「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2020/10/31
今日は
Y中の文化祭で
生徒たちが
様々な発表をするので、
出勤日ではないが、
なにせ全校生3人の
被災特別地区校なので
職員として参加して
盛り上げてあげなくてはと
思っている。
夜は
帰路にあるカフェ・レストランで
先生方と打ち上げ会があり、
それにも参加してくる。
なので、
ちったぁイイ恰好に
コーデしていこうと
昨日から組み合わせを
考えていた。
前もって予約注文用の
メニューを配られてたので、
以前にマダムが自慢してた
「ポーク・カレー」にしたが、
スリーピースを着て
カレーを喰うのもなんだから
すこし砕けたカッコにした(笑)。
糖質制限食餌療法
三日目だが、
効果てきめんなのか
1.5sも急減して
脂肪が燃えてるような
不思議な体感がある。
カラダも
ビックリしてるのか
オシリ痛も
きのうは少し和らいで、
なんだかちっと
イイ感じである。
プチ鬱気味ではあるが、
それでも、空元気を出して
茶室に電熱器をセットしてみた。
電気コードを
客席から見えないように
手前畳の縁に
潜り込ませて
カムフラージュした。
風炉の火口から
コードを出したので、
グルリと90度回転させて
正面からは火鉢みたいな
格好になった。
小火騒動で
焼け焦げた畳には
色違いのカラー煉瓦を敷き
モダンを装ったが、
風炉の焼け焦げ跡は
景色のひとつとして
見立てることにした。
風炉先屏風の代用スダレにも
以前に、バーナーで
炭を熾(おこ)そうとして
うっかり引火した跡が
残っている(笑)。
ものすごい勢いで
枯れた簾が燃え出したので、
その時も慌てたものである(笑)。
今では、
「洒落札」然とした
「火の用心」札が
その上に赤々と貼ってある(笑)。
本格を志し、
無粋を嫌う自分が、
まさか電熱器を
使う日が来るとは
思いもしなかった。
それでも、
炭を洗って干す手間やら
火をおこす手間やら
消火の手間が省け、
安定した火力をキープできる
というメリットを取った。
茶人としては堕落したなぁ…
と、忸怩たる思いも
ないわけではない。
でも、
炭を洗わずに
ガスコンロで着火させてた時には
パチリッ! と爆(は)ぜた
火のついた破片が
右瞼を直撃したこともあり、
危ない思いもした。
それが、
スイッチひとつで
安全に電熱線が真っ赤になって
釜がシュンシュンと
松風の音をさせるのも、
ま、いっか…
と思うことにした。
糖質は制限しても
タンパク質や他の栄養素は
しっかり摂らないと
サルコぺニア(筋喪失)や
フレイル(虚弱)になるので、
パン抜きでの
“こってり”フレンチを作った。
スーパーで
「生鱈」の白子の付いた
鮮度のよいものがあったので、
調理を楽しみながら
三種こしらえて
“ぼっち試食”ランチした。
フレンチで鱈は
「キャビョ」「モリュ」
というが、
水っぽい魚なので
あまり高級魚扱いはされず、
ブイヤベースのような
煮込みに使われることが多い。
それを小麦粉を振って
ムニエルにしてみたが、
やっぱし水っぽい欠点は
「焼き」では
どうもならんかった。
ただ、
白子だけは
カリリと焼けて、
中はトロットロの
最高の食感と味であった。
鮮度がよかったので
臭みが全くなく、
サフランと生クリームの
ソースにも
白ワインにも
よく合った。
プチ・スキレットでは
無花果を敷いて火入れしたものに
サフランソースで軽く煮込んだ物を
ドレッセしてみた。
焼き無花果との相性は
イマイチだった(笑)。
残った三切れは
冷凍ストックしてあった
フュメ・ド・ポワソン
(魚の出汁)で
ジックリと煮込んで、
生クリームとバターでコクを出し、
最後に煮詰めたサフランソースを
かけ回した。
三品の中では、
やっぱし、これが、
いちばん水っぽい素材に合った
調理法だった。
マルセイユの郷土料理の
技法であるが、
“伝統”というものは
人々の試行錯誤による
経験則の結果なのだなぁ…
と改めて思った次第である。

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2020/10/30
おとついの晩に
突然、発狂したので、
カミさんもゆんべは
ピリピリして
腫れ物にさわるように
言葉かけもなかった(笑)。
きのうは、
鬱っぽさと風邪気味とで
一日、忙しかったせいか、
オシリ痛がなかったのを
あとから思い出した。
コインを硬い床の上に落とすと
カラン・カラン・カラン…と、
揺蕩(たゆた)って次第に
振動が小さくなり
やがて静止する現象がある。
これを「減衰振動」というが、
今のオシリ痛も
このような周期に入って
次第に無痛になるのだろうか…と、
有痛・無痛の日が
入れ替わるので
考えてしまった。
心理臨床でも、
改善する前に
退行したように
一時的に悪化する現象も
日常よく観ることである。
昨日から
糖質制限食餌療法を
はじめたばかりだが、
これが余計な媒介変数に
ならねばいいが…と、
いささかの賭けの気分でもある。
ソーちゃんが
「王将戦」で
天彦「元」名人相手に
やっと一勝した。
例によって、
生中継を観れない
速報頼りの「棋譜」並べだったが、
これもまた想像力が働かされ
妙な臨場感があるものである。
職場では「紙盤」を、
帰宅後はベッド上に
「一寸盤」を置いて、
テレビ画面でネット棋譜を見ながら
手元の駒を動かすのも
楽しいものである。
きのうは、
5時の退勤の頃には、
すっかり夜の帳(とばり)も降り、
東天には満月が煌々と照っていた。
生徒たちも
部活を終了して
三々五々、家路につく処だった。
「さよならー!」
と銘々が
挨拶してくれるのが気持ちよく、
一々、それに応えるのも
なんだか心地ちよかった。
PNES(心因性非てんかん発作)を
毎日のように頻発させていたJCが、
カウンセリング後の晩は
発作が起こらなかったというので、
カタルシス(心の浄化)が
発作の抑制に奏効するのが
感じられた。
さりとて、
毎日、カウンセリングする
わけにもいかないので、
昨日から、週一のセッションを
週二に増やして、
一日は「箱庭療法」に当てることにした。
先日、アイテムに付け加えた
ダイソーのペーパークラフトをも
さっそく採り入れて
水路と家々の作品を作っていたが、
この水路をストレスや
コンフリクト(葛藤)、
コンプレックス(心的複合体)が
淀みなく流れて、心が楽になり、
発作が消退してほしいものだと
祈るような気持ちで看護っている。
20コ歳上で、
院の大先輩で、
教員上がりという
同じ境遇のY先生のご著書を
ツタヤの古書コーナーで
偶然見つけて買ってきた。
帯にもあるように
平成7年のSC元年の
一期であられ、
自分は8年の二期である。
その先生も、
今年から施行された
75歳定年制で
SC職を去られ、
自分が現在の最古参になった。
コロナ前の
去年の研修会では、
同班となり、
若いSCたちに
「我われは
シーラカンスですので…」
と二人でお道化て
自己紹介したものである。
いつも自転車に乗っておられ
矍鑠とされていたので、
見習わなきゃ
と思わせて頂いていた。
同じ院つながりで、
専門学校の講師職を
紹介してくだすったり、
研修会では
「オサム先生」と
親しげに呼んで下すっていた。

