先日、製作してお送りしたビウエラと
交換というお約束だった楽器が
明日、届くというので
心待ちにしている。
これはイタリア17-8世紀の
リュート・アティオルバートliuto attiorbato
「テオルボ (tiorba) 化されたリュート」といい
1985年の松田世紀夫さんという方の作品である。
これに形が似たドイツの
ジャーマン・テオルボという
バロック・リュートを持っているが、
アーチリュートarciliuto(大きいリュート)は
ルネッサンス・リュートの調弦で、
全く違っている。
古楽器フェチ、ペク・フェチでもあるので
早く現物を見てみたいと
今からワクワクしている。
思えば、五十を過ぎてからの昨今
何かでワクワクするということが
なくなってきた。
クリスマスも正月も
まったく何の感慨もなくなって
いわんやAKBやら何の興味もなく…(笑)
生き生きする対象を探すのに
毎日必死である。
でも、その分、オッサンになると
落ち込みもイライラもなくなり
「我が道をゆくわい。文句あっか!?」
って、
いい意味で開き直れている。

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