットは
なかなか難しいので
1/3「糖質制限」に切り替えた。
春休み中だから、
お昼は弁当も給食もないから、
テキトーに済ますことができる。
最近では、
レタス1ケを半分にして、
自家製フキ味噌や
塩コショウ・オリーブオイルなぞで
ウサギみたいに
シャリシャリやっている(笑)。
新聞、ニュース共に
今もってコロナ騒ぎが収まらないが、
発生源の武漢では
またしても愚かな
忖度により事実を歪曲した
虚偽報告をしているという。
検査で陽性であっても
肺炎の症状が起こっていなければ
「感染したとカウントしない」
というのだから、
中国「独自」の狂った認知は、
やはり厄災の元凶であることを
追認するようなものである。
過去、中国に三度行き、
民間レベルの交流をしたが、
個人的にはいい人ばかりで、
大学院の先輩・李さんも
好人物だった。
好かないのは、
反日教育を受けた世代と、
現政権を担う共産党である。
イタリアのように
5000人もの死者を出す
元凶となっていながら、
中国の責任ですとは
天地がひっくり返っても
言えないのだろう。
中国人は何よりも
面子を重んじるのもあるが、
うっかり認めて、
個人・国家から賠償請求でもされたら
政権崩壊するからもあろう。
しかし、
現在においても尚、
人類にとって不都合な事実を
歪曲・拡大解釈・楽観視・隠蔽
し続けているのは
初動対応ミス同様に
犯罪的行為である。
それは、あたかも、
金正恩がミサイルを打っても、
「あれは、でっかいロケット花火です」
と詭弁を振るうようなものである。
中国・武漢市当局は
「検査が陽性でも、36.4℃だから、
肺炎に感染しているとは
認められません」
と正気の沙汰ではなく、
狂気である。
人民の内部圧力は
大分と溜まってきているのが
目に見えている。
「過冷却」現象のように、
一枚の葉っぱが
池に落ちたその刺激で
パリパリッと瞬時に氷結するような
反体制暴動が起こることを
期待している。
クーデターで内部崩壊して、
ガラガラポンで民主化しなきゃ、
人類にとっても
百害あって一利なしである。
「先生」と呼んで
リスペクトする
現代の老賢者のひとりに
ジョゼフ・キャンベルがいる。
すでに物故者だが、
現代の『神話学』の最高峰である。
書架にも「先生」の著書が
多くあるが、コロナ・パンデミックの
深層心理学的分析をするのに、
その卓見である「英雄神話」に
注目してみた。
対岸の火事ではない
この騒動が、時恰も、
世界的イヴェントである
平和の象徴とされる
五輪開催の年柄とかぶったのも
何かの因縁がありそうである。
キャンベル先生の説に従えば、
古今東西の神話・伝説には共通な
「英雄の旅」という元型があり、
それは、現代でも
ハリウッド映画がヒットするための
ひとつのテンプレートになっている。
『スター・ウォーズ」しかり、
『ハリーポッター』しかり、
『ロード・オブ・ザ・リング』しかり。
それは、
ユングの唱えた
個人レベルでの
「自己実現」や「個性化の過程」
にも当てはまる。
これを、「人類」という
「種」について敷衍してみると、
「英雄の旅」の完遂前に
「報酬を得る」「復活する」「日常に戻る」
という段階に至るには、
「試練」「苦難」「死と再生」
という「底知れぬ穴」の闇の中に
落ちる体験を経なくてはならないのである。
元凶の中国の不見識、
震撼する国内外の惨状は、
まさしく、
「abyss/底知れぬ穴」である。
これが、
アフリカに広まったら、
今の1万人の犠牲者は
一挙に10万台のオーダーに
なるだろう。
ユングは、
「英雄の旅」のこの部分を
「夜の航海/ネティキュア」と呼んだ。
その比喩に拠れば、
薬もなく、燎原の火のように
勢いが衰えない拡大は、
さながら、羅針盤もない船が、
嵐の闇の海を渡るが如くである。
「英雄の旅」が完遂されるには、
「境界線/threshold」を超える前後に、
老賢者やメンター(精神的指導者)との出逢い、
仲間や共闘する友との出逢いが要るが、
果たして、人類は、それらと
出逢いを果たしているのだろうか?
現代に、キャンベル先生や
河合先生のような
マスター・ヨーダや
ダンブルドアに匹敵するような
オールド・ワイズマンがいるだろうか…。
中国にとっては
目の上のタンコブである
ダライ・ラマは思い浮かぶ。
おそらく、彼のような
八正道に基ずくような
スピリチュアルな生き方に改めれば
人類は助かるだろう。
オールドワイズ・ウーマンとしては、
EUのリーダーである
物理学者だったメルケル首相が
思い浮かぶ。
フクシマの原発事故後に
国内の原発廃止を宣言し、
青色LEDが健康に有害というので
公共施設の全てを換えた、
という英断のできる女性である。
今回の国民への
「外出規制の要請」も
アベそーりとは
比較にならないくらい
信仰心とフィロソフィーが感じられ、
関係者の努力・尽力への謝意を述べつつ
諄々と子どもにも解るように
「心を合わせて、がんばりましょう!」
と、国母のようであり、
頼りになるグレートマザーのようだった。
そのメルケル首相も、
イタリアのコンテ首相も
「第二次世界大戦以来の国難である」
とパンデミックを評した。
⁂
「GAFA」が世界を席巻しつつある、
との警鐘を耳にして久しいが、
「便利」「楽」「楽しい」という
快楽主義的な単一価値観が
グローバル化しつつある。
人類のテクノロジーの発展は
それを目指してきたのだから、
ロジカル・コレクト(合目的的)な
免罪符のようになっている。
その結果、先進国の人間たちは
PC画面やスマホ画面に支配され
「ショッピング・アース」
(買い物天国の地球)
「ヴァーチャル・リアリティ・アース」
(仮想現実天国の地球)
のようになり、
真剣に物事や現象を
自分のアタマで考えるということが
出来なくなってしまった。
だからこそ、
トランプなぞが
選ばれるわけなのである。
いわんや、
「Noと言えない日本人」は、
言論の自由が保障されているのに、
ものも言わず、更にひどい。
若い頃、
「現象から真実を引き出す」
ということを
大学院教育や精神分析を通して
訓練された。
今、この時節柄を分析するに、
個々人の集合体である人類は、
叡智を振り絞って
「ほんとの敵」
「克服すべき闇」
とは何かを
明確にし、覚醒し、連帯し、
それと対峙することである。
M9.0という人類未曽有の
超巨大地震と、
超巨大津波、
超規模原発事故、
という複合大災害を体験し、
今もその復興過渡期にある
「フクシマ」の人間だからこそ
観えるものがあり、
何をか言わねばならない
と思っている。
自分でものを考えてる奴ぁ、
オリンピック中止に
意気消沈したり、
パンデミックに
戦々恐々となってばかりいんと、
ちったぁ、何か言えやいッ!!
ᕦ(ò_óˇ)/゛

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