きのうは自宅で
カウンセリングが2件あったが、
その合間に、板倉神社に
お礼参りに出かけてきた。
お願い参りの時には
満開だったサクラも
すっかり葉桜となったが、
あの日と同じく快晴で
気持ちよくお参りさせて頂いた。
薄紫の木蓮の花が
青空を背景に
映えていた。
周囲の「もみじ山」公園は、
幼い頃の遊び場でもあり、
かつては水路が廻らされてあり
そこで採った青いクルミを
遊び仲間たちと
洗ったりしたことがある。
うちの子たちが幼い頃には、
大水を見に来て、
公園まで浸水して
驚いたこともある。
今回のアンケートでは、
やはり、弟子のH君の
10ケ月での音楽堂デヴューに
驚嘆する声が多かった。
さもありなん、である。
師匠の私でさえ、
彼の情熱と上達には驚いている。
これからの
レッスンも楽しみである。
もしかしたら、
彼の上達次第では、
スタジオか何処かで、
小規模のデュオ・コンサートも
やってみたくなるかもしれない。
【アンケートより】
「永年の貢献、お疲れさまでした。
運営から演奏までお一人で(もちろんサポーターは居られるでしょうが)されるのは、ご苦労も多かったと思いますが、苦労も楽しみにかえて、演奏されているのが感じられて、いつもこちらも楽しませて頂きました。
すてきで有望なお弟子さんとのデュエット、とても良かったです。
沖縄からはるばるお越しの阿部さんのソプラノには圧倒されました。
このようなレベルは高くても肩ひじの張らないコンサートがいつもある街であってほしいと願っています。
これからも、心ある地元の音楽家のために、市も会場を利用しやすく提供して下さることを期待します。
最後の曲『死んだ男の残したものは』は、ことのほか感動的でした」
(女性/82)
「感動しました。
また、演奏が聴けたら幸せです。
今日は、ありがとうございました」
(女性/65)
「日頃、ギターをやっている私にとっては、演奏者の奏法を見させていただき、大変勉強になりました。心にしみる演奏曲の中で聞かせるトレモロ奏法や迫力に満ちたフラメンコのラスゲアード奏法、素晴らしい!
今回で2度目になりますが、日本の曲、ラテン曲など幅広く演奏されるので、あきさせず、また機会があったら聴きたいと思います。
とにもかくにも全曲、心にしみたものばかりでした!
ブラボー!」
(男性/77)
「親しみのある曲が多くて良かった。
知ってる曲が多かったので大変良かったです。
最初の最後でした。
感動をありがとう!」
(女性/80)
「志しに感銘しましたが、今日で最後が残念です。
コンサートは出演者と聴衆でなりたつ事をしみじみわかりました。
『死んだ男の残したものは』は、心を打ちました」
(男性/59)
「春爛漫のこの時節、桜花よりも、若冲展にも劣らぬ素晴らしい演奏をたっぷりと満きつさせて頂き、心豊かになり、音楽の魅力を改めて感じ入りました。
出来たらギターの手習い遅いですが夢みてしまいます。
有難うございました」
(女性/68)
「最後のラスト・コンサート聴けてラッキーでした」
(男性/62)
「素晴らしい演奏ありがとうございました。
定番のソロも、ハシヤダ君とのデュオも、阿部さんの歌も、それぞれ違った魅力がありました。
今回で終わりというのは残念ですので、形をかえてでも、また続けていただければと思います」
(男性/62)
「生徒さんとのフラメンコ二重奏、カッコ良かったですね〜!
来年も二人でやって下さいませ」
(男性/66)
「介護の仕事をしています。日頃のストレスと体の疲れの為か肩こりなどでグロッキーでしたが、今日は良い一日で過ごせ、もう少し頑張れそうです。
ありがとうございました」
(女性/68)
「生ギター、生ソプラノ、心に胸に響きました。
本当にありがとうございました。
また、少し生きられます」
(女性/69)
「演奏も解説も楽しく聞かせて頂きました。
あたたかいお人柄、師弟関係が感じられ、とても良かったです。
若い人、頑張れ! ありがとう。
また、どこかでのコンサート楽しみにしています。
よろしくお願いします!!
「オーレ」は言いたいけど、どのタイミングで言ってよかったか、ちょっと分からなかった。
最後の曲「ブラボー」
しんみり聞かせて頂きました」
(女性/主婦)
・・・以上、数々の身にあまる
お褒めの言葉、感謝のお言葉を賜りました。
みなさま、ほんとうに、ありがとうございました。
<(_ _)> ヘヘェ
カミさんの所属する
テニス倶楽部がナイターになり、
毎週土曜の晩に出かけるので、
外食したつもりで
ちょいと食材に張り込んで
“おうちフレンチ”で
ロンリー・ディナーしている。
昨晩の「ポワソン(魚料理)」は、
「フュメ・ド・アラン」(ニシンの燻製)を
セルクル(丸型)に トゥルビヨン(渦状)にし、
フライパンでレモン・オリーヴ油で
ソテーにした。
「AJINOMOTO」の
「オリーブ&レモン・フレーバーオイル」は
安価なうえに香り豊かなので、
実に重宝していて、
キッチンに欠かせない常備品である。
ガルニ(付け合せ)は、
ひと回り小型のセルクルで
型抜きした市販のポテサラである。
ライムが半分あったので、
彩りと香り、酸味を加味するのに
添えてみた。
ニシンは味はいいが、
小骨が多いのが難点で、
レストランでは骨抜きした
マリネしか見たことがない。
「ヴィアンド(肉料理)」は、
4割引だった豪州牛を
パルミジャーノとパン粉、
フィーヌゼルブ(微塵切りハーブ)で
「コートレット・ド・ブッフ」(牛カツ)
にしてみた。
クレソンに
ピール・ロランジュ
(オレンジ皮砂糖煮)、
ライムを添えた。
350gもあったので、
皿からはみ出すほどだったが、
1/3ほど残して、
翌日のサンドイッチ用とした。
パンなしで、
ワインだけで十分な
ロンリー・フレンチだった。
材料費は800円弱だったので、
ラーメン一杯分で、
満足ゆくフレンチが味わえた。
男といえ、老人といえ、
自炊はすべきものである。

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