「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2020/9/6
九州に、かつてない、
スーパータイフーンが
接近している。
一時は、85mの風速で
吹き荒れる可能性がある…
とのことで、
昨日の沖縄の
ホテル支配人は、
「無事に、明日の朝を迎えたい…」
と語っていたのが
心に響いた。
昨日の朝刊コラムでは、
時速換算で288q/hというんで、
それは、新幹線の屋根に
しがみついてるような状態だ
と喩えて、その凄まじさが
想像できた。
誰もが、日常・平常は、
「明日の朝も、無事に目覚めるだろう」
という希望的観測で
前夜に就床する。
しかし、
阪神大震災では、
未明の5時46分に
6400人もが亡くなった。
あの折、生徒たちには
「明日の朝死ぬ、と思って寝た人は、
一人もいなかっただろう…」
と語って聞かせた。
そして、
人生は一歩先・一秒先には
何が起こるか判らない、
理不尽な事・不条理な事は
人生にはなんぼもある…
だからこそ、まだ来ぬ未来や
もう無い過去に捉われることなく、
まさに「今、ここ」に
生命のエネルギーを
燃焼させなくてはならないんだ、
とも教え聞かせた。
その後の3.11には、
2万人もが超巨大津波で
亡くなった。
翌日の2時46分に、
自分の人生が終わるとは
誰もが想像もしなかったことが
現実にはそれぞれの身に起こった。
66歳で惜しくも亡くなった
名優の大杉 漣さんは、
「人生は、TVドラマのように
都合のいい予定調和なんかないんだ」
との名言を残された。
世界で80万人も死んでいる
コロナ禍とて
今もって先行きが見えぬ世界が
眼前に展開している。
180万種もあるという
ウイルスのうちの
たった一種に対してさえ、
その検査体制やら創薬が
早急に対応できないのだから、
文明の進歩やAIの進化を謳っても
高が知れている。
⁂
台風10号の超発達は、
発生箇所とその進路の海域が
なんと30℃もの海水温だというから
驚いた。
CO₂温室効果による
大気の温度上昇が
排出量に正比例して
右肩上がりではあるが、
若干のラグがあり
その分の熱は
「母なる海」が吸収して
地球環境にホメオスタシス(恒常性維持)を
もたらしいてるのである。
しかし、いかなカーチャンとて
30℃まで発熱しては、
その母体から
大量の汗の湯気に匹敵する
水蒸気を大量蒸散させな
しゃーないやろう。
J.ラブロックが
「地球ガイア説」を説いて久しいが、
“地球生命体”も病みつつあり、
この夏も40℃超えが日本各地にあり、
アメリカでは50℃超えの地もあった。
地球規模の高温化で、
積乱雲が大量発生して落雷が多発し
世界中でかつてない規模の
山火事も発生している。
そして、
“モア・ワース…”なことには、
これにより、炭酸同化を担っている
植物相が益々減少して
グリーンハウス・エフェクトを
悪化させるという悪循環に陥っている。
海洋の植物プランクトンも
海温上昇により
死滅しつつあるそうな。
…ほんに、
これほどまでに
地球を壊滅させてきた人類は
いっぺん滅んだ方が
いいんじゃね…
と、悔い改めたくなるような
暗澹たる気分である(笑)。
(_ _。)・・・ハァ〜
最近の密かな楽しみは、
爺ちゃん・婆ちゃんがやってる
滅びゆく「昭和食堂」を
順繰りで訪ねることである。
今日も今日とて、
朝の10時に開店する
郊外の店の“口開け時”に
休日のブランチに行こうかと
思っている。
ここんとこ、
何軒かある店を
ラーメンは試食終えたので、
炒飯・カツ丼・餃子定食の順で
食べ歩いている。
店主の老齢化に伴い、
『佐川』や『月美』など
次から次へと立て続けに
「昭和食堂」が
暖簾を下ろしているので、
ノスタルジーに浸る意味でも
“追っかけ”をしている。
壁に掛る「品書き」が
なんとも「昭和チック」で
懐古趣味を満喫させてくれるものである。
⁂
マーラーの『4番』を勉強すべく、
スコアをプリントアウトしたが、
なかなか、暇と“やる気”が
一致せずに、ついつい
先送りにしてる。
そのくせ、
毎朝、ブログを書きながら
全曲を繰り返して
3回くらい聴いている。
今日あたりは、
そろそろ、
スコア・リーディングを
したいと思ってるのだが…。
去年で、
6年続いたリサイタルが終了して、
この1年半ほどは、
練習ノルマやマネージメントに
追われる気ぜわしさもなく、
のんびりと自分の楽しみだけに
音楽する時間が持てている。
最近では、
なんだか、いやに、
久石 譲のジブリ物の劇伴が
脳裏に旋律となった流れ、
それが気になってピアノ独奏譜に
編曲している。
昨日も、
トトロのサウンド・トラックにある
『まいご』のメロディーが
脳内に流れるので、
“音楽脳”が
やりたがってるんだと思い、
ギター譜から移調して、
あーでもない、こーでもない、
と楽しみつつ編曲を仕上げた。
涼しくなったら、
Y中体育館のヤマハC3グランドの
“悦ちゃん”(愛称)で、
歌わせてみたいと楽しみにしている。
そしたら、
今朝方は、
「となりの、トートロー♪」
というメロディーが浮かび、
(えええーッ!?)
それも、やれってかーっ…
と、音楽脳に向かって
「あんたも、好きねぇ…」
と、カトちゃんの
“ちょっとだけよ”の
セリフで呆れる
もうひとりの自分がいた(笑)。
あたしゃ、
多重人格者なんかねぇ…(笑)。
最近、
『コロンボ』の再々再・・・放送を
味わうように鑑賞している。
すると、
散々観た気でいた作品でも、
まだまだ味わい深い箇所があり、
古典名作の素晴らしさを
再発見したような気でいる。
毎回、音声切り替えで
英語で聴いて
勉強素材にも利用している。
⁂
久しく、
ソーちゃんの棋戦がなかったので、
そろそろ、離脱症状がでそうだったが、
いいあんばいに、
今週はオフ日の木・土に
棋戦があるので、
シャブ中患者はホッと
胸をなでおろしている(笑)。
先日の『特集』での
ソータが見せた
相手を睨む一瞬が
鬼気迫る眼力があって、
なんだか背筋がゾッとした。
普段は温厚、脱力系の
高校生だが、
「盤上の鬼」
と棋士たちには怖れられている。
かつての、
羽生永世七冠も
「ハブにらみ」という、
まるで毒蛇を想わせるような
睨みを対局中に無意識にする
というので相手に恐れられていた。
やはり、超天才には
どこか共通の
スタイルがあるのかもしれない。
時折、「AI越え」「神の手」
と称されることもあるソータに、
最終盤にこんな睨みをされたら、
気弱な相手なら、
あー…もう、読み切られている…
と観念して
投了してしまうかもしれない。
実際に、
「詰むや詰まざるや」という局面で
ソータの指し手が
ノータイムで早くなると、
解説者をして
「あぁ…、これは、もう、
完全に読み切っている指し手ですね」
と言われ、
対局者も「負け」を悟りながら
棋譜を汚さないための
形作りに入ることがしばしばある。
その直前に、
この眼力を飛ばされたら
「あなたはもう詰んでます」
と宣言させたようで、
ビビッてしまうだろう。
全くもって関係ないが、
高校時代の国語で習った
「起承転結」の例文を想い出した。
京の五条の糸屋の娘
姉は十七 妹十五
諸国大名 弓矢で殺す
糸屋の娘 眼で殺す
(´ε`●) タハハ…

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