「あ〜。オモシロかった・・・」 <(^.^)> ♪〜 ・・・と言いながら、いつか死んでいきたい。
『わが家新聞』の「こだわりの毎日」欄です。
2022/5/13
まだ、新学期とあって、
学校でのカウンセリング予約も
いくらか空き時間があり、
6/6というフルタイムには
なっていない。
それでも、
徐々に新入生の相談予約が
増えつつあり、
2、3年生のご新規さんも
ちらほら来だしている。
そんなんで、
きのうは
空き時間に
"内職"をした(笑)。
日曜日の
恒例の食事会の為に、
メンバー3人と
『ふくの季』へ
プレゼントする
『For Peace in Ukraine』
のCDを久しぶりに製作した。
著作権の関係で、
YouTubeにはアップできない曲も含め、
全27曲を収録した。
**********
For Peace in Ukraine
**********
"Prelude"
(J.S. Bach/ 1685 - 1750)
https://www.youtube.com/watch?v=PcidVpjGboU
"Scherzino Mexicano "
(M.Ponce/1882 - 1948)
https://www.youtube.com/watch?v=5F8YzqNUc7o
"Koujou no tuki"
(Rentarou Taki/1879-1903)
https://www.youtube.com/watch?v=ksgjWmtrI88
最近、
吾妻ひでおの漫画が
マイブームになっているが、
きのう読んだ一冊は、
そのギャグのシュールさ、
エロティシズムの
コケティッシュさの按排に
(天才だなぁ・・・!!)
と、ほとほと感心してしまった。
なので、
これから、じっくりと蒐集して、
その「吾妻ワールド」を
堪能したいと思っている。
きょうはオフ日なので、
『多可橋』さんで
"ぼっち懐石"をやってから、
四季の里で
緑に囲まれた中での
読書をしてこようかと
思っている。
ついでに、
魂理学の思索もしようとも
思っている。
かねてより、
山ん中で
ソプラニーノのリコーダーを
吹きたいと思って、
ヤフオクでプラ製のものを
990円で落札した。
ドイツの『メック』社の
本格的な木製のものは
数万もするので、
とても"遊び"で買うには
高過ぎる。
これで、
ビッキ沼なぞを訪れて、
鳥の鳴き真似やら、
思うがままのメロディーを吹いて
セルフヒーリングしてみたい(笑)。

0
2022/4/24
きのうは
温泉好きのカミさんに
連れられて、
「あだたらスキー場」にある
『奥岳の湯』に行ってきた。
露天の展望風呂が
たいした絶景で、しばし、
春の野山や大空を眺めながら
ゆったりと湯浴みした。
朝採りのタケノコで
筍ご飯のオニギリを作って
持参していたので、
湯上りの正午には、
車中で新緑のスキー場を眺めながら
コンピニで買ったゆで卵や
ソーセージと一緒に
昼食とした。
コンビニで
新刊の『クッキングパパ』も
あったので、ついでに買って、
食後の車中ですこし読んで、
まったりと過ごした。
岳温泉街を
下ってくる途中で、
饅頭屋に立ち寄って
『ニコニコ焼』なるものを買い、
アイス屋に寄っては
ソフトクリームで
食後のスイーツタイムとした。
日曜用のパンを買うのに、
帰途、佐倉にある
「さくらパン」に寄った。
かえりしな、
店名のロゴを見たら、
仏語で表記されていて、
「ブーランジェリー」はパン屋だが、
「サク・ラ・パン」
というのが正式名称だと
初めて知った(笑)。

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2021/10/4
主治医の処方してくれた
漢方薬が即効性があって
効いてくれ、
あれほどひどかった
腹部膨満感が治まり
ずいぶんと楽になった。
ただ、すこーし
便秘気味のようで
まだ完全に腸内は
復調してないようだ。
オナカも相変わらず
季節外れのカミナリ様みたいに
ゴロゴロ鳴っている(笑)。
IBS(過敏性腸症候群)と
頭痛や倦怠感などの
全身症状が結びつかなかったが、
ひとえに便秘が原因のようで、
宿便の停留により
クロストリジウム等の悪玉菌が
腐敗ガスを発生させるという。
さのガスには
アンモニアや硫化水素が
含まれており、
それが腸壁から吸収されて
血流で全身に運ばれるから
頭痛や倦怠感が起こるようである。
便秘ひとつとっても
なかなか怖い症状である。
きのうも
爽快な秋晴れだったので、
レンタルコミックを返却方々
散歩に出かけて、
また原っぱから
アスパラを摘んできた。
冷凍保存してある
パテ・ド・フォア
(レバーペースト)を
フットボール型にドレッセして
塩茹でのアスパラに合わせて
オードヴルをこしらえた。
バケットによく合ったが、
残念ながら
服薬中でワインは
飲めなかった。
やっぱり、
健康はいちばんだなぁ…
と思わされた。
直売所巡りが好きなカミさんが
白河産の珍しい
大ぶりの白ナスを買ってきた。
さっそく炒めて
味わったが、
しっかりとした
ナスの味がした(笑)。
これだけ見た目がキレイだと
フレンチの素材にできそうである。
きのう
アマゾンから『ナッちゃん』の
全集21巻が届いたので、
さっそく読みだしている。
もう十年以上前に読んだものなので
有り難いことに
すっかり内容を忘れていて
どの巻も新鮮に読めた(笑)。
これも老いの効用かもしれない(笑)。
4巻目の一シーンに
幼馴染のアキちゃんとの
再会シーンがあったが、
互いに呼び合う名が
うちの次男と三男と同じで
なんだか可笑しかった。
その二人は今、
東京で同居生活している。
子どもの頃から
仲のよかった二人なので
「ナッちゃん」
「アキちゃん」
で、うまくやっているといいが。

