「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2020/9/11
私的三連休の三日目。
また、ちょいと
二本松まで
プチ遠出して
町中華の試食と
スーパーで買い出しを
してきた。
晩には、スペイン風
『パン・コン・トマテ』を
作ろうと、
野菜コーナーで
状態のいいトマトを選っていた。
そしたら、
中に、ひときわ光り輝く一ケが
まさに、
「見て見て! ワタシを見て!」
という
別嬪さんがいた(笑)。
オレンジがかった赤身が
素晴らしく発色しており、
まるで、中にLEDライトでも
仕込まれてるのかしらん…
と思うばかりだった。
ただ、手に取ると
やや張りがあって硬い。
つまり、まだ未成熟であった。
隣には、
ややケチャップ色の
熟女がいらして、
こっちは手取りが柔らかかった。
料理素材としては、
後者なのだろうが、
別嬪さんが、あまりにも
フォトジェニック(映え)なので、
こっちに決めた。
味は調味料で補え、
てなもんである。
ディナープレートを
丸額縁に見立てて
別嬪さんを早速
撮影してみた。
実物ほどの輝きは
写し撮れなかったが、
それでも、生き生きさは
感じられる。
そう…
まるで、生き生きした
JC/JKや女子大生のような
若々しく瑞々しい「美」がある。
そんでもって、
降ろし器で
ガリガリ皮ごと擦りおろした(笑)。
それから、
種子を濾して、
塩胡椒、バジル、ニンニク、
レモンオリーヴ油、ライムで
調味してから、煮詰めて水分を飛ばし、
冷凍する。
スプーンで
フットボール型に
すくい取り、
ローズのギヤマン・ボウルに
ドレッセして、
素材の時とは違った
濃い目のクラシカルな
プレートでフレーミングしてみた。
これを
カリリと焼き上げたバケットに
乗っけてガブリとやると、
気分は地中海!(笑)
脳内はカタルーニャ!(笑)
ちなみに、
バケットはスライスしてから
「麦茶」をスプレーしてから焼くと
麦の香ばしさが際立ち
作り立てのような美味しさになる。
バケットに乗せるべく
スモーク・サーモンも拵えてみた。
蒸かし器を
スモーカーにしてるので、
定期的にアマゾンから
ヒッコリー・チップを仕入れている。
フレンチでは、
「薫香」を「フュメ」
「鮭」を「ソーモン」と言うので、
『フュメ・ド・ソーモン』である。
小型のラムカンに詰め込んで、
中にポテトサラダを鋳込み、
半日冷やし固めると
きれいな円錐形に片抜きできる。
まさに、
食べれる大人のオママゴトである(笑)。
『グラタン・ド・トリップ』
(ホルモン・グラタン)も
ついでに拵えてみた。
デセールは
既製品のナタデココに
ヨーグルトとオレンジ・マーマーレード。
トーチャンが
日中、暇を持て余すと、
朝から買い出しに行き、
一日かけて料理を仕込み
“ままごとフレンチ”で遊んでるので、
カミさんもそれに付き合わさせて
迷惑かもしれないが、
いつもいつも味噌汁・ご飯よりかは
目先が変わっていいだろう(笑)。

0
1 | 《前のページ | 次のページ》