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2020/10/29
ゆんべ…
晩飯を用意してる時…
ズクリと尻痛がして…
突然、意に反して
「うわーッ!
もう、いやだーっ!!」
と大声を出した。
そして、
「もう、自殺するーっ!!
二階で首吊るーっ!!」
と大騒ぎして、
カミさんが
「やめてーっ!!」
とパニクるという
大発狂をしてしまった(笑)。
「もう、生きてたくないーっ!!
早く、死にたいーっ!!」
とも叫んだ。
まるで、
タナトス(死の欲動)スイッチが
突然に入ったような感じだった。
これは、
初めての経験である。
先日は、丸一日、
無痛の日があり、
やれありがたやと喜び、
回復の前兆かと
ぬか喜びをしてたので、
余計に慢性疼痛に絶望して
心理的に追いつめられてたのかもしれない。
それと、
きのうは出勤日で、
朝っから何人ものJCの
「死にたい」
「もう生きて居たくない」
という呪文を聞かされていた。
そして、
やや風邪気味で
耳鳴りと頭痛がして
薬を服用しての出勤だった。
そんなんで、
苦痛の訴え処のない不満が
カミさんに向かって
八つ当たりのように
爆発したのだろう。
突発的な発狂後は、
黙々と食事し
きちんと歯磨きをして
8時頃に早寝した。
でも、
寝床の中でも
部屋中を見回して
何処に吊るしたら死ねるか
キョロキョロと見回していたので
「自殺企図」だ…と、
セルフ・モニタリングしている
「自我」をメタ認知した。
さすがに
変性意識状態だったのか、
寝入った後も
何度も夢にうなされて
いつもより4時間ほど長い
睡眠時間になって
重怠く目覚めた。
そしたら、
今朝は、プチ鬱っぽいので
抗うつ剤を頓服的に服用した。
目に見えない
“コロナ禍”も
影響しているのかもれしない。
8-10月の
女性の自殺率が
4割増しというのも
納得である。
今日も今日とてフルタイムで、
隣の小学校からの新規クライエントも
予約に入っている。
鬱状態で
果たして一日もつか
懸念されるが、
ゆんべ、いくらか爆発させて
ガス抜きされたので
抗うつ剤の力を借りて
なんとかもってくれたら
ありがたい。
またしても、
「英雄サイクル」を思い出して、
今もまさに
「夜の航海」の時期なのだなぁ…と、
思わされた。
すこーし、ヤケになって、
今日から、
糖質制限食餌療法を
再開しようかと考えている。
体内を脂肪対謝に変換することで、
脳が混乱して
心身症が完治したというのを
夏樹静子の治療体験レポ
『椅子が怖い』で読んだので
実践してみようかと
前々から考えてはいた。
先日、
小火騒動があったので、
無粋とは知りながら
中古の電熱器を
ヤフオクでワンコインで落札した。
これを風炉内にセットして
周りに灰を被せたら
いくらかカモフラージュできるかしらん
と想像しているが、
到着したものの
今はやる気もおこらない。
炭型の電熱器も市販されているが
数万もするので
わざわざ買う気にも
なれなかった。
明日はオフ日で、
土用はY中の文化祭に
赴くつもりなので、
セコハンショップで
1500円でみつけた
キルトタッセル・ローファーを
買いに行く気力が湧くか…
である。
オシャレする気にもなれない
ようでは
よほどの鬱状態である。

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2020/10/28
おとついは、
丸一日、オシリ痛が
なくって…
オッ!! 治ったか…と、
ぬか喜びしたが、
昨日も今朝も鈍痛が
戻ってきた。
よくなった前の日に
マッサージャーで
集中揉みして、
尚且つ、左の指でも
ヴィブラートを掛けるみたいに
深い処まで刺激したのを
思い出して、昨日から
自己治療している。
梨状筋という患部周辺に
常に圧痛があるので、
そこをほぐしてやって
新陳代謝をよくしてやれば
治るのではと
自己診断している。
アマゾンから
着道楽の教科書
『王様の仕立て屋』の
最新刊が届いた。
もう、
シリーズ4も7巻目になり、
シリーズ1からだと
通算59巻目となる。
全巻そろえてあるので、
暇をみては、
あちこち拾い読みして
オシャレ道の勉強をしている。
今回も「ジャケパン」
(ジャケット+パンツ)
のコーデについての蘊蓄が
ずいぶんと参考になった。
⁂
ツタヤからは
レンタルで『血の轍』の
新刊を借りてきた。
ここに出てくる母親が
サイコパスで、
そのグレイトマザーに
呑み込まれる息子の
心理描写が秀逸である。
カミさんが
前夜に作った
ごった煮風の(笑)
ラタトゥイユを
キレイにドレッセして
オードヴルにしてみた。
三色のパプリカは
カミさんの親友で
農家のタカちゃんから
頂いたものである。
ベビー帆立は
紐を掃除して
貝柱だけに剥き、
無花果と酢橘を添えてみた。
レモンオリーヴ油を
ソースにして、
ディルを彩りと風味の
アクセントにした。
雑器に盛られた
野菜のごった煮も
しかるべくプレートに
ドレッセされると
フレンチ然とするものである。
稽古用巻紙に
戯れで作品風に書いたものに
アクリル絵の具の
金色で陰付けしてたものが、
一晩おいて乾いたら、
いい味になっていたので、
切り取って色紙表具してみた。
天上に
シューティング・スターを
金彩で一筋入れてみた。
下のゴチャゴチャは
花のつもり…(笑)。
これくらいなら、
誰かに
差し上げれそうである。
2年ぶりに
下描きして
ほったらかしにしてあった
静物画の背景塗りをしてみた。
書室を作ったこともあり、
ちょうどそこが
アトリエ化して
色紙表具をしたり
靴を染めたり…(笑)、
何かと使い勝手がいいので
お蔵入りしてた油彩も
続きをやる気になったのだろう。
Eテレの『100分で名著』が、
谷崎の『陰影礼讃』だったので、
蛍光灯を消して
手元の白熱灯だけで撮影したら
古典画風の妖しい時代感が
一瞬感じられて
面白かった。