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2021/9/30
きのうは
まるで厄晴れのような
軽快な体調で喜んだが、
今朝はまた
体痛と腹部膨満感で
目が覚めた。
もう、体調変化の
ジェットコースターに
振り回されっぱなしである。
でも、コロナや
持病の重症化でないだけ
有り難いと思うことにしている。
秋晴れの
爽やかな日だったので、
久しぶりに散歩にでかけ、
近所のコスモスや
ムラサキシキブの可憐な色に
目を楽しまされた。
午後からは
半日、夕餉の支度をしていた。
サラダをゼリー仕立てにしようと
テリーヌ型に入れて
氷水で冷やし固めた。
スライスした時の
断面の模様を楽しみにしていたが、
ドレッセする時に、
軽く湯煎して取り出すつもりが
熱が入り過ぎて
ゼラチンがゆるんで
ドロドロのオバケみたいに
なっちまった(笑)。
しかたく
溶けたナマコでも切るような気分で
切り分けたが、
見るも無残で、
さすがのカミさんも
これには一切手を出さず
「オナカいっぱいだから、いい…」
と見捨てられてしまった(笑)。
安価だった塩サバを
軽くレンチンしたあと、
リンゴ酢と黒酢に付けて、
そのあと炙ってから
プチバケットで
"サバサンド"にした。
これは、
なかなか美味しかった。
トルコのボスポラス海峡沿いの
船屋台での名物だそうな。
おでんの具材であまった
イワシのツミレに
ハンペン、卵、生クリーム、
ホワイトソース、鶏肝、豚挽肉を
フードプロセッサーで合わせ、
濾してからパイ生地で焼いた。
ツミレの魚臭さと
鶏肝の匂いを消すのに
コニャックとシェリー酒を
多めに入れてみた。
さすがに
フォアグラのような
香り豊かなものにはならなかったが、
市販のレバーペーストよりは
いくらかフレンチ風には仕上がった。
ゆんべの
9時のニュースで
「さいとう・たかを」氏が
亡くなったことを知った。
84歳だから、
もう十分なご老体である。
それでも、
未だに、『ゴルゴ13』や
『鬼平』の主人公の顔だけは
手掛けていたというから
大したものである。
その『ゴルゴ』も
先日、単行本で201巻に達し
ギネス記録となったばかりである。
氏の遺言で、
自分なきあとも
スタッフたちで『ゴルゴ』は
続けていってもらいたい・・・
とのことだった。
そんなんで、
追悼版がでるやもしれない。
***
新総裁に岸田氏が当選したらしいが、
どうも「総理」と呼ぶには、
なんだか輪郭が明瞭でないお方である。
アンリ事件の
1億あまりの選挙資金については
何一つ説明せず、
地元の県連の合意を
踏みにじったというので
前途多難なものである。
個人的には
おっかさん的な
野田セーコちゃんを期待していたが、
なんでも、週刊誌によれば、
ダンナが元暴力団というから、
ホントかウソか知らないが、
それでは、どうやっても
総理にはなれないだろう。
更生して社会復帰した人を
差別してはならないのは道理だが、
「世間」というのは
いまだにその出自に拘るものである。
これは、一種の
"日本教"といってもいい。
マコ様のフィアンセの
おっかさんが不正受給疑惑がある
と週刊誌で騒がれているが、
皇室に犯罪者の親戚ができることを
やはり「日本教徒」は
嫌がるのである。
きょうは
ナッちゃんの誕生日である。
25歳になっても
まだ子ども時代の呼び名で
親も兄たちも呼んでいる。
大阪に転勤になったお兄ちゃんが
東京に建てた家に
今はアキと二人で同居しているので、
親としては何かと安心だが、
失業中のアキがなかなか
再就活してる様子がないので
心配している。

0
2021/9/27
私的10連休が明けて
今日から学校勤務だが、
まだ、体調は十分とはいえず、
今朝は背中の痛みがある。
むかし
マッサージの先生から、
胃腸炎になると
その反射として
背中が凝るというのを
聞いたことがあるが、
そのせいかもしれない。
きのうは
ツタヤにコミックを借りに
散歩がてら出かけてきた。
いつもの原っぱには
またアスパラが
あちこちに芽吹いていて、
3本ほど収穫してきた。
帰宅後、
さっそくフライパンで
乾煎りして火を通し、
ゲランドの『フルール・ド・セル』
(塩の花)で味わった。
野性味のある香りが強く、
味も濃かった。
長らく行方不明だった
『墨縁』の書が
古い箪笥の引き戸で
きのう見つけたので、
久しぶりに玄関室礼に飾ってみた。
もう、
30年も前に
中国への修学旅行の
交流会で知り合った
高校の生物教師の
単先生によるもので、
その書道家としての
能筆ぶりには感心させられた。
30年の経年劣化で
ずいぶんとシミが生じてきたので、
いちど、ネットで
シミ抜き法を検索して
修復したいと思っている。
吹き寄せ籠には
栗と楓を飾った。
二階の窓から
手を伸ばして手折った
柘榴の実を
炭籠に活けてみた。
ツタヤで借りてきた
「山本あり」という作家の
フルカラーの3冊の『パンの本』が
どれも面白く、
味わい深く眺められた。
手元にも置いときたいので
アマゾンで中古本を
3冊注文した。
かつて全集を持っていたが
ヤフオクで処分してしまった
『ナッちゃん』を
また読みたくなって、
チョボチョボとヤフオクや
アマゾンで廉価本を買っている。
主人公は
コテコテの大阪弁だが、
町工場の鉄工所が舞台で
その蘊蓄も面白い。

