「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2021/8/14
連日の猛暑日から一転して
秋雨前線が停滞する
「雨季」に様変わりした。
夏の暖気と
秋の寒気が
上空でぶつかっている。
南洋における
夏の名残りの海温上昇で
大量の水蒸気が発生し、
それが「川」のようになって
前線上を2000qも
帯状に流れているという。
これを
「大気の川」というそうな。
「線状降水帯」は
この川が長く居座ることで
局地的に雨雲が発達する
気象現象である。
17(火曜)にかけて
前線が東北まで
北上するというから、
こっちも油断がならない。
昨年は、
近所の濁川が氾濫して、
たしか川沿いの
アパート一階の住人が
一人亡くなっている。
阿武隈川は、
上流に信夫発電所ダムが
あるにも関わらず、
蓬莱橋の下数メートルまで増水し、
危うく氾濫一歩手前であった。
隣家のカオリちゃんと
河岸まで行って、
「こんなの見た事ないですね」
と、ふたりで驚いた。
こういう
ジサマ、バサマが
流されて行方不明になんだろうね(笑)。
昭和や平成の始め頃には、
これほどの大雨が降り
「命に関る災害発生の危険性」
とのアラートが
テレビで延々流れるということも
なかったような気がする。
これも地球規模での
気象変動による
激甚化なのだろう。
熱海での土石流災害や
ドイツや中国での
洪水の報道映像をも
見たばっかりである。
それと世界規模での
山火事が頻発している。
ゆんべ
なにげにYouTubeサイトを開いたら、
なんと、ソーちゃんの竜王戦の
挑戦者決定戦が12日にあって、
「また、見逃したーッ!!」
とガッカリした。
( ;∀;)
マメにネットでの
棋戦日程をチェックしてないと、
ここの処、複数のタイトル戦を
やっているので、
ついつい見逃してしまう。
そんでも、
王座の永瀬ッチ相手に
180数手という
超手数で勝っていた。
負け越している永瀬ッチは、
引き出しの多い戦術から
彼には珍しい
「三間飛車/穴熊」を
先手で仕掛けてきて、
ソーちゃんはそれに対抗して
「相穴熊」とした。
棋譜解説では
ジリジリした展開だったが、
最後には相手玉を
穴から燻り出して(笑)
裸の王様にして仕留めた。
「三番勝負」なので、
これで早くも挑戦権に王手となった。
次は高勝率の「先手」なので、
すんなり行くような予感がする。
そうなると、
またまた、また、
宿敵ラスボスのトヨピーとの
「七番勝負」である(笑)。
なんと、
叡王戦・王位戦と合わせると
「十九番」勝負になる(笑)。
「竜王」は「名人」位と並ぶ
ビッグタイトルで、
その賞金額は6600万である。
***
毎朝、朝刊の
ジョーク欄に目を通すが、
川村おバカ市長が
槍玉にあがってて、
ナイスなツッコミだった(笑)。
こういう
ジョーク、ウィット、ユーモア、
というのは、コロナ禍みたいな
閉塞状況の時には
一服の清涼剤となり、
まさしくトリックスター的な
「道化・風狂・大愚・木偶の棒」
という日本に古来あるものである。
曽呂利新左エ門、
一休、良寛、賢治らの言が、
すぐに脳裏に浮かぶ。
この夏休みに
毎朝取り組んでいる
"暇つぶし"の道落小説
『名人を超える』の
リアルタイムの第32節までを
仮綴じの製本化し、
脱稿もしてないのに
校正に入っている。
前後関係の辻褄を合わせたり、
表記を統一したり、
挿画を新たに創ったり…と、
「編集者」気分を楽しみながら
やっている。
クライマックス部分で
67頁になったので、
あと10頁分くらいで
無事にソフトランディングできれば
いいかなと思っている。
それを
「編集者」の立場から
「作家」さんに指示する、
という一人二役を遊んでいる。
誰に見せるといのではなく、
純粋に自分の楽しみとして
やってるので、
執筆・編集・製本という
一連の作業は
「うつ」持ちボンビー心理屋の
アートセラピーにもなっている。
平成の天才落語家・桂枝雀は、
自分の演じたビデオを見て
ほんとうに楽しんで笑っていた。
その様をNHK特集で見て、
インタヴュアーに
「自分でおかしいと思いませんか?」
と尋ねられ
「へぇ。
ほんでも、ひとさんに、
こないしてくださいとは、
よう言わんので、自分で
オモロイと思うことを
せんなりませんねや」
と応えていた。
これは、世間的な
ナルシシズムとは異なり、
自分好みの味を求めて調理したり、
自分が感動するように演奏する、
という事にも通ずることである。
いわば、
"自分遊び"なのである。
かの枝雀も
おそらくはHSP(敏感質)で
あった事だろうし、
彼の晩年は
「うつ病」の回復期に
入院先での縊死であった。
閑話休題…
そも『名人を超える』の
執筆動機が、
贔屓にして名誉孫の
ソーちゃんが、
この先、「八冠制覇」し
"羽生越え"の「永世八冠」達成や
タイトル100期超えを
見届けることが出来ないと思い、
自分でファンタジーを創作して
そこで味わおうというものだった。
現実を素材にした
『二次ファンタジー』なので、
現実と空想・妄想が
ゴチャマゼの"五目御飯"である(笑)。
枝雀の弁を借りれば、
「こうやったら、オモロイやろなぁ…」
という
自分だけの楽しみなのである。
そしたら、
カナリちゃんという
架空の天才美少女キャラを登場させたら、
いわゆる"濃いキャラ"で、
キャラが立ってしまい、
完全にヒーロー物から
ヒロイン物に物語が
豹変してしまったのである(笑)。
