「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2016/6/23
在野の心理屋なので、
自主研修である専門の勉強は
欠かすことが出来ない。
中でも、
最新の研究論文集である
ジャーナル(学会誌)は
勤務の空き時間に
目を通して、新技法や
新説を習得しようと努力している。
英語力を錆付かせないように
abstract(概説)を
よく読むが、未だに
新しい英単語にぶつかる時があり、
そのたびに日本語訳と
照らし合わせている。
先日、NHK特集での
『キラーストレス』は
最新の心理療法である
マインドフルネスが紹介され、
以前、香山リカの講演で聞いて以来、
気になっていたメソッドの
詳細がよく解った。
録画したものを
ポーズにして
要所要所をノートにまとめた。
また、秋頃には
K高で恒例の
「ストレス・ガイダンス」があるので、
今年は、最新メソッドの授業が
やれそうである。
もう亡くなられた
大学院の時の師匠には、
「勉強と研究は違うんだよ。
勉強はインプットで、研究はアウトプット。
つまり、自分に役立つのが勉強で、
研究は、人に役立つ新しい発見を
するための過程なんだ」
ということを
教わった。
最近では、
学会誌に投稿・査読・訂正という
ロングターム・プロセスが煩わしいので、
興味を持って取り組んでいるテーマは
もっぱらネットで発表したり
自著に記すことにしている。
三つの中学に勤務しているが、
JC(女子中学生)で
毎日、3、4時間しか
睡眠を摂っていないという子が来て、
驚いて、ダニエル・クリプケの
研究結果である「睡眠と寿命」の
生理心理教育をした。
生物学科(学部)と
心理学科(院)の両方で学び、
生物学(高校)と心理学(短大)の
教師だったこともあり、
脳、神経、脳内物質や
情緒の不安定感、問題行動について、
本人や親、教員によく、
エビデンス・ベースト(科学的根拠に基ずく)の
説明をする機会が近頃多くなった。

0
トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