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2021/5/15
久しぶりに
Y中に出勤したら、
朝方の地震のせいで、
キャスター付きキャビネットが
壁から離れていて、
飾りのスタンド類も倒れていた。
県内独自の
『緊急宣言』のお達しにより、
狭いカウンセリング室から
隣の広い視聴覚ルームに
場所替えを管理職から
命じられた。
カウンセリング室は
エアコンがないので、
真夏日になると冷房が効く
この部屋を
臨時の避暑地としていた。
校舎は新しくなったが、
古くからある伝統校なので、
昭和24年の着物姿の
PTA会長遺影から
現在までずらりと
厳めしい顔で見降ろされて
居心地はあまりよくない(笑)。
それでも、
視聴覚機器は
最新のものなので、
カウンセリング室に
常備してるCD類を
天上スピーカーで鳴らせて
空き時間には
快適感もないではない。
きのうは
図書館から借りてきた
哲学の平易な本を
流し読みして
新しい概念なぞを
いくつか勉強した。
最近、
古代インド哲学や
中世イスラム神秘主義を
勉強して、
大分と「存在と意識」の関係について
自分なりに腑に落ちるような
解釈が得られた。
哲学書のなかは、
それこそ哲人たちの
さまざまな思考実験の
オンパレードであった。
古代、中世の哲学や仏教学が
最新の量子力学の知見と
シンクロしているのは
まことに不思議で面白い。
談志家元が
かつて
【学問なんて貧乏人の暇つぶし】
という
色紙を書いてくだすった。
ほんに、その通りで、
アタマん中で
あれこれ考え、
100円のノートに
ごちゃごちゃ書き散らしてる分には
まったく金がかからず、
尚且つ、エキサイティングな
宇宙や現象界の理解ができる。
それは、
根本問題でもある
自らと神も含めた
万物の「存在の意味」を
知る事であり、
自らを根源からアイデンティファイし
セルフ・オリエンテッド
(自己定位)して
安心立命を得ることにもなる。
また、
時折、カウンセリング室で
お目にかかる
「哲学病」の子どもたちとの
対論や心理教育にも
役立つのである。
「自分とは何か?」
「生きる意味とは何か?」
「在るとは、どういうことか?」
なぞという
根源的な疑問に捕らわれたら、
学校なんぞ行ってる場合じゃないし、
無意味に思える
五教科なんぞやれるわけもない(笑)。
世の大多数の
マジョリティは
形而上的な問題を忌避して
形而下的な現実問題に固執して
「苦労」し「悩み」し「病んで」、
そして、はしゃいで、浪費し、
酔ったような状態で
生涯を終えていく。
なので、
「悟り」とは
「目覚め」「覚醒」と
同義なのである。
やっと
体育館内が
適温になり、
ピアノの練習が捗った。
半時ほどの
集中練習で、
汗ばむほどだった。
当たり前だが、
真冬の7℃くらいだった館内では
回らなかった指も
解き放たれたように
よく動いてくれた。
笑い話で、
楽器を全く弾けない人から
「指の動きがすごいですね」
と、ギターでも
ピアノでも言われるが、
指が動かなきゃ
楽器弾けないじゃん…て、
当たり前のことを
どーして訊くんかしらん…
と可笑しくなる事がある(笑)。
庭の袋掛けしたサクランボが
いっせいに色づいたので、
いっせいに収穫した。
今回は、
はじめて袋を
ステプラーでとめてみたが、
これが案外楽だった。
ただ、今度は
袋から取り出すのが大変そうで、
おけつん処を
ハサミでチョキチョキやるのが
いちばん手っ取り早そうだ。
年ごとに
少しずつ実が肥大してきて、
裏庭のユスラウメよりも
ようやくひと回り大きくなったが、
まだまだ市販の大きさには
及ばない。
でも、
我が庭から
真っ赤なチェリーが
もいでとれるのは
夢があって
なんかいい・・・(笑)。
仕事から帰宅したら、
郵便受けに
2冊小包みが入っており、
なんと、同じ巻を
勘違いして注文してしまい、
愕然とした。
_| ̄|○ ガックシ・・・
(▼ε▼メ)…凹ンダァー!
本屋や古書店でも、
たまーに、
同じのを買うのをやらかすが、
ネットでポチッて
やらかしたのは
初めてである。
これも
「中高年あるある」
だったら
いいのだが…(笑)。
以前には、
ヨークの衣料品コーナーで
同んなじ柄の
クレリック・シャツを
二度買いしてしまい、
サービスカウンターにいた
中学の同級生・片平さんに、
別物と交換してもらった(笑)。
そん時は
「わたしもよくやるから、
気にしないほうがいいよ」
と笑って慰められた(笑)。
「ほんでも、
自分の趣味は
一貫してて、安心したよ」
と照れ隠しに
アタマをかいた。
(^▽^)>テヘヘ…♪
ブログにしても、
同じ事をなんべんも書いてるが、
最近では
「落語家だって、
歌手だって、同じネタや
持ち歌をなんべんも
やってんじゃん」
と居直っている(笑)。
***
ホラー漫画家・
伊藤 潤二の代表作
『うずまき』を読了して、
衝撃を受けた。
そのシュールなタッチと
グロテスクな表現は
キモチワルイ限界の
ギリギリのエンタメである。
『憂国のラスプーチン』の
原作者・佐藤 優は
『あとがき』で、
この傑作をもって
伊藤は天才である、
と大絶賛しており、
作品に秘められた象徴性を
「資本主義」に置き換えて
さすがの解釈を示していた。
『人間失格』も
面白く読了したので、
今、アマゾンに
『地獄星レミナ』という
一巻物を注文した。

