「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2021/1/24
『将棋の渡辺くん』に出てくる
ソーちゃんが
可愛らしい。
懇親会での
行方さんが
でれでれ絡むシーンなぞは
酔っ払いのオッサンに対しても
ジュースの高校生が
嫌な顔をせずに
ニコニコ対応している姿が
微笑ましかった。
その彼も
三月で高校を卒業し、
いよいよ、これまでのような
「二足のワラジ」から将棋一本の
本格的な棋士人生に
突入する。
いまでも、
「二冠」を保持し、
十分に強いが、
今年は、タイトル戦を
防衛しながら、
新たなタイトルをも奪取できるか
期待と注目をしている。
毎週、土曜朝の
鍼治療の帰りに
鎌田のスーパーに寄って
"ぼっちランチ"用の
食材を買って帰る。
きのうは、
260円のオージービーフの
赤身の塊があったので、
それとパイシートを購入した。
長い棒状にした
『ブッフ・アンクルート』を
半分にカットして、
残りは今日の分に回した。
オーヴンから出したてのパイは
ナイフを入れた時の
パリリとした感触が心地よい。
そして、
熱々カリリの食感が
パイ包み焼きの身上である。
冷凍パイシートは
使い勝手がよいが、
一枚あたり120円と
けっこうお高い。
なので、
余った端っこなども
無駄に出来ず、
さらに麺棒で伸ばして
コンフィチュールなぞを
鋳込んでデセールにもする。
カミさんが、
ジュピターから
割と高価なマロン・クリームを
買ってきていたので、
それとパイを合わせてみたら、
なかなかにいい
デセールに仕上がった。
それに、さらに、
マンゴーのコンフィチュールを
添えて合わせてみた。
希死念慮が強く、
一時、入院までしたJCが
ここの処、改善してきたので、
「アセスメント(心理査定)」を兼ねて
『箱庭療法』をやらせてみた。
南国のリゾートの駅から
人々が三々五々、湖を目指し、
その畔には、きちんと区画線が
引かれたパーキングに
車が整然と並んでいる。
「Withdrawal zone」
(引き籠り領域)
には、教会と人々が置かれ、
パーキングの外れには
救急車が控えている。
これは、
「Psychic level(心理レベル)」
と
「Somatic level(身体レベル)」
での
「癒し」「救い」が
為されもし、また、
いざという時の備えをも
象徴していると解される。
ここにおいて、
本人による主観レベルでの
主訴の消退と、
セラピストによる客観レベルでの
症状の改善確認と
無意識レベルでの
象徴表現の一致により、
「ケースの改善」を判断する。
箱庭療法のセットがない
学校のために、
『コラージュ療法』用の
写真やイラストなどを
雑誌から切り抜き、
「人物」「動物」「風景」
「建物」「車」「食べ物」etc…
分類してファイリングしてある。
各校の図書館から
廃棄用の雑誌類を
引き取ってきては、
空き時間にせっせと
アイテム作りをしていた。
サイキック・エナジーがある子には、
直接、雑誌を渡して
「選んで」「切る」「貼る」を
させるが、
自閉系や緘黙系の子には、
すでに切って分類してあるものから
A4の白紙に「貼るだけ」の作業を
やってもらう。
SCの研修会で、
『コラージュ法』を
「箱庭が買えないので
"ビンボー人の箱庭"です」
と紹介したら、
そうだねぇ…という感じで
同業者から笑いが起こった。
これも、
箱庭同様に、
年に一度は、
自分でも試行して
自己分析の素材にもしている。
兎に角、
深層心理屋は、絶えず、
「夢」や「出来事」
「箱庭」や「コラージュ」
「映画」や「物語」なぞを
素材として
分析・解釈・言語化の
訓練をしていないと、
外科医が手術を熟(こな)していないと
腕が落ちるような事になる。
ケースの【全体性】を
症状や問題、夢や出来事から
パッと俯瞰できて
そのコンステレーション(布置)や
セルフ・アレンジメントが
読めるようになるには、
十年以上の絶えざる自己分析の
トレーニングが要る。
それは、さながら、
初見の楽譜を見て、
どんな構造になっていて、
作曲者の意図はどんなで、
どう表現したらいいのか…
というアナリーゼ作業にも
通ずることである。

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