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2020/10/27
鏡のなかに老人がいる
この老人はもうすぐ死ぬのだ
と鏡に向かって
そうつぶやいた
でも、3.11で一度死ぬ覚悟をした
腹を括った
そして、二度目はコロナだ
いろんな慢性病があるから
罹ったら御陀仏だろう
またしても腹を括った
六十年あまりの生涯で
二度も死ぬ覚悟をするなんて
なかなかの人生だ
わるくない人生だ
メメント・モリ
カルペ・ディエム
死を忘れなよ
今を生きよ
そうも鏡の老人に
言って聞かせた
きのうは
ソーちゃんの王将戦が
あった。
相手は盟友の
永瀬ッチである。
ここまで、
二連勝していたが、
さすがに、
タイトルホルダーだけあって
きのうはやられた。
これで、
王将戦リーグは
羽生ちゃん、トヨピーに
続いて三連敗である。
いかに強豪リーグであるか。
これで、
「王将位」奪取と
「九段」昇段の夢は潰えた。
⁂
羽生ちゃんは今、
100期目のタイトルをかけて
トヨピーと竜王戦を
闘っている最中である。
11月11日には
二人も参加する
「歓迎前夜祭」が
飯坂の吉川屋で行われる。
参加費1.1万円で
100名の定員がすでに
完売していた。
この棋戦に、
将来、ソーちゃんが登場したら、
真っ先に申し込みして、
念願の生ソータに会えるのを
今から生き甲斐にしている。
きのうも
会員限定の有料放送の
将棋サイトだったので、
『スポニチ』の1時間おきに
更新される棋譜速報を頼りに
職場でも紙盤の上に
駒を並べて臨場感を
味わっていた。
ついでに、
手作りベントも
味わっていた(笑)。
アナログのミニテレビに
VHSビデオをつないで、
30年余り録り溜めた
グルメ番組を見ながら
“ぼっち飯”の
気慰みともしている。
月・水・木は
自分でベントを作ってるが、
金曜日のみ
学校給食にしている。
きのうは
デザート用の
焼き芋まであった(笑)。
先週は、
給食にも
安納芋が出た(笑)。
皮を剥いて食べてたら、
事務のMさんが驚かれて
「私は皮ごと食べます…。
その方が胸ヤケしないんですよ」
と教わった。
なので、
きのうから
皮ごと食べるようにした。
ふだん、
粗末な残りもんベントだったり
質素な給食を喰ってるから、
たまには、おうた懐石やら、
おうちフレンチやらを創っては
気養いをしている。

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2020/10/26
『Win95』発売の年に、
カミさんがPCセットを
我が家に導入し、
それが切っ掛けで
「インターネット」との
付き合いが始まった。
今日まで、
「98」「ミレニアム」
「XP」「7」…と、
ヴァージョン・アップする度に
マシンも買い替えてきた。
そして、
原始的な固定HPから初めて、
掲示板やら、『ミクシィ』やら
いろいろとコミュニティにも参加し
そして、トドのつまりは
「ブログ」に行きついた。
ツイッターも齧ってはみたが、
どうも性に合わなかった。
ブログもやがて
書きっぱなしのサイトから
応答性、双方向性のある
『フェイスブック』が
主流になってきた。
最近のこと、
「友達承認」した人物からの
悪意ある介入があって、
2週間ほど中断するという
事件もあったが、
大勢の「友達」から
心配され励まされて
再開できたのは幸いであった。
それ以来、
タガが外れたように
自主規制的なルールも
取っ払ってしまい、
いよいよもって
徒然なるままに
日暮しの雑記を綴っている。
キホン、ブログもインスタも
「映え」や「受け」を期待するのは
他人指向であり、承認欲求の満足の
ためにあるのだろうが、
それを良しとしてくれる
「友人コミュニティ内」なればこそである。
奥ゆかしい人たちは、
なかなか自己表現が
「ドーダ!」(自慢)に思えて
日本的美意識に抵触するのか
「ROM/リード・オンリー・メンバー」
の「読み専」に甘んじている方々も
コミュニティ内には少なくない。
それでも、
殊に、クライエントの方々には、
自分も含めてであるが、
「自己肯定感の低い」ことが多いので、
「大いに自慢大会」しましょうや、
と発破をかけている。
将来、心理臨床家を目指している
お弟子さんたちには、
「読めて、話せて、書ける」
というトレーニングを
恒常的に継続するように
指導している。
自己分析・経験・勉強・読書
というインプットにより
コンピテンス(能力)は高められ、
書く、話す、発表する、アートする
というアウトプットにより
パフォーマンス(表現力)は
磨かれるのである。
自画自賛
おおいにけっこう
自讃できぬ絵なら
描かないほうがいい
むのたけじ
きのうは
日曜の「街ブラ」してきた。
市内でも、
ちょいと郊外に出ると
道に迷うことがあるから
オモシロイ。
これを
「迷子ごっこ」と称して
時々、やっている。
ナビなぞは消して、
未知のエリアに踏み込むと
「ここはどこ?
私はだーれ?」
のホワイト・アウト状態に
なるから楽しい。
ヴァーチャルじゃなく
リアルなゲーム感がある。
そして、行き当たりばったりに
うろついてると
必ずや知った街角や道に
通じていて、
なーんだ…と、
ホッとするのもいい。
そして、時折、
イヌも歩けば…
棒に当たる…で、
何かしらの発見がある。
そんなことして、
未訪の侘びれた食堂や
ちまっとしたカフェなぞを
見つけることがある。
こういうのを、
京都の子どもたちは
「探検・発見・ほっとけん」
と言っていた(笑)。
⁂
信夫が丘球場ちかくの
ベーカリーカフェで
出来立てのカレーパンで
ランチにしてきた。
パン粉がカリッカリで
よかったのだが、
もすこし熱々だと
尚よかった。
上あごの皮が
ベロンと剥けるくらいの
熱々じゃないと
フーフーいって食べる
面白味に欠けるのだ(笑)。
デニッシュ生地の
生クリームパンは、
裏っ返してみたら
添加物ごっちゃりの
工場製品のようで
ぞっとしなかった。
先にそれを確認せずに
見てくれてで買ってしまい
失敗した。
珍しく、
エスプレッソがあり、
これは佳かった。
なんだか、
変に偏った店である…(笑)。
しかも、
シーズンに関係なく
「サンタ」って…(笑)。
┐(´Д`|||)┌
県庁の裏通りにある
『絵工堂』に
久しぶりに寄ってきた。
金縁の禿げた
ディナープレートを
修復するのに、
金箔か金泥を購入するつもりだった。
老店主にそっくりの
中年店主がでてきたので、
すぐに息子だと判った。
件の目論見を打ち明けて
相談すると、
素人に金箔貼りはムリ、
というので
アクリル絵の具を奨められた。
耐水性だというので、
ちょっとした水拭きなら
大丈夫だという。
老夫婦店主の息災を尋ね、
今まで、よく油彩画材を
買いに来た話をしたら、
1割引きにしてくれた(笑)。
書室の机を
工房のようにして、
細かい塗り重ねの
修復作業を楽しくやった。
搾りだした絵具が余ったので、
なんだか勿体なくて、
因泥の堆朱に
プラモ作りの
金属剥離加工みたいに塗ったり、
墨の陽刻の龍や陰刻の書体を
金色で浮き上がらせてみた。
玄関の靴置き場の
いちばん下で
クモの巣が張ってた
古いウィングチップの
黒革靴を明るめの
ジャーマン・グレーに
油彩で染めてみた。
それに合わすべく、
ダイソーで
レインボーカラーの
靴紐まで買ってきた。
はたして、
いったいどんな仕上がりの
アート作品になるのか
楽しみである。
今週の土曜日に
Y中の文化祭に赴き、
その後にプチ・レストランで
打ち上げがあるので、
明るく派手めの
トータル・コーデの一つに
しようかと考えている。
これが、
“わたしの文化祭”です、
と笑って頂くのも
衆生の功徳になるかしらん(笑)。
ダイソーで
ついでにロゼの
プチ・ボウルがあったので、
ディナープレートに合わせて、
ヌガー・ダマンド
(アーモンド・ヌガー)
をスダチのピール、
ココアパウダーとで
ドレッセしてみた。
“ハレ”の日ばかりでなく、
“ケ”の日であっても、
日常的に、当たり前のように
ドレッセのトレーニングを
続けている。
これも、
自分のアート感覚を磨く
ひとつの修行なのである。

