「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2021/4/9
『ためしてガッテン』で
サビ落としに
ケチャップを使う、
というのを視て、
車に小石が跳ねて
できた傷サビに試してみた。
整備工場長によれば、
今の車は塗装が薄く
傷つきやすいと言う。
30分ほど
ケチャップを付けておいて、
その酸でサビを浮かせ、
その後で、研磨剤を含む
歯磨き粉を付けて
歯ブラシでゴシゴシやると
たしかにキレイに落ちてくれた。
その後は、
よく拭き取ってから、
瞬間接着剤を
ほんのちょっとだけ
コーティング剤の代わりに
付けてやる。
精密仕上げにするなら、
その上から
コンパウンドで均す法もあるが、
遠目には
まったく目立たないので
自家補修としては
そこまでしなくも十分かもしれない。
ケチャップを塗布してから
30分の間に
散歩と買い物を済ませようと
近所のスーパーに出向いたのはいいが、
レジの後にリュックの中に
車と家の鍵がないのに気づき、
ハッと焦った。
よくよく、考えたら、
いつもと違う事をしたので、
もしかしたら、
鍵を挿しっぱなしのまんまで
出てきたかも…と、
思い当たった。
半時足らずだったので、
急いで戻ることもなかったが、
案の定、鍵は玄関取っ手に
付いたままだった。
空き巣にも入られず、
車も盗難されんかったのは
幸いだったが、
己れのボケぶりに
また落ち込んだ。
ちょいといつもと
ルーティンが違うと
こうも行動に支障をきたすものか…。
またまた、
月曜の「認知判断ミス」が元での
「怒号面罵」事件が
フラッシュバックした。
そしたら、
その気落ちが響いたのか、
郵便物などと一緒に
二階に持ってあがろうと思い
階段にちょっと置いた
コーラの入ったコップに
指を引っ掛けて倒し、
階段から玄関まで
ビタビタになってしまった。
いそいで、
ティッシュで拭き取ったが、
大きなコップに満々と入ってたので、
けっこうな範囲に拡がって
その始末は大変だった。
ようやく、
拭き取ったものの、
なんだか、情けなさが
ドッと湧いて出て…
「老い」による
空間認知も怪しくなってきた事が
哀しくなってしまった。
今日も今日とて、
右眼の飛蚊症と
光視症の悪化で、
眼科へ検査に行ってくる。
これも、
加齢による病変とされている。
釈尊の説いた
「生病老死」という
「四苦」を
近頃、思わされる出来事が
続いている。
なので、
眼科の待合室では、
中村先生の『仏典』の
テクストを持参して、
その辺りへの
心構えをよく学ぼうと
考えている。
ただでさえ、
コロナ禍の第四波フェーズで
気が滅入りそうなのに、
車禍やら、物忘れやら、
うっかりミスが続いて、
気が晴れず
憂さが溜まってきつつある。
早いこと、
学校勤務が始まって、
仕事のルーティンが戻り、
生活リズムと自信を
取り戻したいものである。
隣家の庭の
菜の花が満開で、
散歩スタート後、
すぐに鑑賞できて、
いくらか心が癒されもした。
台所のダイコンの
切り端から伸びた新芽に
キレイな紫色の花が咲き、
カミさんも
「きれいだねぇ…」
と注目していた。
"ぼっちフレンチ"には
『キャレダニョー・アンクルート』
(仔羊のパイ包み焼き)
を創ってみた。
もう、何度も
手掛けているので、
ほとんど失敗なく
出来るようになった。
ソースは
蜂蜜にヴイヨン、
レモン汁で
甘酸っぱく仕上げた。
自分はまだ
ロンバケ中なので、
"おうちバカンス"気分で
ロゼワインを
昼間っからやった(笑)。
デセールには
パイ生地に塗って
余った卵液に
少しだけ粉を入れて
バニラ・スフレにした。
粉糖を振ると
さらにオシャレになるが、
「命短し はよ喰えスフレ」
なので、
もたもたしてると
たちまち熱で膨らんだ
気泡が冷えて、
ペシャンコになってしまう。
『7人のシェイクスピア』の
シーズン2を
最新の13巻まで
全部読み終えたが、
すごく面白かった。
この作者は
他の作品でも
ヒット作があるようだが、
あいにくとそれらは
未読であった。
でも、絵のアングルが
映画のように斬新で、
劇画として読み応えがあった。
ことに、
古楽器も沢山登場し、
ヴァージナル、ヴィオール、
なぞも丁寧に描かれていた。
作中で、
自作劇に自ら出演した
シェイクスピアが
練達者の同居人女性に習い
リュート演奏を披露する
というシーンがあり
なかなかの名場面だった。
たびたび登場する
リュート演奏シーンでは、
楽器のディテールや
演奏スタイルが緻密で
正確に描かれているのにも
感心させられた。
早く、続きの
「第14巻目」の発売が
待たれるところである。

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