0
2021/1/25
2か月ちかく、
20回ほど鍼治療に通い、
同時に、散歩やら尻筋運動を
継続してきたので、
近頃、徐々にその効果が
顕われてきたような気がする。
一年でいちばん
寒い時季にあって、
オシリ鈍痛が以前よりも
軽くなってきた自覚がある。
毎年の「長風邪」の原因が、
睡眠時の口呼吸にあると
判明したのも、
精神的にホッとして
ストレス因がひとつ軽くなったのも
良かったのかもしれない。
その対策に、
寝る前の口テープをして
四日ほど経つが、
以前のような倦怠感が
なくなって喜んでいる。
口周りの違和感も
徐々に慣れてきた。
当たり前だが、
人間、寝ている最中に
口を塞がれても
ちゃーんと覚醒時と同じく
鼻でスースー息してんだなぁ…と、
なんだか、不思議に感心した(笑)。
なので、
花粉症のシーズンになり
鼻詰まり症状が出たら、
その時は「ウェット・マスク」を
しようと思っている。
アマゾンとヤフオクで、
コミックやらCDを
いくつか注文したり
落札したりしてるので、
連日、何かしら届く。
きのうは
愛読している作家・
きくち正太の
『はなれのおねえさん』という
グルメ漫画が届いて、
"ぼっちランチ"後に
ベッド・カウチで横んなって
楽しく読んだ。
漫画・まんが・マンガ・コミック…は
幼い頃、長期入院中の病床の友であり、
気慰みの最たるものであったので、
今もって、生涯の娯楽の一つである。
誰も居なくなった子ども部屋と
居間の一角には
コミックが一千冊くらい
ぞろりと揃えてあり、
手持ち無沙汰な折や
シエスタの前奏曲として
そこからセレクトする。
秋田出身の作家・
きくち正太の作品だけでも
50冊以上揃えている。
きのうのお昼は、
前日に焼いた「牛のパイ包み」の
半分をさらに四半分にして
二皿にドレッセして
ソースだけ変えてみた。
パイの表面をカリリと
再生するのに
二度火入れをしたので、
中の牛は超ウェルダンに
締まってしまったが、
ま、それはそれで…
噛み応えとして楽しんだ。
ガルニ(添え合わせ)は、
カミさんの作った煮物の
残りもんを
「ポトフ・ア・ラ・ジャポネ」
に見立ててみたが、
如何せん醤油色である(笑)。
「コンチャ・イ・トロ」の
甘口ヴィーノ・ブランコの
「モスカート」種が
けっこうよく合ってくれた。
単純な「八方盛り」には
何処か稚気を感じないでもない。
ま、ドレッセ自体が
お遊びなんだから、
ま、いっか…である。
今朝の朝刊に、
トヨピーの竜王就任式の
記事が載っていた。
ついこないだの朝日杯戦で、
これまで6連敗していた
ソーちゃんが、やっと
一矢報いた「宿敵」でもあるが、
彼もまだ26歳の青年なのである。
羽生ちゃんが
急病で入院した第四戦では、
セッティング済みだった
福島の会場のファンを
ガッカリさせまいと、
わざわざ来福して
和服姿で代替イベントに登場し
ファン・サービスをするという
粋な事をやってくれたので、
好感度がアップした。
そう。
彼もまた、
将棋を誰よりも愛する
好青年なのである。
竜王戦は、
例年、第四戦目が
飯坂温泉の「吉川屋」と
決まっており、
ソーちゃんが
順調に勝ち進んでくれば、
来年の一組のトップになれば
トヨピーとのタイトル戦となる。
そしたら、
前夜祭のパーティーが催されるので、
なんとか先着100名の切符をゲットし、
「生ソーちゃん」に会いに行きたい。
できれば、
ツーショット撮りたい!!(笑)
そーだ。
それを、近未来の夢と
生き甲斐としよう。
それまで、
コロナ禍が収束してくれることを
願いたい。
リアル孫の
「リク坊」ちゃんと
名誉孫の
「ソーちゃん」に会えたら、
もう、自分の人生は
ミッション・コンプリートでもいい(笑)。
もう、何の悔いもない…(笑)。
あ、そだ…。
ソーちゃんの
「八冠制覇」も
目撃するんだったぁ…(笑)。
コロナ禍の影響で、
去年の1月から11月までに
小中高生が440名も自殺し、
過去最高となった。
まさに、痛ましい数字である。
自分も仕事柄、
そのゲートキーパーの一人で、
文科省から「自殺防止」の徹底を
文書で受けている。
幸い、
一年間、取り組んできた
希死念慮をもつJCが二人
改善してきたので、
峠を越えたと、ひと安心しているが、
油断は禁物なので、
経過観察とフェローアップを
怠らないようにしている。
災害援助などでは
支援する側も
バーナウト・シンドローム
(燃え尽き症候群)
に陥りやすいので
注意せねばならない、
という問題が
心理師の国試にも出た。
そうなのである。
コロナ禍にあっては、
ゲートキーパーや
サポーターも、セラピストも、
同じく、コロナ禍の傘下にあるのである。
それでも、
デルフォイの神託にある
【病んだ者が また癒す】
というのは、
サイコセラピストの
座右の銘でもある。
「懸命」という字義のように、
まさに
「命を懸けて」こそ
「命を削って」こそ
"人助け"というのは
出来るものなのかもしれない。
極寒のポトマック河に
墜落した飛行機事故では、
ヘリから吊り降ろされた
救助浮き輪を
自分よりも先に老婦人に譲り、
その何分か後に再度、
救命具が下ろされた時には、
かの男性は力尽きて
川底に沈んでいた。
これこそが、
我が身を犠牲にしての
「命懸け」の姿の
最たるものを目に見せられた。
これを
「勇者」とも
「英雄」ともいい、
「聖人」ともいう。

0
2020/12/19
きのうは
今学期最後のY中を
病休した。
楽しみにしていた
クリコンに出られず、
返す返す残念であった。
でも、一日、
寝養生していたので、
今朝はだいぶ調子がいい。
でも、
おとついのように
良くなったと思って出勤したら
翌日わるくなったので、
油断は禁物である。
何せ、寒気と
期末疲れが病因なので、
十分な休息と栄養と
保温、補液が
必要と思われる。
ツタヤから
8冊まとめ借りしてきた
『チェーザレ』をずっと
読みながら寝ていた。
最新刊の12巻だけが
揃ってなかったので、
11巻まで読了後に、
アマゾンに注文した。
ルネッサンス期の物語なので、
リュートも登場するが、
その演奏スタイルが
右小指を表面板に付けて
フィゲタ奏法という
親指を人差し指の内側に入れる
「サム・インサイド」の形に
正確に描写されていて感心した。
きっと、
実際の演奏者を観察して
模写したのだろう。
それに比して、
『マロニエ国の七人の棋士』
の方は、まるで
ギターを弾くような
im(人差し指/中指)での
「サム・アウトサイド」奏法で
正しい描写にはなっていない。
『チェーザレ』では、
ガンバ奏者の弓の持ち方も
正確なペンシル持ちになっていて
感心した。
物語全体が
徹底した時代考証がなされており、
不定期連載ということもあって、
4年ぶりに新刊が出る、
といった塩梅の遅筆のようである。
それでも、
近年、稀に見る
名作漫画である。
Mセンセんとこの
パイナップルが
二度目の結実をして、
雪景色をバックに
面白い絵になっていた。
株分けして頂いた
我が家のものは
葉っぱは元気よく
伸びに伸びてるが、
中心部に花らしきは
観察できない。
来季は
結実してくれることを
期待しているが、
それにしても、
家でパイナップルが栽培できるとは
なんだか不思議な気分である。
全く実の付かない
庭木のレモンや
ブルーベリーも
サンルームで鉢植えにしたら
ひょっとして結実するかもである。