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2020/10/25
きのうは
教採に合格したR先生が
教育分析に来られたので、
ティーセットで
お祝いしてあげた。
ルージュのラムカンは
中がホーローになっており、
エッグ・プディングが
佳く出来ていた。
パンケーキは
モソモソになり、
パウンドケーキは
萎んで締まって
まるでウイロウみたいに
なっちまった(笑)。
それでも、
気はココロである…(笑)。
初めて創ってみた
マカロンは
搾り口金が広すぎた為か
ぺったらこくなり、
なんだかなぁ…
だった(笑)。
でも、
素人クッキングならではなの
この失敗談もまた
オモロイものである。
ティー談話の
笑い草にもなってくれる。
金曜日に来た
JKのNちゃんのお土産の
ユング・クッキーと
カウンセラー・クッキーと
積分クッキー(笑)だけ残して
あとは美味しく頂いた。
いかにも、
受験を目指す高校生らしく
微積と奮闘している様が
目に浮かぶようである。
心理職を目指してる
Nちゃんが17歳で
いちばん若い弟子になる。
中一から
カウンセリングをしてるので、
教育分析も、もう5年目になり、
ユング関連や深層心理学の本を
受験勉強の傍ら
ずいぶんと読み込んでいるようだ。
それに刺激を受け、
自分もまた
河合先生の名著を取り出して
あちこち拾い読みしている。
中でも培風館の
『ユング心理学入門』は
最初に手にした名著なので、
30年間で何十回も
暗記するほど読んでいる。
カウンセリングで
道に迷った時には、
必ず、この原点に戻ってくる。
今の自分が在るのは、
この本と京都で河合先生と
出逢ったことにある。
教育分析の資料作りに
必要があって、
いちど削除した
画像変換ソフトを
再度スマホにダウンロードした。
肖像を素材にして
性転換や時間を遡る作業をしていたが、
ついでに、自分のも
いくつか作って
十代までAIに遡らせてみた。
40代の肖像からは、
次男そっくりの姿が
示されて驚いた(笑)。
還暦の肖像からは、
神木君っぽい好青年の
表情になったが、
これは、自分の十代の姿には
似ていなかった。

0
2020/10/24
きのうは
午前中JKのNちゃんが
初めて独りで
カウンセリングに来た。
中学時代
3年間カウンセリングをした子で、
立派に成長してきたが、
まだまだ悩みを抱えており、
将来は心理職に憧れて
ずっと猛勉強をしている。
学校の勉強以外に、
心理関係の本も読んでいて、
お土産の手作りクッキーには
眼鏡をかけたユングまであった(笑)。
ユンギャン(ユング派)
の自分には、
これは喰えないので(笑)、
ラップして飾って置こうと思う。
きのうは、
PCデスク前の壁に掲げてある
ユングの晩年の肖像を見て
Nちゃんも感激していた。
右上のユングの隣は
「これは先生…」
だそうだ(笑)。
なんと、
ランチの
ハンバーガーまで
手作りで持ってきてくれた(笑)。
カウンセリング後に
一緒に頂いた。
なんでも、
水戸にある『コストコ』で
バンズやハンバーグを買ってきて、
目玉焼きを焼いて
挟んだだけという(笑)。
マックやモスバのよりも
美味しかった。
午後からは、
買い物に出かけ、
鎌田の『ドン・キホーテ』にある
クレープ屋さんで、
初めてクレープを食してきた。
お祭りの露店などでも
よく見かけるのだが、
どーも昭和のオジサンには
この手の乙女チックなものを
並んで頼むがハズイのである。
ハジカチー…ヽ(///>_<;///)ノ
この日も、
元・乙女のオバチャン数人が
並んでいたが、
厚顔にもそこに交じって
やっと初クレープ体験ができた。
ただ、
カスタードと生クリーム
コテコテのやつだったので、
しばらくして、
胃の辺りがムカムカして
消化剤を呑むようだった(笑)。
ハンバーガー・ランチの
デザートにやったつもりだったが、
夕食まで胃が重たくて、
夜はフルーツのみにした。
録り溜めていた
映画のなかで、
初めて耳にする
『THE PROMISE/君への誓い』
というのを観てみた。
2016年のアメリカ映画で、
トロント映画祭への
出品作品という
シリアス物である。
WWI以前に起きた
オスマン帝国(トルコ)による
アルメニア人虐殺の話であった。
親日家の多いトルコ人の歴史に
こんな残虐な事が
行われていたことを
全く知らなかったので、
いささきショッキングでもあった。
トルコ軍の
冷徹な殺戮ぶりが、
まるでナチのユダヤ人に対する
ホロコーストを彷彿させた。
この惨劇を生き延び、
アメリカに亡命して
富豪になったアルメニア人が
9000万ドルを製作に出資したという。

