梅雨は
日本の「雨季」である。
これが明けると
「乾季」の猛暑がやってくる。
アレグラとシムビコートのおかげで、
なんとか、喘息様の気管支の違和感も
軽くて済んでいるが、
寒暖差があるたびに
プチ・アーズマ(喘息)っ気になるのが
なんとも恨めしい気がしないでもない。
でも、幼少期の
呼吸困難で入院したような
激しい発作でないだけ
有り難いものではある。
僻地校でもある
Y中に赴くたびに、
山間の隘路を延々と往来するが、
熱海の土石流災害の直後だけに、
長雨・大雨の後に
あちこち見られる小崩落跡の前を
通過するのは、あまり
気持ちのいいものではない。
去年だったか、
学校前にある
郵便局と道の駅では、
山側から流れる小さな流れが
土石流で氾濫して
一時、工事車両が入るほどの
被害になった。
山木屋地区の名物が
アンスリウムなので、
学校にも至る処に
それが飾られている。
そしたら、
今年の新入生クラスの
学級通信名も
<アンスリウム>になっていた(笑)。
ウィキってみたら、
Anthuriumはサトイモ科の
ベニウチワ属という。
熱帯の中南米が原産で
600種以上あり、
花に見える部分は
「苞」という。
一般に流布しているものは、
オオベニウチワで、
学名は「Anthurium andreanum」
(アンドリアナム)という
コロンビア産のようである。
小型の品種は、
ヒメアンスリウム
(A. andreanum Compactum)
というらしい。
一か月ぶりの給食は
タンメンだった。
病院食のように
減塩すぎるので、
持ち込んでる
麺ツユをすこし多めに足し
ちょうどよい加減に
調整したら、まずまずになった。
でも、給食独特の
袋入りソフト麺なので、
カップ麺のようにフヤフヤで
介護食のようでもある。
カウンセリングに来られた
K君のお母さんから
和菓子を頂いて、
三時のオヤツとして
頂いた。
夏休みの
ホーム・バカンスになるまで、
なかなか
糖質制限食餌療法は
貫けないものである(笑)。
きのうの体育館は、
25℃/70%と
蒸し暑く、
さすがに愛器の"悦ちゃん"も
鳴りがわるく、
30分で滝のように汗が噴き出した。
それでも、
家でアップライトで
さらっている箇所を
グランドピアノで
板張りの広い空間で鳴らせて
表現の「遠達性」を実感できた。
打鍵した音を
ホールの隅々まで届かす
という演奏意識は
コンサートでは必須で、
ギターでも
「そば鳴り」という表現があり、
「遠達性」のない楽器で
「手弾き」をしていては
広い会場で聴く人の
「たましいの琴線を鳴らす」ことは
できないのである。
なればこそ、
極寒や猛暑でも
ホールに見立てた体育館で
遠くまで音を響き渡らせるべく、
ギターやピアノで
音出しをしている。
痛風と思しき痛みも
いいあんばい治ってくれたが、
これからは
尿酸値を下げるべき
生活習慣の改善をしていこうと
思っている。
その為の一環として、
まずは、
「尿酸プール」なるイラストで
イメージを描いて、
この水位を下げるべく
努力をせねばである。
そして、
それを怠ると、
結晶化した尿酸画像のイメージで
これがまた痛みを誘発する、
と想像することにした。
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養老大人 箴言録
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二十歳やそこらで自分なんか分かるはずがありません。
中身は空っぽなのです。
仕事というのは社会に空いた穴です。
道に穴が開いていたら、そのまま放っておくと、みんなが転んで困るから、そこを埋めてみる。
ともかく、目の前の穴を埋める。
それが仕事というものであって、自分にあった穴が開いているはずだなんて、ふざけたことを考えるんじゃない、と言いたくなります。
*
人生とは些細な体験の繰り返しである。
歳とれば、その些細が積もり積もったものになる。

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