「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2020/9/17
東京に就活に行ってた
ナッちゃんが、
会社から内定をもらえたらしい。
コロナ禍のご時世では
有り難いことである。
高校・大学・院…と、
しっかり勉強して
優秀な成績を収めてたので
我が子ながら大したものである。
ただ、
息子三人ともが
東京勤務というのも…
田舎暮らしの親父としては、
なんだかなぁ…と、
寂しくも思わないでもない。
もっとも、
若い頃は、一度は都会に出よ…
という昔からの持論もあるので、
それでいいとも思う。
三人の仕事が、
不動産業・システムエンジニア・建築家で、
お嫁さんが経理なので、
「一つの会社ができるんじゃないの?」
と冗談で言ったことがあるが、
お嫁さんだけが
「そーですねぇ…」
と笑ってくれた。
そうなれば、
夢のような「兄弟企業」なのだが…(笑)。
SCの来年度の公募が来たので、
トーチャンも就活の一環として、
募集要項に書き込みをしていた。
ペン字や書の手習いを
続けているので、
こういう“本番”書類に
記入するのが、苦にもならず、
むしろ、楽しくさえある。
書室の稽古机で
気を入れて書いていたが、
なんかの拍子に
書用の水盥(すいう)を倒してしまい
危うく書類を濡らすところだったが、
手習いの料紙が
全部すいとってくれた。
朱文字が
クッキリと浮かび上がり、
なんだか
妖艶な美しさがあった。
<黒い紙に朱文字>
というのは
いいマッチングかも…と、
アクシデントが
創作のヒントになってくれた。
料理が子どもの頃からの
趣味のひとつなので、
調味料もたくさん種類を
揃えている。
最近のお気に入りは
甘味料の「素焚糖」という
奄美諸島のサトウキビ糖である。
業務用食料品店で
500g300円ほどなので、
その安価さと料理への
使い手のよさで、
欠かさずに補充している。
和食は本来、
引き算の料理で、
出汁の力を借りて
ほんの少しの薄口醤油で
味付けするのを上品とするが、
洋食は逆の足し算の料理で
いろんなもので複合的に
味を完成させる。
なので、
家庭料理では、
どっちもどっちだから、
煮物などでも、
甘味料に、
サトウキビ糖・味醂・甘酒・水飴
なぞを少しずつ調合して用いると
複雑で奥深い甘さになり
単純な味でなくなるものである。
酢に至っては、
すし酢をメインにして、
レモン、ライム、シークワーサー、
スダチ、カボス、リンゴ酢、
バルサミコ酢、中国酢…と、
使い分けている。
カミさんは、
何にでも便利な
「すし酢」一辺倒である(笑)。
スーパーで
無花果が出回っているので、
カソナード(赤砂糖)を振って
バーナーで表面をこんがりと
キャラメル状のブリュレにしてみた。
和洋折衷で
信楽小皿をさらに、
アズール・プレートに合わせてみたが、
なんだか、今一だった(笑)。

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