1
2020/10/23
出勤に着たスーツの
ラペル部分に
シミを見つけて
落とそうと石鹸水で濡らし
叩いたりしてみたが、
なかなか上手い事いかなかった。
スーツを
クリーニングに出すと
型崩れするので、
このまま
アクセントとして
やり過ごすことにした。
歳ぃとって、
自分の顔にだって
シミが出てきたんだから、
スーツにシミのひとつくらい
あったって、いいじゃないか…
と「ミツオチック」に考えた(笑)。
⁂
近頃、
母親カウンセリングが
増えてきて、
修論の研究テーマでもあり
ジャーナル(学会誌)にも
投稿・掲載された
得意とする分野なので
力が入っている。
40代前半の母親たちは、
教え子世代でもあるので、
なんだか、心理教育する時は
彼女たちに「授業」している
気分にもなる。
なかなか
一朝一夕には治らない
メンタル系の病児を
長いこと抱えて
自身も苦労している母親を
支援するのは、
「家族が助かる」ためにも
重要な一面がある。
最近では、
「ゲーム障害」の子が増え、
それに「気分障害」や「発達障害」が
加わると、なかなか大変な
ケースになる。
母親カウンセリングの
インテーク(初回面接)では
毎度のこと、
入門編のような板書をして
説明をしている。
中でも、「障害」という言葉は
非情にデリケートで、
親としては抵抗を感じるようなので、
じっくりと、病理・心理の理解から
「障害受容」への段階を経て
「支援する」という覚悟と
態度に至るようにもっていくのが
SCの役処でもある。
最近、
家族療法と生活改善療法を
患児との生活に取り入れて、
母子関係が良好になり
ケースの症状が緩和されてきた
という報告も少しずつ増えてきたので
有り難く思っている。
⁂
ソーちゃんの棋戦がある時は、
仕事のPCの脇にスマホを置いて、
経過を観ながら
ケース報告を書いている。
昨日は
中島らもの本が読みたかった
というJCが、
カウンセリング室に搬入した
書籍から嬉しそうに借りていった。
暇をみて作っていた
ペーパークラフトの
アーキテクチャも
箱庭療法グッズに加えて
棚に陳列した。
その下には
心理屋に必須の
アセス・ツールである
心理テスト類が
一通りおいてある。
本人の話しぶりや表情、
問題/症状から、ほぼ正確に
ケース査定できるものではあるが、
それを更に裏付けるのに
テスト類は未だに
必要ではある。
カウンセリングに来られる
お客様やお弟子さんにも
時折、ケーキプレートで
紅茶をサーヴすることがある。
初めて見る時の
驚かれる表情が楽しみで
“サプライズ”演出に
よく用いるのである。
中には、
「テレビでこれを見て、
ずっと憧れていたんです…」
と興奮されて
スマホで撮っておられた方もいた(笑)。
なので、
立体ドレッセの
トレーニングのためにも
時折、カミさんにも
振舞っている。
明日も
お弟子さんの合格祝いに
お出ししようかと
考えている。
これまで、
おうちフレンチを創作しては
画像に残してきたが、
そのファイルを眺めてみたら
かなりの数こなしてきたなぁ…
と感慨深く思った。
中には、
野暮っちいドレッセもあり、
これは金ぇとれんなぁ…と、
ひとり苦笑いするような
駄作も少なくなかった。
ネットにアップされている
一流シェフのドレッセを
コピーしたりもしているが、
なかなか、そのエッセンスが
盗み切れず、下手な書と同じく、
何処かポイントがズレてたり
フォーカスがボケてたりしている。
やはり、
それは、高い料金を取って、
客に提供し、その評価に晒され、
生活が懸かっているかどうか、
という、始終ナイフ・リッジに
立っているような
プロの厳しさが
欠けているからなのだろう。
その緊張感の有無が、
家庭料理とプロ料理を隔てる
一線なのかもしれない。

0
2020/10/22
きのうは
ソーちゃんの
月一の順位戦があったので、
勤務中もチラチラと
休み時間ごとに
スマホで経過を観戦していた。
相手は
一敗している村山七段で、
先手ながら、またしても、
最も勝率が低く
連敗を続けている
「横歩取り」戦型に
後手から誘導されてしまった。
それでも、
堂々と受けて立つ
タイトル・ホルダーらしさを見せ、
見事に、「村山/横歩」に対して
“ダブル雪辱”を果たした。
夕食当番だったが、
作る時間を惜しんで、
出来合いのサンドイッチやら
ケーキ類を買ってきて、
野菜・フルーツと
三段プレートに盛った。
あとは
買い置きの
スプマンテで胡麻化した(笑)。
昨日は
「超スロー」ペースで
夕食休憩後に
まだ50数手と開戦にも
至らなかった。
これは、
深夜に及びそうだなと覚悟し、
入浴、夕食後、寝床に入って
ジックリ観戦していたら、
何度か小間切れに
寝落ちしてしまい、
気が付いた時には
村山七段が
「負けました」
と投了した時だった。
11時半だったので、
いつもなら、
とっくに寝入っている時間である。
なので、
ソーちゃんの感想戦も
ろくろく見ずに
そのまんま就眠した。
なので、今朝方、
YouTubeサイトで
解説番組をジックリと
見直して、全体を
振り返った。
そしたら、
超スローペースだけあって、
今までにない
「重厚な差し回し」で、
さすがに二冠に相応しい
内容であった。
YouTubeに
鮮明映像で
新らたにアップされた
萩本欽ちゃんナレーターの
ドキュメント『藤井総太 14歳』を
また観てみた。
まだ、
中学生で奨励会員としての
「修行時代」の映像が
新鮮に映った。
年上の修行生に交じり
懸命に駒を磨く姿、
対局室にゴミ箱を配置する姿、
などが甲斐甲斐しくもあった。
いずれ、
歴代名人の掛け軸が
燦然と並ぶ「上段の間」で
自分がタイトル挑戦者として
対局するだろうなどとは、
与えられた目の前の仕事に
真摯に向かっていた時には
考えもしなかったことだろう。
こういう、下積みの時代を
しっかりと経てきているからこそ、
二冠となった今、
十代にして、並の大人も及ばない
「本物の落ち着き」と
重厚な存在感があるのだろう。
彼は、ただの天才ではなく、
少年の頃から、
肉体を使って汗をかくことも、
他者の為に
親身になって奉仕することも
知っている人間なのである。
恩師の杉本師匠も人格者で
弟子思いなので、
小6のソータのために、
わざわざ若手のホープ
豊島七段を自宅に招いて
対局の機会を与えている。
当時、26歳で
まだ無冠のトヨピーは、
この後に、竜王・名人となり、
今もって、ソータは
公式戦6連敗と
一勝をもすることができないでいる。
ソータにとっての
最強の「ラスボス」とも言われる
トヨピーだが、
彼をして、当時は
「小6で、これだけ強いのは驚きです。
自分の十代の時よりも
遥かに強いですね」
と讃えていた。
その「壁」を
二冠になったソータが、
いつか楽々と超すのを
贔屓として楽しみにしている。
てふてふ
ひらひら
いらかをこえた
山頭火

