「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2018/12/20
冬休み初日は、
『蛸ラーメン』を食べに出かけ、
帰りに夕飯の買出しに寄り、
フレンチの『仔羊のラグー(煮込み)』を
こしらえてみた。
今年から
週三日勤務の閑職になり、
半隠遁生活を満喫しているので、
ロンバケもさほど日々を過ごすに
困らなくなった。
元祖“おうち大好き少年”なので、
家に暇潰しのアイテムは山とあり、
余生はそれらと関わり
戯れているだけで
デッドエンドが迎えられそうだ。
ピアノひとつとっても、
一曲を仕上げるには
相当の時間と根気と練習が要る。
今はベトヴェンの佳曲
『エリーゼ』をリファインすべく
ユーチューブのレッスンを見ながら
愚直にさらっている。
肩が凝ったら散歩に出て、
三軒の古書店をブラウジングし、
帰ったら、茶室で香を炊いて
自服を喫する。
そして、
ベッドの電気毛布を
オンにして潜りこみ、
シェリーを飲みながら
漫画やホラー小説を
楽しみながら読んでいる。
大卒後、
40年も働いてきて、
息子三人を育て、
家を建てたのだから、
還暦過ぎて、これくらいの
“おうちバカンス”は
許されるだろう。
別に、
ニースに行くの、
バイロイトに行くの、
世界一周に行くの、
秘境、秘湯めぐりに行くの、
というんじゃないもんね。
リュート練習中に
エクステ・フレットが取れたので、
端材を1mm幅で切り出して
接着してからノミで高さ調整した。
リュート本体を
スクラッチ・ビルト(一から製作)
しているので、
この程度の補修は
五分もあればできる。
夏休みから
製作途中の古楽器もあるが、
来年のリサイタルでは
使用する予定がなくなったので、
工房で“塩漬け”状態のまま
ホコリをかぶっている。
今年の元旦から昨日までの
ブログをプリントアウトした。
400頁にもなり、
2.5cmもの暑さになった。
大晦日まで書き上げたら
綴じて製本化し、
正月の三が日に
ゆっくり旧年を振り返るのを
慣例としている。
*
国試勉強で
“塩漬け”になったままだった
2年分のジャーナル(学会誌)を
冬休みには開封してやろうと思う。
もう退会しようと
今年度は学会費を払ってないのに
ジャーナルだけは届く。
事務局は
こんなんで
大丈夫なのかしらん。
あとから
本代の請求がくるのかしらん。
K中の最後の勤務日に、
ドクターへの紹介になるかもしれない
ケースがあったので、
カルテを家に持ち帰って
保護者からオファーがあったら
いつでも紹介状を書ける
準備だけはしている。
もう何十と紹介状は書いているので
フォーマットはあり、
それに現病歴や心理テスト結果を
記入するだけになっている。
カルテは
カウンセラーごとに
独自のものであるが、
引き継ぐこともあるので
本来は公的なものとして
見やすく、簡潔にキッチリと
書かなくはならない。
しかし、実際の処、
管理職が閲覧する
『執務報告書』の方を
きちんと書くので、
どうしてもカルテは
手抜きで略語になりがちである。
もっとも、
専門家どうしなら
英略語でも英文でも
読める筈ではある。
困ったのは、
前任者がまったくカルテを記載しなかったり
(信じられない! 大学教授SCでもあった)、
恥ずかしがってカルテを引き継がず
自宅に撤収してしまった女性SCもいた。
それって
学校臨床家としては
どーなんだろー、
である。
もっとも、
定年退職校長や養護教諭が
年金までの繋ぎでSCになられると、
臨床心理学や精神医学の基礎はおろか
カウンセリングの“イロハ”も知らずに
自前の経験と論理でやられるので、
生徒・保護者・教員にとっては
益にならない。
***
今朝の朝刊で、
大阪の中1二人の殺害犯人(48)が
死刑判決となったことを知った。
朝刊の肖像を見たら、
差別用語かもしれないが、
見るからに
「馬鹿面(づら)」をしていた。
最近では、
あまり聞かなくもなり、
使わなくなった言葉だが、
久しぶりに
それが思い浮かんだ。
いかにも、
知性・情性に欠ける
快楽犯・異常性格者に見えた。
その犯罪歴にも
慄然とさせられたが、
死刑に至るまで
教育・矯正・治療という更生が
奏効しなかったのは
サイコパシーの重篤さに拠るのだろう。
「馬鹿は死ななきゃ治らない」
というのも
古い俗言であるが、
的を得ている。
談志家元は
「馬鹿は隣の火事より怖い」
と言っていたが、
それも至言である。
もひとつ馬鹿をあげると、
札幌のスプレー爆発事件の
当事者である。
あれだけの
大爆発にも関わらず
死者が出なかったのは僥倖だったが、
あのアパマン店長の見識を疑う。
化学の知識というものが
ないんだろうか?
コドモならまだしも
大のオトナが
「考えなし」に過ぎる。
ヾノ・д・´) ァリェナィ
密室でガスを充満させといて
給湯器をつけて
やれ一服・・・って、
馬鹿すぎて滑稽ですらある。
懐かしの
クレイジーキャッツや
ドリフのコントなら、
ハナ肇やカトちゃんが
アタマ爆発させて
ハナ毛とび出させて
「ガチョ〜ン!」
って笑える処である。
なんだか、
横山隆一の傑作一コマまんが
『百馬鹿』を思い出してしまった。
それらは、
いずれもプッと笑える
愛らしいものではあるが・・・。
要領のわるいバカ、
間の悪いバカ、
あつかましいバカ、
気の弱いバカ、
調子に乗るバカ、
などなど、
あらゆるバカが
テンコ盛り!(笑)
古くは、
式亭三馬の
『古今百馬鹿』があり、
それを捩った
狐狸庵先生の同名エッセイもある。
「密室で
スプレー100本噴射して
一服と火をつけたバカ」
なぞは、
立派な現代『百馬鹿』に
ノミネートできそうである。
「国際法も人権も護らず、
法に則っていない
人権を護っていないと
他国を批難するバカ」
は中国で、
「政治的解決済みの案件を
蒸し返して歴史を無視するバカ」
は韓国であろう。
「ただのバカ」
はトランプ(笑)。

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