0
2020/12/12
Eテレの『漫勉neo』を
毎週、興味深く視ている。
先日は、
『チェザーレ』の作者
惣領 冬実の回だったが、
その繊細、緻密な描画作業を
熟視して、再度、読みたくなり
書棚から引っ張り出した。
去年だったか、
最新の11巻まで
一読したのだが、
ディテールはけっこう忘れていて
大筋以外の部分で楽しめた。
フランス国の語源が
語られていたことを
すっかり失念していた。
500年前の
ルネッサンス期の
イタリアの物語なので、
読みながらイタリアの
リュート音楽や室内楽曲を
BGMにしていると
なかなかいい雰囲気になる。
きのうは
新規に来られた
クライエントの方から
『いもくり佐太郎』を
頂戴した。
これは、
アキの好物だったので、
東京で、どうしてっかなぁ・・・と、
ふと思い出した。
前々日の買い物で、
牛の肩ロースのブロックが
安かったので、
土鍋に仕込んで
オーヴンで4時間ほど
じっくり火入れした。
一晩寝かせて
ソースの味を十分に
浸み込ませて、
再度、加熱してから、
半分の塊をまんま
ドレッセしてみた。
周囲には、
シイタケ、マイタケ、ヒラタケを
添えてみた。
ナイフを入れると
ホロリと崩れ、
繊維質がハラハラと
コンビーフのような
テクスチュアであった。
一晩寝かせたことによって
味がよく滲みていて、
仏国三ツ星店
『ランブロワジー』の
パコーのスペシャリティ
『クー・ド・ブッフ』(牛テール)
の煮込みを思い出した。
一度、『ふくの季』の
阿部シェフにも
それを創って頂いたことがある。
クリスマス・プレートに
ルージュのラムカンを合わせ、
ソースとともに
ラグーでも試食してみた。
残った半分の塊は、
冷蔵庫で〆て
「ブッフ・フロワ」
(コールド・ビーフ)
で味わってみた。
チャーシューのような
テクスチュアだが、
やはり牛の風味は
楽しめた。
2018年の
ボルドー・ルージュとの
マリアージュも
まずまずであった。
デセールには
『バナーヌ・キャラメリゼ』。
カソナード(赤砂糖)を
バーナーで
ブリュレにするだけである。
今朝のアサちゃんは
ボリューミーなヘアスタイルで、
なかなかグッドでした(笑)。
このシト、
横顔が昭和のアイドル
河合 奈保子ちゃんに似ている。

0
2020/7/24
「オモロイことが、大切でんなぁ…」
というのが、
河合センセの
口癖のようでもあった。
人生、オモロイかオモロクナイか、
を価値基準にすると、
あんがいにシンプルである。
脱北した教会の先生も
真面目なのはいいが、
同い歳のうちの兄が
一緒に呑んだ際に
「あの人は面白くない…」
とポソリと語り、
さもありなんやなぁ…
と思ったことがある。
斯く言う自分も
オモロナイ時間に
延々と付き合わせられるのが
やになって…
というより、魂が喜ばないので、
50年来の教会から脱北した。
もっとも、
教会を巡る
金銭問題がいちばん
腹に据えかねたのが
直接的理由であり、
教祖のみ教えに反することが
為されていては
オモロナイこと極まりない。
…へてからに、
人間関係も、
オモロナイ人とは
付き合いを断じてきた。
これからも、
きっと、そうするだろう。
だって、
命の時間の
無駄使いだもんねぇ、
それって…。
ツタヤ・ブラウジングで、
愛読書の『瑠璃ちゃん』の
新刊を見つけ、
小躍りして帰ってきた。
さっそく、
カウチがわりのベッドに
ひっくり返って、
冷房・扇風機に涼みながら
じっくりと読み込んだ。
やっぱ、
これはオモロイ。
この作者の作品を
ほぼ全作蒐集しているが、
そのギャグの感性が
マイ・ツボなのである。
そして、
料理関連が多いのも
グルメにとっては
オモロさもひとしおである。
街歩きをして
テルサのチラシコーナーで
国見の観月台ホールで
「ベーゼンドルファー」の
試弾会があるというのを見て、
さっそく予約してみた。
幸い、あとひと枠のみ残っていて、
来週の土曜の夕方から
でかけてくる。
音楽堂のスタインウェイは
1時間1.500円だが、
こちらは、ワンコインなので
かなりお得である。
もっとも、音楽堂は、
ホールの残響3秒という
心地よい響きをも込みなので、
その名音場の独占費という
意味合いも含まれているが…。
観月台ホールというのは、
未体験の音場なので、
その響きも楽しみである。
まさに、
オモロそうやなぁ…。
なので、また、
1時間のプログラムを
おさらいしようと思う。
⁂
棋界のトリックスターでもある
石田九段の解説がオモロクて、
YouTubeで繰り返し鑑賞している。
若い頃の
NHKでの解説も面白かったので、
ベータのビデオテープに
その録画がいまもある。
愛知県岡崎の生まれだが、
口調が、漫才師や落語家、
香具師に共通する
独特の魅力があり、
そしてフラ(天性のボケ)があり、
身振り手振り表情が
一々オモロイ。
かのソータの30連勝を阻止した
佐々木ユーキの師匠でもあるので、
あの折は、
「でかした! あっぱれ!」
と諸手を挙げて
弟子の快挙を賞賛していたが、
今や、すっかり、
ソータの将棋に魅了されて、
タイトル戦の感想では
毎回、大絶賛である。
「ほんとぉーにッ、強いッ!!
もう、その一言に尽きる思いであります。
勝つために、生まれてきたかのようだ」
「これならば、年内の四冠達成も、
そして、いずれは、八冠達成も
有り得るでありましょう」
「将棋界にとんでもない大天才、
しかも、この愛知県に登場したものです。
彼は、いずれは、
史上最強の棋士になるやもです」
「もう、なんだか、わたしは、
藤井くんのファンに
なってしまったような感じであります」
「乾坤一擲、
切り込んでいく攻めの姿勢は、
かの大山先生を
彷彿させるものであります」
ソータは、小学時代から
名棋士・大山 康晴の「棋譜大全」を
読破吸収しているのである。
BSで49年の『戦場』という
モノクロ映画を観た。
45年に終戦した
WWUの4年後の作品なので
ある意味、貴重なものである。
子どもの頃より、
数多の戦争映画を観てきたが、
派手な戦闘シーンはなくも、
戦争の過酷さ、悲惨さ、
そして人間臭さという真実を
真正面から真摯に取り上げた
佳作であった。