0
2020/10/21
今日は出勤日だが、
久しぶりに
ソーちゃんの棋戦中継があるので、
隙間時間にはスマホで
状況確認に追われそうだ。
「名人」への道でもある
順位戦なので、
これまた一敗もできない、
という厳しい条件である。
昨日は
朝10時からの「検診」のため
朝抜きだったので、
検診が終了した11時半に
先日も訪れたラーメン店に
出向いてみた。
「ときめき」
と読ませる屋号の書体が
書道家によるものと見え、
字形も擦れ具合も
なかなかにいい。
ラーメンは、
“冴えない中華店”で
“可もなし不可もなし”
(鴨なし、鱶もなし)
だった(笑)。
午後からは、
録画してあった
『ネイビーシールズ
ナチスの金塊を奪還せよ!』
という長ったらしい
アクション物を観た。
原題は『Renegades』と
いたって短いが(笑)、
意味が解らなかったので、
スマホアプリの
『ヴォィストラ』に発音してみたら
ちゃんと聞き取ってくれた。
「背教者、脱党者、変節者、裏切り者」
だそうで、
単数だと「レネゲイド」になり、
これは未だ
カタカナ化されてない
単語である。
劇中にWWUの
回想シーンに
ドイツ軍将校や
装甲車、キューベルワーゲン、
サイドカーがちらりと出てきて
プラモ少年の心をくすぐった。
いずれも、
作ったことのある物である。
“ながら”仕事をしない、
という信条があるが、
ツマラン映画だったので、
途中からペーパークラフトの
『リアルト橋』作りをした。
100均物にしては
なかなかに精巧にできていて、
これも箱庭療法の
アイテムに加えようと思う。
伊達のラーメン店の近所に
『オーディン』があったので、
プレートを物色したら
5枚300円の
ディープ・ブルーグリーンの
小皿があったので買ってきた。
さっそく、
夕餉の「カツオの叩き」を
フレンチ・オードヴル風に
ドレッセしてみた。
セルクル(丸型)でも
型抜きしてみた。
こうすると、
『タルタル・ド・ポニート』
というフレンチになりそうだ。

0
2020/10/20
最近、その日の時系列で
ダラダラ表記するようになったなぁ…
と忸怩たる気もしてるが、
ま、いっか…である(笑)。
ままよ…である(笑)。
***
今日は
10時から市民検診があるので、
朝から何も口に入れていない。
年に一回の
メタボ健診でもあるが、
今回もこの日に照準を合わせ
目標値まで痩せれずに
残念だった。
歳ぃとると
基礎代謝が低下してくるので
ちょいと喰っても
運動しないと
なかなか効率よくは
燃えてくれないようだ。
段々と“不燃性”の
カラダになってきたのだろう。
「食欲の秋」でなくも
一年中、喰い意地が張ってるので、
食に拘泥している。
これは子どもの頃からの
傾向のようである。
母親が料理下手だったので、
美味しいものは
自分の手で作るっきゃない
と子ども心に思ったのを
覚えている。
そして、
昭和30年代の我が家は
共稼ぎでも
裕福ではなかったので、
いつかは「御馳走」という名の
「フランス料理のフルコース」を
食べるのが夢だった。
そして、
お鮨屋さんのカウンターに座って
あれこれ好きなものを
握ってもらうのも夢だった。
社会人になってから、
殊に、大阪と京都に住んでからは
その両方は実行すべく
足繁く通った。
独学のための
鮨とフレンチの書籍には
ずいぶんと費用を投じた。
今でも、
それ関連のものとの
縁は切れていない。
きのうも
ツタヤ・ブラウジングしてて
愛読している倉田よしみの
新刊の鮨コミックがあったので
買ってきた。
一気読みしたが、
さしたる内容もなく、
面白くもないギャグに
やや辟易してしまった。
それでも、
一場面だけ、
ほぉ…と、感心する
フレーズがあった。
おとつい
デセール用に使用した
新しいプレートに
ランプ・ステーキを
二種試作してみた。
ここの処、
裏庭のザクロが
ルビー色のアクセントと
パンチの効いた酸味として
大活躍である。
グレナデン・カクテルにも
なってくれている。
市販のイチジクも
高価だが、
好物なので
どうしても外せない。
それと、
この一年、健康食品として
ずっと欠かしてこなかった
ブロッコリー・スプラウト。
これとアーモンドが
脂肪肝の治療効果がある、
というので一年間試してきたが、
果たして今日の健診で
肝機能が有意な数値変化を
前年度比で示されるかが
人体実験的に楽しみである。
効果がなければ、
『ためしてガッテン』情報も
信憑性がないことになる(笑)。
オーストラリア産の
ランプが140gで
400円だったので、
チャンク(塊)とカットの
二皿を拵えてみた。
シングル・プレートと
ダブル・プレートでも
ドレッセを変えたら
別のクイジーヌ(料理)のような
スタイルになった。
オフ日の“ぼっちランチ”なので、
どちらも試作後は
ひとりで味わって、
ソースのキレがイマイチだなぁ…
とかブツブツと自己採点している。
それでも、
下手なレストランよりは
各段に美味だし、
金ぇ取れるレベルには
なってきたかなぁ…
とも思っている(笑)。
昨晩は、
同僚のR先生から
教採合格の吉報メールがきて
我が事のように嬉しく思った。
そしたら、
続けざまに
ギターのお弟子さん
「ハッシー」からも
「合格しました」の吉報が
舞い込んで、
嬉しさが二倍であった。
R先生は
自分の人生と向き合うべく
教育分析を始められたばかりで、
毎週、熱心に通ってこられて、
弟子志望もされたので、
「心理のお弟子さん」とした。
そんなんで、
弟子ふたりの合格を
毎晩、ご神前で
ご祈念させて頂いていたが、
駄目だった時のことも考えて、
どちらにも、
「その時は…
その現実を尊重しましょう」
と前もって説いていた。
ほぼ、同時に
ギターと心理の
お弟子さんから
合格メールが届き、
すぐさま、ご神前で
神様に御礼を申し上げた。
心中では、なんだか、
(やったね! 佐々木組!!)
みたいな、
久しぶりに
担任のような喜びを
味わわせて頂いた(笑)。
ほんに、
ありがたい事である。
R先生から
発表前日に、
信号待ちの間に見られたという
夕景の画像が送られてきて、
そこに写っていた
「彩雲」が吉兆だといいなぁ…
とあったので、
そうあってほしいと願い、
作品化して返信した。
ご本人からは
「ぜひ、FBに載せてください!
あの彩雲は、吉兆でした…」
とのことだった。
サインには
先生のベリーダンサーとしての
舞台名を入れてあげた。
この処の寒さで、
いよいよ、きのうから
冬布団に電気毛布を
セットした(笑)。
コタツ代わりに
そこに入って
ぬくぬくしながら
録り溜めた映画を観た。
『クリムゾン・タイド』は、
もう三度目くらいだが、
デンゼル・ワシントンと
ジーン・ハックマンの
核戦争寸前の一触即発の丁々発矢に
今回も目が奪われた。
潜水艦物が好きなので、
たいていの作品は観ている。
『プラダを着た悪魔』は、
女性ファッション界を巡る
凄まじくアグレッシヴな世界が
描かれていた。
大女優メリル・ストリープと
若いアン・ハサウェイとの
新旧ぶつかり合いが
火花を散らしていた。
それは、先日観た
『日々是好日』の
樹木 希林と黒木 華との
ぶつかり合いとは好対照で、
両作品を比べてみると
なかなかに面白い。

