「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2020/3/25
いやー、すごかったぁ…。
スンゲ〜ッ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ
きのうのソーちゃんの
「奇跡の大逆転」劇には
ハラハラ・ドキドキ、
そして、ワクワクして、
爽快感MAXだった。
相手は格上の
A級八段。
こなたはC級七段である。
早指し戦でこそ、
1-1だが、はじめての
8時間戦という本格対局で、
終盤まで終始翻弄され、
圧されて敗色濃厚となり
「今日はダメかぁ…」
と、こっちも諦めムードになった。
なにしろ、
彼の徹底した「読み」を入れる
対局姿勢は、対戦者をして、
「決して妥協しないのが凄い」
と驚嘆させるほどだが、
一手を指すのに連続2時間も長考し、
終盤を前に「残り時間」差が
「10分」対「3時間」と
圧倒的差がついてしまった。
たいがいの棋士や将棋ファンなら、
その時点で、
もう勝負はついたと思うだろう。
しかし、
希代の勝負師でもあるソータは
決して諦めずに、
確率の低いワンチャンスを
虎視眈々と待ち続け、
相手が緩手を指した瞬間に
攻めに打って出た。
その受け方を間違えると
ソータが勝つという
髪の毛一本ほどのチャンスに
全てを賭けたのである。
そして、相手は、
さらに緩手でもって対応したがために、
その時点でAIの評価値が
「20:80」から「80:20」に
ひっくり返った。
まさに、
奇跡の大逆転である。
2台のAIが、
地獄から天国へ這い上がる
「まさに、その瞬間」を
グラフで表記した。
解説者からも
「オーッ!!
スゴイッ!!
この状況をひっくり返すなんて…」
という感嘆の声があがった。
そして、
AIに「詰み31手」…
すなわち、間違わずに指せば、
「31手後に勝つ」と示した。
奇しくも、コロナ騒動で、
6連覇のかかっていた
『詰将棋選手権』が
開催中止になったばかりである。
解説者をして
「さぁ…。
ここから、藤井七段の
詰将棋選手権ですねぇ…」
は、ナイス・コメントだった。
まさしく、
希代の「詰将棋の天才」は、
AIの示す「勝利への一本道」を
毛筋もブレずに
指し進んでいった。
この瞬間は、
まさに、チキン肌がたった(笑)。
…:;(∩´﹏`∩);:. サブイボォ…
もう、勝利寸前だった
A級八段の指し手には力が入らず、
C級七段の“鬼高校生”の猛攻に
ただただ、追われるのみだった。
そして、
退路が尽きて、
投了となった…。
この時の
ドラマティックな興奮といったら
なかった。
法悦の境から
フニャフニャフニャ〜
っと、脱力してしまった…(笑)。
_(_ _)ノ彡☆ モウ、ラメ…!
・・・まさしく、
ソータ自身が述べる
「魅せる将棋」を
堪能した感があった。
プロはこうじゃないとねぇ…。
アッパレ!
『ソータ劇場』である…。
昨日の勝利で、
【3季連続の年間勝率8割超え】
という、またもや、
棋界史上初の
金字塔を立てた。
ファンとして見たいのは、
もうワンチャンスしかない
「最年少タイトル獲得」の
成就である。
4月以降の棋聖戦で
それが叶うように祈っている。
31日にも、
今年度さいごの
「王位戦」があるとのことで、
それに勝てば、二度目の
挑戦者決定戦のチャンスが来る。
“名誉孫”と“五月の初孫”のためにも、
元気で長生きしなったきゃ…と、
近頃、意欲的に思うようになった(笑)。
東京五輪の延期が決定した。
それに伴い、
聖火リレーも取りやめになったという。
思わず、Y中の卒業生3人の
落胆する顔が浮かんで
不憫に思った。
特別被災地区の
全校生4人の学校から
復興の象徴として選ばれ
走者・伴走者として三人は
明後日走る予定だった。
先日は、
その取材にきた
NHKの番組にも
出たばかりなのに…
である。
五輪のマークに象徴される
五大陸にコロナが蔓延しては
致し方なしなのだが…。
返す返す、
恨むべきは元凶の
習近平とテドロスである。
それでも、
皮肉にも、五輪のマークを
眺めていると、
人類が一致協力して
ウイルスと闘わねば…と、
思わされる。
人類の結束、叡智、寛容性が
試される「時」なのである。
日本人としても、
「復興」五輪が
疫病蔓延で開催できなかった、
というカイロス的な「時」の意味を
重々考えるべきである。
⁂
今朝の朝刊に
教員の移動名簿が
載っていた。
カミさんの名も
しっかり「再任用」欄にあり、
大学時代の同級生や
Y中へ着任する先生の名もあった。
新任校の教頭先生からは
未だに、来年度の勤務打ち合わせの
連絡がこないので、
忘れているのか怪訝に思っている。
ま、も少し、ほっとこうか…。
チャッチャと
仕事できない人もいるから…。
⁂
日常の何気ない場面で、
ふと、何かのメロディーが
頭に浮かぶことがある。
どういう、脳内のメカで
そうなっているのかは
定かではないが、
おそらく、条件反射的な
ものなのかもしれない。
今朝も、
寝起きのトイレん中で(笑)、
しきりに、ダウランドの
『永遠の眠りよ来たれ』の
出だしんとこが執拗に浮かんだので、
鎮めるために、楽譜を取り出して
実際にリュートで音出ししてみた。
これを主題として
ブリテンが『ノクターナル』という
無調的変奏曲を作曲した。
それを、当時16歳の山下 和仁が
バリコンの自由曲で弾いて優勝した。
リュートとカウンター・テナーでも
よく歌われるが、
たおやかで優美で
どこか宗教的な雰囲気の
名曲である。
何度か弾いてみたら、
脳内が満足したのか
頭ん中から旋律が消えてくれた(笑)。
コロナ不安と、
坐骨神経痛の悩みで、
いささかデプ(鬱)っぽくなってるので、
『永遠の眠りよ来たれ』
となったのかもしれないが、
それやと…
死んでまうやないかーッ!(笑)
ᕦ(ò_óˇ)/゛
BS連ドラの
再放送シリーズが
『はね駒』になり、
かねがね見たいと思っていたので、
ラッキー!!…と思った。
おそらくは、
名優・樹木希林を偲んでの
再放送なったのではないかと
思っている。
リアルタイムでは
視ていなかったが、
86年(昭和61年)当時、
その「フクシマ弁」が
ネイティヴ並で絶品だという
評判を聞いたことがあった。
まだ、3回目だが、
確かに、ごく自然ではあるが、
やはり所々で、
濁るべき「濁音」の部分が、
標準語のように「清んで」いた。
当時、20才だった斉藤由貴も、
とってつけたような
フクシマ弁だが、
なかなか様にはなっている。
明治から大正期の
女性新聞記者の草分けがモデルで、
相馬に育った「はね駒」(おてんば娘)が、
仙台の女学校から上京しての
半生を描いている。
音楽は三枝さんが担当しており、
現在は「成彰」とヒゲ3本だが、
当時はまだ「成章」だった。

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