0
2020/3/2
コロナるのが怖いので、
不要不急の外出は控えてるが、
ヒッキーばかりでも
気づまりなので
近所をうろうろ散歩している。
晴れ上がった吾妻山は
美しいのだが、
いかんせん街中では
どこもかしこも
醜い電線でその全容が
艶消しになってしまう。
ちょいと郊外にでれば、
電線もなくなるのだが、
わざわざクルマを出してまで
撮りに行こうという日は
めったにない。
学校関係者は、
突然の休校要請で
大わらわだが、
4,5日は入試が実施される。
受験生のクライエントもいるので、
無事、合格できることを
願っている。
散歩ついでの
“ツタヤ詣で”で、
既読の『ハクミコ』
(ハクメイとミコチ)を
再読したくなり、
2冊ずつ借りてきている。
「いわむらかずお」の
『14匹のねずみシリーズ』のような世界観で、
コビトたちと動物たちの
不思議な交流世界を描いた
佳作ファンタジーである。
初巻は16刷にまで及んだので、
隠れたヒット作品のようだ。
市の保健課から
過去9年間の「腎機能」の
推移データが送られてきた。
市民検診における
血液検査での
「クレアチン値」と「GFR値」で
腎臓の機能不全度が
解かるのである。
現在、「中度低下」ゾーンに入り、
ほぼ60%しか機能していない。
なので、
2ケある腎臓の
1.2ケ分しか働いていない。
濾過器である
微小なメッシュが
血中の脂質過多で
詰まっちまったのである。
風呂掃除で
残り湯を抜くのに
栓を抜いても
抜けるのに時間が掛かることがある。
よくよく見てみてると、
抜け穴に設置されている
プラスチックのメッシュに
髪の毛が巣のようになっていることがある。
それを見るたびに、
腎臓のメッシュも
こんな風になってるんだろうなぁ…と、
暗澹たる気分になる。
プラ・メッシュなら
トントンと逆さにすると
蜘蛛の巣のように張った障害物も
除去できるが、腎臓のそれは
除去する手立てがないという。
なんとか、脂を溶かす薬品が
開発されてもよさそうなものだが…。
これ以上進行しないように、
脂分の摂取を控えるのが
予防だという。
「脂」という字は、
「肉月→月」に「旨い」と
書くように、肉類の「うまさ」を
意味するものである。
牛も豚も子羊も鶏も、
その脂が旨味になっている。
それを取り除くと、
パッサパサの
味気ないものになる。
魚もしかりであるが、
白身などは少ない成分で
旨味が保たれてはいるので、
歳ぃとったら、それらを
喰うべきなのだろう。
それか、
「畑の肉」と言われる
大豆タンパクが
いちばん無難なのかもしれない。
人工透析必須の
「腎不全」までは、
あと2段階あるが、
中度CKD(慢性腎臓病)の
診断を受けており、
HbA1c=5.9の「糖尿病」予備軍なので、
「60歳以上」という条件もあり、
もしコロナったら、アウトかもしれない(笑)。

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2020/1/31
きのうは
プチ風邪で
一日中、頭痛だった。
なので、
朝からアセトアミノファンを
服用しながらPC仕事をしてたら
ちっとも善くならなくって、
途中で打ち切った。
さすがに、
カウンセリング中は
痛みも忘れて
仕事に没頭できたが、
終わったら、思い出したように
またズキズキきた。
仕方なく、
一段強めの医療用ロキソニンにしたら、
どうにか収まってくれた。
その間も、
風呂に入って頸部を揉んだり、
マッサージ機で
頭痛のツボ「百会」を
揉んだりしたけど、
ダメだった。
最近は、
100錠で700円くらいの
安価なイブプロフェンを常用していたが、
久しぶりに「バファリンA」の
アセトアミノファンに換えてみた。
「アスピリン」と同成分だが、
アスピリンは商品名だという。
あんまり鎮痛剤を使い過ぎると
薬物乱用頭痛になるが、
たまの頓服なので
その心配はしていない。
むしろ、全身痛やダルさに
耐えかねて数日服用することがあり、
そのせいで感受性がさらに増すという
悪循環に陥るんじゃないか…と、
懸念することがある。
なにしろ、
HSP気質/体質なので
内的変化にも過敏なのである。
バファリンにも、
イブプロフェン、
ロキソプロフェン、
があるということを
最近まで知らなかった。
ロキソが最も鎮痛効果が強いが、
主治医が言うには
市販薬は医療薬よりも
ちっと効能が弱いそうな。
なので、
定期健診のたびに、
医療用を処方してもらってくる。
保険内だとドラッグストアよりも
遥かに安い。
音楽堂から
『マイホール・コンサート』の
CDが送られてきたので、
自録のものと合わせて
ハッシーにもダビングしてやろうと思う。
きのうも
頭痛でPC仕事ができなかったので
それを紛らわすのに
デュオ曲の編曲をやった。
『ブレリアス』という
未だかつてステージでやったことのない
あんまり素人受けのしない
フラメンコ舞踏曲である。
中学時代から
ずっと聴いてきた
天才パコ・デ・ルシアのソロ曲を
デュオ用に書き換えている。
ハッシーには
まだレッスンしてないので、
これからじっくり仕込んで
合わせていこうと思っている。
⁂
Win7の頃から
プリントアウトしてきたスコアが
だいぶ溜まってきて、
置き場に困ってきた。
500枚セットのA4用紙が
6セット分くらいあるので、
3000枚の両面刷りだから
裕に6000頁もある。
村上春樹の長編が
一作1500頁ほどなので
4作品分である。
でも曲の方は、
20曲分くらいありそうだ。
今度の日曜に
市民オケがショスタコの
『10番』をやるというので、
楽譜が無料ダウンロードできる
IMSLP(国際楽譜図書館プロジェクト)で
検索してみたら、まだ、
死後50年過ぎていず、
著作権が切れてなくて
収蔵されていなかった。
ポケット・スコアは
販売されているが、
買うまでもないなと思い、
勉強もコンサートも
パスすることにした。
市民オケは
『ファミリーコンサート』で
主催者挨拶だの
スポンサー表彰だの
プログラム変更だの・・・と、
ろくなことがなかったので
あまりいい印象がない。
暇を見つけて
そろそろ郵便局で
年賀状の当選番号もらい方々、
あまった分を
切手に換えてもらおうと思う。
毎年50枚印刷してるが、
今年は5枚余った。
もう年賀状をやめたいと
常々思ってるのだが、
未だにやめられずにいる。
専用ホルダーもあり、
前年のを廃棄し
今年のに換えるという作業も
けっこう手間がかかり
なんだか馬鹿げてる気もしている。
でも、なんだか、
やめるにやめらんない…。
どーしたもんだろう…。
ε= (•ω•`;)϶
⁂
アマゾンで
2千数百円という
プレミア価格がついてて
注文できなかった
『がばいばあちゃん』の10巻目が
250円まで下がったので
発注した。
11巻で完結だが、
11巻目も1200円の
プレミア価格である。
こっちも
辛抱強く値下がりを
待っている。
市場に溢れてる巻は
「1円」とかで
出品されているのである。
ヤフオク、楽天、メルカリなどに
品薄だと、どうしても古書は
プレミア価格になるのは
市場原理ゆえに
仕方がないのかもしれない。