0
2020/10/19
今朝起きてみたら、
腰の辺りのアテローマ
(粉瘤)を手術した近くに
痛いオデキができていた。
もう、これで
何個目だろうか…と、
溜息がでるほどに
なかなかにカラダの
デトックスが終わらない。
オシリもジンワリと痛い。
ここの処、
大難を小難にお奉り替え頂く
ような事が続いていたので、
この出来物やオシリ鈍痛も
命に関る「大病」を
分割払いにして頂いてるのかなぁ…
とも思っている。
事実、金光教教典には、
そのようなエピソードがある。
教祖様曰く、
いっぺんに
「めぐり」や「体毒」を
神様にお取り裁き頂くと
命がなくなるから
分けてやっている、というのだ。
ならば、厄晴れを信じて、
我慢も辛抱もしよう。
⁂
このコロナ禍で、
8、9、10月の女性の自殺率が
4割増しだという。
10代の自殺も
60数人らしい。
コロナによる
「雇い止め」や
「派遣切り」が背後にあり、
「コロナ鬱」も影響があるようだ。
・・・ってんで、
きのうは、
午前のカウンセリングを終えて、
伊達にオープンした
ラーメン店に気晴らしに
行ってみた。
4人ほど並んでたので、
どーしよーか迷ったが、
数名が店内で
出てきそうな気配だったので、
5分ほど並んで待ってみた。
普段は、絶対に、
並ぶのは大嫌いなので
そーいうことはしない。
伊達まで出てきたので
ちょっとぐらいなら
待ってみるか…
となったのだろう。
それと、
九州出身の店主が創る
「ちゃんぽん麺」というのにも
かなり食指が動いたのかもしれない。
幸いにして、
目論み通りに
5分ほどで入店でき、
お目当ての麺に
ありつけた。
なんだか、
太麺でこそあれ
タンメンのようで、
「ちゃんぽん」という
強い個性は感じられなかった。
これなら、
京都で初めて食べた
『リンガーハット』の方が
インパクトがあった。
帰路、『奥州路』を通ったら、
道沿いに木造建築があり、
目を引いたので、
信号待ちの間にパチリと撮った。
昭和の時代を
彷彿させる
堂々たる佇まいだった。
野田の『オーディン』で
目を付けていた
『ノリタケ』のプレートを
安価で買って帰った。
ここんとこ、
おうちフレンチ用の
プレートをずいぶんと
購入している。
それだけ、暇が出来て、
創作フレンチを造る時間が
できたということだろうか。
さっそく、
グラス(アイス)二種と、
ハックルベリー・ソースや
グルナード(ざくろ)を
ドレッセしてみた。
なんだか、
カンディンスキーの
抽象画のようになった(笑)。

