「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2021/1/7
きのうは
久しぶりに
ソーちゃんの棋戦を
一日ゆっくりと堪能した。
風邪気味の体調なので、
午前中に一度だけ
ベッドで寝落ちしたが、
今回は、決着のつく
夜十時過ぎまで見届けられた。
今回も
AIのみが見出せるような
遠大な構想の手を指し
解説者を驚かせた。
新年になっての
初対局を白星でスタートし、
通算成績は37勝1敗、
19連勝の自己記録を更新した。
これで、
4月からの来季昇級は確実である。
一緒に同クラスに昇級した
杉本師匠は負けが込み、
今季で降級の位置にある。
弟子に負けまいと、
八段に先に昇段するも
すぐに追いつかれ、
タイトルを二つも取られ、
昇級もされる…
という「出藍の誉れ」ではあるが、
プロ棋士としては
いくらか忸怩たる思いも
あろうかとは思う。
弟子が出世し過ぎて、
もう、三度めの師弟対局のチャンスは
当分巡ってきそうにもなさそうである。
今朝の朝刊には
雑誌広告の表紙にも
ソーちゃんが
採り上げられていた。
コロナ・パンデミックの今、
気象も大寒波だ、大雪だ…で、
あっちもこっちも「警戒」せよ、
「不要不急の外出自粛」せよ、
という。
きのうは、
そんな中での、
明るい「一勝」であった。
*
昨晩のニュースで、
感染者数が5.000を超えた、
と聞いてカミさんと
慄(おのの)いていたが、
今朝の朝刊の見出しには
「6.000」の数字を見て、
オッ魂消た。
感染爆発・パンデミック
そのものである。
一都三県では、
今日、「緊急事態宣言」が
発せられるという。
一方で、
「Go To」を煽っていながら、
今度は「火消し」に追われてる
"ガースー政権"も
腰が据わっていず、
後手後手で、遅きに失した感がある。
医療先進国・
ノーベル賞最多国の
アメリカが
35万人もの死者数を出している。
計算では、
33秒に1人が
亡くなっているという。
なのに、
トランプ支持者の中には、
今でも「選挙無効」デモで
マスクもせずに
奇声を上げている馬鹿もいる。
英語で
「ファナティック」というのを
高校時代習った記憶があるが、
「熱狂者/狂信者」である。
中世・ルネッサンス期を背景にした
漫画や音楽史を読んでると、
たびたび、宗教的対立で
殺戮や戦争が絶え間なかった
「暗黒時代」という
言葉が出てくる。
そこには、
「狂信」という
キーワードがある。
「Dark Ages」とは、
「歴史上のある一定期間、
戦乱、疫病、政情不安定などにより、
社会が乱れ文化の発展が
著しく停滞したような時代を指す」
と定義される。
コロナ禍の今、
まさに、それに
匹敵するのではなかろうか。
近所にある
スーパーの「ヨーク」が、
今週いっぱいで
改装のため3月まで閉店する。
買い出しのメイン・スーパーなので
不便すること必至だが、
しばらくは、もう一軒の
「いちい」頼りになりそうだ。
きのうもヨークにいったら、
ありとあらゆる物が
「半値」札で
駐車場が満杯になるほどの
人込みで「3密」逸脱状態だった。
先日、バス内で
起こったクラスターの
感染シュミレーションで、
「マイクロ・エアゾル」
と言われる
感染者の呼気が浮遊して
マスクしていた人たちが
数人もそれを吸引して
感染拡大したというので、
爾来、マスクを二枚重ねにした。
複数基礎疾患+高齢の
ハイリスク者なので、
「感染=重症化・致死」
の可能性大ゆえ、
本来は、外出も自粛したほうが
いいのだろうが…。
ワクチン接種までは、
初心に返って
「正しく恐れる」
ような心掛けでいようと思う。
半額セールで
3本300円だったので、
『ソテ・ダニョー』
の"ぼっちランチ"にした。
都会の星付きフレンチなら
アラカルトで5.000円は
ふんだくられそうだ(笑)。
チリのカベルネ・ソーヴィニヨンの
「2019」を合わせてみたが、
やはり、ボルドーより
ボディが弱く、
ブーケもいまいちだった。
ま、300円ランチには
相応の「赤」だったかもしれない(笑)。
「いちい」が
毎年、ボルドーの
アキテーヌ品評会で
「メダイユ・ドール」(金メダル)を
仕入れているので、
毎年、購入している。
今年は、
コロナ禍で値崩れしてるのか、
なんと、半額セールで
どれもワンコインだったので、
夕餉の買い出しにいくたびに
1本ずつ買っている。

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