0
2019/12/28
案の定・・・
ピアノ練習と将棋観戦で、
体が硬直してたのか、
オシリの坐骨神経痛が
ぶり返してしまい、
イダ〜イ思いをしている。
ヽ(;▽;)ノ
年の瀬だというのに、
ちったぁマシな体調でありたかった。
でも、
今も入院中で
闘病中の知人も幾人もおられるので、
こうして愚痴や御託をならべながらも
ブログが書けるだけ
有り難いと思わずばなるまい。
*
練習と将棋観戦を
交互にしながらも、
時折、姿見の前で
伸び体操をやっては
カラダをほぐした(笑)。
きのうは
はじめて音楽堂の
練習室のグランドピアノで
“缶詰”練習をしてきた。
3時間1.700円なので、
タイム・イズ・マネーだから、
ダラダラやらずに
効果的に課題的に
数曲の練習必要部分を
繰り返し反復練習した。
同じ半音階スケールの部分を
百回も練習してると、
小さい頃、自転車乗りの練習で
転んではくじけ、いやんなった、
懐かしい感情が蘇った。
楽器も思ったように弾けないと、
自分の不器用な指が恨めしくなる。
でも、ギタリスト修行で、
繰り返し「指に/カラダに/脳に」
覚えさせる必要性を痛感しているから
飽きずに叩き込むように
反復して時間をかけるのである。
この作業はある意味、
漢字の書き取り練習や
九九の暗記にも
似ているかもしれない。
不完全では
役に立たないのである。
それでも、
基礎的な訓練は汎用性があり、
高校時代に難曲だと思っていた
モーツァルトの『トルコ行進曲』が
いつの間にやら簡単に感じて
スラスラ弾けるようになっていた。
昨日は4時間の持ち時間で、
双方で8時間の棋戦だったので、
フルタイムで決着がついたのが、
9時前くらいだった。
昼休(ちゅうきゅう)はあったが、
夕休(ゆうきゅう)はないので、
いかな17歳のソータといえども、
終局後には目に隈ができていた。
これまで
二連敗している強豪の
元・王座で“西の王子”こと
シンタロー七段だったが、
中盤からずっと優勢で
終盤には「99:1」という
大差をつけて勝ちきった。
終盤では、
「歩」の叩き四連打という
「奇手」も出て、
解説陣もその意味が理解できず、
首を捻っていた。
ソータにしか見えない
世界があるのだろう。
聞き手には、
オキニのポッチャリ系の
カトモモちゃん(加藤 桃子)だったので、
癒されながら観戦できてよかった(笑)。
彼女も男性棋士と混じって
奨励会にも所属していたが、
結局は「棋士」にはなれず
「女流」に転じた。
なので、プロ「棋士」たちの、
しかも、七段のトップ棋士どうしの
雲の上の闘いには、言葉もなく、
感動していた様子だった。
ソータは
昨日の勝利で、
初の最年少「王位戦決勝リーグ」入りした。
先日の「王将戦決勝リーグ」では、
挑戦者決定戦で破れた。
今月は、
順位戦から4戦4勝である。
さすがに、
棋界一の勝率8割5分は伊達ではない。
注文していた
結婚式の写真が
出来て送られてきた。
小さなL版9枚で
3.600円というのは
バカ高いとしか言いようがないが、
一生もんだから、しかたがない・・・。
オンオン泣きした
新婦ミカちゃんとの握手シーンを
2枚選んだ。
自分の泣き顔を見たのは
初めてかもしれない・・・(笑)。
***
アマゾンに注文していた
高浜 寛の旧作3冊が届いて
一気読みしてみたが、
この人は奇才・異才・プチ天才・・・
かもしれない、と感じた。
かの有名な『ガロ』への
投稿歴もあり、
さもありなん・・・という感じの
世界観があり、尚且つ、
美大系なので独特の完成された
絵柄なのである。
自身、精神を病んで
自殺未遂したこともあるそうで、
シュールなメンタル系世界が
異色であり、他の漫画家の作品とは
一線を画している。
日本よりも、
海外で注目を集め、
受賞しているというのも
首肯できた。
今年、見出した
スグレモノのひとつである。

0
2019/9/26
ここにきて、
日中は27℃、朝方は14℃と
またまた寒暖差で
オナカの調子がよくない。
いわゆる膨満感というやつで、
張った感じがして苦しい。
胃腸機能不全になると
必然的に背中にまで響いて
そっちまで苦悶感がある。
仕方なしに、
整腸剤を呑んでいるが、
お通じもイマイチなので、
腸内で有毒ガスが停滞していて
それに中っている可能性もある。
やっぱり、
歳とってくると
季節の変わり目への
カラダの順応もスンナリいかず、
いろいろと不定愁訴が
生じるものである。
カラダの凝りを取るのに
マッサージ機がよく働いてくれているが、
ここの処、リモコンの誤動作が
頻発していて、そろそろ寿命のようで
懸念している。
メーカーに修理可能か
訊いてみたら、
2004年製の補修パーツは
在庫がないとのことだった。
機能停止したら、
ただのリクライニング・チェアになるか
粗大ゴミに出して、
またヤフオクで中古廉価の
代用品を購入せねばである。
20年来、お世話になっていた
名人マッサージ/針師のマキノ先生が
心筋梗塞で引退されたので、
どうしても凝り性には
マッサージ機は生活必需品である。
ナチュラル・チーズが
この秋のマイブーム・アイテムに
なりそうなので、
既読のチーズ漫画を
再読している。
コラムには
チーズの薀蓄もあって
なかなか勉強になっている。
作品に登場するチーズを
実際に取り寄せて
味わってみて、
世界観を拡げていこうかとも
考えている。
京都在住の頃、
近所のアスニーという
社会教育会館で、
河合先生が年に6回の
「ユング・セミナー」という
市民セミナーを開講されていて、
それを7年ほど聞きに出かけていた。
当時は、
京大教授であられたが、
ユング心理学の第一人者の先生が、
市民にむけてセミナーを毎年開いておられて、
京都の民度の高さ、文化力を感じさせられた。
また、
教育分析をして頂いていた
阪先生も洛西センターで
一般向けの自主セミナーを開催されていた。
お二方とも
鬼籍の人となられたので、
『そして、バトンは渡された』
ではないが、
そろそろ、自分が街に出て、
一般人を対象とした
セミナーをしなくてはならないのか・・・と、
先日のソウル・メイトの後押しをも
切実に感じていた。
なので、
暇を見つけては、
市民会館や公的施設を訪ね歩いて
研修室使用料やセミナー告知法などを
検討している。
タナトロジー(死生学)の第一人者
デーケン先生一派の
『生と死を考える会』というのが
あることも知っているが、
【孤高を貫く】というポリシーに反するので
今さら組織に組しようとは思わない。
易経的格言のように、
「師匠の心構えが出来ると、弟子が顕われる」
という共時性的な
縁起律に身を任せようとは
構えている。
輸入食料品店で、
コーンフラワーなる
黄色いトウモロコシ粉を見つけたので、
暇をみて
マフィンやトルティーヤを
作ってみたい。
ついでに、
料理の甘味付けに使う
「水飴」も買ってきた。
我が家では、
砂糖、味醂の他、
料理の甘味には、
甘酒、黒糖、蜂蜜、などを
適宜使い分けている。
中でも、
水飴は麦芽糖なので
鋭角的な甘味の砂糖(蔗糖)よりも
優しくマイルドで丸味のある
甘さを出してくれる。
ウィキってみたら、
麦芽糖(マルトース/C12H22O11)は
グルコース(ブドウ糖)2分子が
結合した二糖類で、
スクロース(蔗糖/砂糖)の
1/3程度の甘味だそうな。
スクロースも、
組成式はC12H22O11で
マルトースと同じだが、
グルコースとフルクトース(果糖)が
結合した二糖類である。
そういや、
生物学科の学生の頃、
指導教官の小田先生の
【生化学】で
さんざん習ったことであった。
心理屋になって、
すっかり忘れていた(笑)。
***
ホールのクミンや、
オレンジ・リキュールなども
フレンチを創るのに
欠かせない素材である。