ソーちゃんの神がかり的活躍は
彼女の眼を通して語られるので、
最初のモチベは辛うじて
活かされてはいるが(笑)、
山場の第32節目にして
どうしても師匠は
夭逝せねばならない
命運になってしまった(笑)。
物語上のことだが、
まさに、
「命は運ばれるもの」
「運は命をはこぶもの」
と作者も思わされた。
験担ぎには、
演技でもないと叱られそうだが(笑)、
あくまでも彼をモデルとした
「藤野 聡太」
「芦川 愛菜」
らのオハナシという事にしている。
このような筋立ては、
江戸時代の歌舞伎などでも、
『忠臣蔵』などで
実名の大石内蔵助を
「大星由良助」と改変して、
実話を活かした虚構として
上演している伝統がある。
連日、
デルタ株による感染爆発を
各地で起こしている。
テレビ、新聞、ネットの報道を
一通り眺めてはいるが、
疑義を感じるのは、
専門家と言われる
ウイルス研究者や感染症専門医、
臨床医たちの意見が
それぞれマチマチで、
何が正しいのか判断しにくく
翻弄されている。
今朝のニュースでは
感染後の回復者の後遺症について
語られていた。
5つ以上の不定愁訴に
長らく悩まされるのが
「ウイルス後疲労症候群」
というのだそうだ。
その原因は不明で
種々の仮説があり、
治療法もないので、
最大の予防法は
罹患しないことだという(笑)。
・・・んなの、
ったりめぇじゃん、
と笑えてしまった。
ウイルスが
細胞への侵入口である
ACE2アクセプター(受容体)のある
多くの臓器・組織内に入り込み、
中で悪さをするんだから、
多彩な症状が形成される
という事は想像される。
ワクチン接種率も
世界的に若年層・壮年層に
低い傾向にあるようだ。
各国で「ブレイクスルー」なる
接種後の感染が見られ、
その効力にクエスチョンマークが
付くのも一因なのだろう。
接種後にやはり発熱した
M先生のブログ情報だと、
いわき市での院内クラスターは
二回接種した医療スタッフが
複数いるらしく
変異株への効果が低いようだ、
との事だった。
また、接種後の死亡事例は
7月30日までで
919人となった。
通常のインフルの生ワクチンでは
6人ほどの数なので、
やがて1200人ともなると
その200倍の副作用は
尋常ではない。
しかも、
厚労省の審議会では、
因果関係が評価できない、
とのことで、要は、
何もワカラナイのである。
ただ、心筋炎と思われる
心臓障害が断トツに多い、
というデータは出ている。
ワクチンによって体内で作られる
スパイク・タンパクという
高分子化合物が
説明変数として関係していそうだ
ということは明確だが、
どういう作用機序かは
まだ明らかになっていない。
米国のソーク研究所の報告では、
スパイク・タンパク質のみを
打ったマウスに、
肺と動脈の炎症が確認されたという。
という事は、
スパイク・タンパク質自体が
サイトカインを放出し、
血管や臓器に炎症を
引き起こしているという事である。
また、この事実は、
コロナウイルスの感染症でみられる
肺炎、心血管障害、脳血管障害、
神経疾患、血栓症、といった
多様な症状は、
スパイク・タンパク質の「毒性」で
生じている可能性が高い
という事である。
それゆえに、
ワクチン接種後に、
感染した場合と同じ
心血管障害、脳血管障害、
血栓症、心筋炎、といった
副反応が起こるのも
筋が通っている。
その為、
重篤な疾患があったり
全身状態が衰弱していると
接種後の炎症で
状態が悪化する可能性がある。
専門家の一部は、
中高生らであっても、
同様の機序で
臓器や組織へのダメージが
後遺症として残るリスクがあるという。
公衆衛生上や防疫上は、
ワクチンの重要さは
重々に承知しているが、
「リスク&ベネフィット」の判断が
容易につかないものである。
知人の学校現場では、
管理職から接種を強要された
というので、
それは如何なものか
と思わされた。
接種に関しては
医療関係者にも
疑問派・反対派がいるので、
世論や社会風潮が
同調圧力に傾斜していないのは
幸いと思っていたのだが…。
しかし、
閉鎖的業界ばかりでなく、
欧米の企業内でも義務化を
推進している処が出始めている。
強権国家では、
やがて罰則や拘束に
発展しかねないムードもある。
「無差別襲撃事件」が多発している、
というのが
今朝の朝刊コラム欄にあった。
その処方箋として、
学校、家庭で孤立化させないこと、
本を読む習慣を身につけさせること、
なぞという案が示されていた。
いずれも、
具体的な案とも言いがたい。
何故なら、
そのノウハウをどうすんの?
であり、
従来から示されたものじゃない。
人どうしの「絆」を作るのが
いかに難しいかは
紛争が絶えない過去・現在を
観れば明瞭だろう。
スマホ、SNSの急速拡大で
世界の隅々まで、
子どもに至るまで
いきわたった今更、
本を読めっていっても、
「やだー!」
でオシマイである(笑)。
世はペーパーレスに
移行しようという風潮で、
国内の本屋もバタバタ潰れている。
本好きなんてのは、
昭和生まれで、
「紙の手触りが…」
とか
「本の重みが…」
とか
「頁を繰る楽しみが…」
とか、
ノスタルジジイ(笑)と
言われる人種ばっかしじゃ
ないかしらん(笑)。
あたしゃ、
本好きだけんど…。
それにしても、
新聞社説も
頓珍漢な事言ってるよなぁ…。

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