0
2020/10/18
きのうの
カウンセリング・セッションで
久しぶりに
「学習高原(プラトー現象)」
について説明した。
心理学用語では、
教員採用試験にも登場する
基本的概念である。
学習効果を現わす学習曲線で
一時的に水平になり
高原状態を示す時期があり、
俗には、ダイエットや筋トレでも
「踊り場現象」とも言われる
「停滞期」でもある。
母親カウンセリングの
心理教育でも
不登校や心身症の改善過程で
しばしばこの概念を
講釈することがある。
よく、自転車乗りに喩えて、
それは「0か100か」で
「乗れるか乗れないか」
しかなく、
ずっと乗れない時期を
プラトーだとすると、
その間、脳内では
平衡感覚中枢において
感覚系と運動系の
入出力データを蓄積・演算して
最適値を出そうとしているのである。
つまり、
脳というハードにおいて
「自転車乗り」という
プログラム・ソフトを
試作している段階が
プラトーになるわけで、
その間に入出力である
訓練を中断したら
ソフトは完成せず、
乗れないまんま…の
「0」状態が維持されるのである。
ここにおいて、
自転車がちっと乗れる
という現象はあり得ない(笑)。
また、こうも喩えることがある。
「教科書を読んだだけで
自転車に乗れることは絶対ない」(笑)
想像したら、
滑稽である。
「右足のペダルに荷重したら…
体の左側に意識してバランスを取る…」(笑)
六十路の手習いで
書室を設えてから
まだ2ケ月ほどだが、
ほぼ毎日、お稽古を続け
次第に「字を書く要領」が
掴めてきたような気がしている。
稽古はじめの頃の
反古紙を見ると、
まだまだ
骨法からは遠く、
焦点が定まっていない。
それが判るようになった、
ということが
上達の一つの目安なのだろう。
ただし、
まだまだ縦線が
ブレることがあり、
考えながら書く
書類文字は不ぞろいで
完成されていない。
⁂
書家にして茶人でもあられた
哲人歌人の故・碧水先生に
私淑して久しいが、
「歌・書・茶」道家の範たる
歌の数々を、老い先短い近頃、
しみじみと味わっている。
手習らひの辛抱つづけ
書くたのしみ知りそめし頃
かへりみておもふ
すきでする
手習ひにも苦は伴へり
苦をこえて知る手習ひのたのしみ
しみじみと
水の尊さ思ひつつ
色紙に水の一字書きたり
気がねなくこころ遊ばすひとり遊び
うたよむことも
字の手習ひも
わが下手な字もまたうたも
そのままがいのちとどめし
形見なりけり
目が見えて字を書くことが出来るといふ
あたりまへの不思議
かしこみ思ふ
わがこころ洗ひ清めてゆかねばと
洗心の二字
青空に画く
わが今のいのちと
筆と墨硯紙ともにあり
ありがたきかも
紙のべて筆と遊べばわがこころ
ほのぼのとして
ひとりたのしき
下手な字もまたおもしろし
おかしな字出来たものよと
つぶやき笑ふ
筆と遊ぶわが幸せよ
その出来のよしあしはおきて
ただたのしき
世話になりしお礼いひつつ
筆と硯こころしづかに
洗ひ了へにけり
茶をたてて
のみし茶碗を眺めつつ
こころ憩へる今のわれなり
われのみが知るたのしみのひとつなり
すきな茶碗に
茶をたてのむこと
きのうも
お弟子さんにご相伴頂き、
侘び茶のお稽古をさせて頂いた。
先週の小火騒動来、
あちこちを修復しての
茶事である。
「四つ椀」のみによる
侘び懐石膳で胃を整え、
先週、御土産に頂いた「濃茶」で
お手前をさせて頂いた。
時間厳守で
オンタイムに来られる方なので、
亭主側としては
頃合いの「見切り」と
「手筈」通りにできて有り難い…
と謝意をも伝えた。
そんな事は、
当たり前なのだが…。
時間や予約にルーズな方は、
そもそも、
カウンセリングも
ギターレッスンも
お断りすることにしている。
「いのち」は「持ち時間」…
「タイム・イズ・ライフ」なのだから、
それを粗末・無駄にするのは
ご無礼というものだろう。
こちとら、
真剣に生きてんだいッ!!
ᕦ(ò_óˇ)/゛
昼寝だって、
真剣に寝てんだいッ!!(笑)
(=´、`=)ゞ
オトーサンの真似をして
何でも「やりたがり」だったフミが、
お茶のお手前も
京都暮らしの頃から
やっていた。
そんな彼も今や、
オトーサンになり、
茶筅に代わって
哺乳瓶を持って
我が子に
心尽くししている(笑)。
第四回『復興支援リサイタル』では
息子二人とカミさんが
スタッフになってくれて
家族行事として
心強く、楽しめた。
三男のナッちゃんは
この後、
6回目のファイナルまで
ずっとマネージメントしてくれた。

0
2020/10/17
朝晩と
ちょっと寒さを
感じるようになってきた。
きのうの山木屋は
朝方5℃だったという(笑)。
日中も
ストーヴをたいて
ようやく20℃になった。
アマゾンから
継続買いしている
『七つ屋志のぶの宝石匣』
の新刊が届いた。
『のだめ』の作者なので、
似たようなテイストのギャグを
楽しんでいる。
「読書の秋」とも
なりにけり…だが、
これまで、思いのままに
本を買ってきたので、
あっという間に置き場がなくなって
各学校のカウンセリング室に
搬入して、結局は、転勤時に
そのまま寄贈してきた。
もう20数校を
わたり歩いてきたので、
その数は数千冊は
下らないかと思う。
時折、読み返す必要の本があると
どこかの学校に置いて来たなあ…
と思うこともあり、
仕方なく図書館で探したり、
アマゾンで買い直したりしている。
もっとも、
本のエッセンスは
脳内図書館に
少しは残っているのだろうから、
今さら原書に当たる必要もないのだが…。
ノートも取ってきてないので、
20年来のブログや駄著の数々に
その片鱗が残されてはいる。
本も100冊読んで、
ほんとに身の在るもの、
良書と思うものは一割もなく、
さらにその中でも
手元に残して置きたい
と思うものは案外少ない。
なので、近頃では、
そのような愛読書を
三読、四読…
あるいは十数読している。
今も並行して
3、4冊を同時に読んでいる。
先ごろ、20年来の
『心理系サイト』を閉じたので、
目下の処、アウトプットの場が
なくなったが、
インプットが溜まってきて
吐き出したい表現欲求が高まったら
また新たに開設して
小論を載せるかもしれない。
二台あるアップライト・ピアノを
時折、調律もしている。
40年来、
ギターの調弦をやっているので、
ピアノ線も弦であるから
爪ではじいて合わせるのは
同じ原理である。
カミさん以外、
息子たちも
ピアノを弾くので、
帰省した時に
気持ちよく弾けるように
狂いのないような音程に
保っている。
そういや、
「音楽の秋」でもあるなぁ…(笑)。
今は、
『ハウルの動く城』の
サントラを聴いて
『人生のメリーゴーランド』を
なんとかマスターしようと
思っている。
「オシャレの秋」なので、
着道楽としては
スーツを手入れしながら
ローテーションで着まわしている。
帰宅時には、
すぐにクロークには入れず、
必ず、丁寧にブラッシングしてから
一晩、室内で干してから
クロークにしまっている。
10年来、
胸元のVゾーンだけを
車内で自撮りして、
データベースを作ってきた。
複数のアイテムの
組み合わせは
天文学的な数になるが、
中には合わないコーデもあるので、
それを排除するのにも
時間経済的に役立っている。
それでも、
毎回、同じという
コーデにはしたくないので、
毎回、新たなコーデに
仕上げてはいる。
きのうは、
ピシリとした
スタイリッシュなアンバー・スーツに
皺の入ったオッドベスト(色違い)を
合わせ、三つボタンの下だけを嵌めて
Vゾーンのツートンが
映えるようにしてみた。
そして、
ギンガム(格子)のドレスシャツに
シルバーの紋章ループタイ、
グリーンの鰐皮ドレスウォッチを
コーデした。
マスクは
ノリリンからもらった紺色に
飾りボタンをつけてみた(笑)。
職場では
それがいちばんステキと
受けていた(笑)。
季節は巡り、
「読書/音楽/お洒落」
の秋を満喫している。
あ、そ、そ…
食欲の「秋」もか…。
╰(*´‿`*)╯彡

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