0
2019/9/1
アマゾンに注文してた
『レモハ』の新刊が届いたので
寝ころがって一読した。
古谷三敏『BARレモン・ハート』は
1986年の初巻から
ずっと購入している。
このコミックのおかげで、
お酒に興味が湧いて
いろいろ集めることになった。
初巻の頃は、
京都のマンションに棲んでたが、
唐草模様のメタクサやら、
金網のジャン・フィユー・トレヴューなど
コミックに登場したものを
嬉々としてリヴィングに
並べていた。
爾来、
30年を経て34巻目になったが
今もって「お酒の教科書」でもある。
このコミックのお陰で
シングル・モルトの
深い世界も識るに至った。
教員時代には、
話芸の勉強に
吉岡先生と坂東先生の
講演テープを毎日のように
通退勤の車中で聴いていた。
ことに、
吉岡先生の
『テレビ寺子屋』は
タイマー録画したものを
テープにダヴィングして
現在も数十本ある。
カウンセラーになってから
講演の依頼があると
先生の真似をして
ループタイをよくしていた。
さる会場では、
『テレビ寺子屋』ファンの
御父兄から
「なんだか、
吉岡先生のお話を
伺ってるみたいでした」
とのご感想を頂いて、
嬉しく思ったこともあった。
まさに、「学ぶ」は
「真似ぶ」に始まる。
吉岡先生は
生粋の関西弁、
坂東先生は
生粋の津軽便で、
どちらも標準語からは
ほど遠かったが、
それが聴く者をして
耳に心地よく響いたのだ。
NHKのアナウンサーのような
無色透明な標準語で
淡々と語られたら
聴く者の心になぞ
届きやしないだろう。
落語でもそうだが、
噺家ごとの
独自の声音(こわね)、
抑揚、間、なぞが
個性的な魅力になるのである。
25才で大阪の高校に
着任した時には、
まだ東北訛りがあり、
生徒にずいぶん笑われたものだが、
幸いにして、当時、子どもたちに
絶大な人気があった『金八先生』の
抑揚に何処か似ていたらしく
(幾人もの生徒に指摘された)、
ならば・・・と、ドラマを見て
武田鉄也の話し方を
徹底的に研究した(笑)。
「訛り」は個性として
利用できるのである。
今も地元の講演では、
「親しみ」の演出にはフクシマ弁、
「奇異/物珍しさ」には似非関西弁、
「怜悧さ」には標準語・・・と、
60〜90分のなかで織り交ぜている。
話芸・話術を極めようと
「話し方教室」なるものにも
参加したことがあるが、
結局は、名人・上手の話を
不断に聞き続け、それを真似るのが
最短の道と悟った。
話芸の達人と思っていた
坂東先生も若き日には、
志ん生の落語を
ずいぶん聴いたらしい。
河合先生も
話の達人だったので、
そのテープ・CDなぞを
何十本も飽きることなく
聴き続けてきた。
学校の先生、
教会の先生には
ザンネンながら
話の下手な方が多い。
きっと、
ご自分が「話し下手」ということに
気づいておられないのだろう。
おそらく、
「話し方」の
研究・勉強・鍛錬・工夫も
されていないのだろう。
研究・リサーチしていくと、
素人でも「話し上手」な方がいる
ということを発見し、
その分析も随分した。
田舎の老婆が
見事な「語り部」になる、
なんていうのもその類である。
カウンセリングに来られるお母さんで
上手に上下(かみしも)を付けて
息子とのやりとりを話される方が
おられて、驚き、感心したこともある。
「かみしも」とは、
登場人物に合わせて
左右に首を振る仕草で
落語の基本とされる動作である。
これが、
自然体で出来る人がいるから、
それは天性の「話し上手」なので
「話術の天才」なのだ。
こういう人の話は
文句なく面白い。
先日の
『大草原』での
「メアリーの失敗」では、
しっかり者のお姉ちゃんが
小火騒動を起こして
お母さんから厳しく叱咤され、
最後にお互い和解するという
エピソードに涙がこぼれてしまった。
川から水を汲み、
鶏に卵を産ませ、
牛から乳を搾る・・・
ガス・水道・電気のない生活だからこそ
家族の絆が大切とされ、
物の大切さも再認識させられる。
姉役の美少女
メリッサ・スー・アンダーソンの可憐さと、
出っ歯でソバカスながら
オシャマで可愛い妹のローラ役が、
相乗効果的に絡み合って
少女の目から見る世界観が
巧みに描かれた秀作である。
さすがに、
児童文学の名作を
ベースにしているだけあって、
登場人物それぞれの
キャラが立っていて重厚である。
『クールジャパン』に
登場するたびに
胸キュンになる(笑)
ヨハンナの肖像画を
製作してみた。
成人した
メアリーお姉ちゃんも
キレイなのだが、
【過ぎたるは及ばざるが如し】で、
どうも絵画化する素材としては
隙がなくて少女時代のようには
胸キュンにならないのである。
それは、
茶聖・利休居士が
いみじくも語ったように、
「欠けた物を包含してこそ
完全なる美を想起させる」
という、
日本人独特の
美的感性なのかもしれない。

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