OSをWindows7にしたのに伴って、各種設定や定番ソフトの導入もあらかた済んて、テレビ録画もできるようになったのですが、なぜか電源周りでどうもうまくいかなかった。
うちは、以前の録画では、タイマー録画を行って、録画完了とともにスタンバイに移行するようにしていた。OSのタイマー機能にTvRockがエントリーして、時間通りに動くという寸法。
今回も同様にと思って設定したのに、なぜかうまくスタンバイから復帰しなかったり、録画後スタンバイになってくれなかったりした。
これ、電源設定とTvRockと意外と密接に関連してたので、まとめておく。
まずはじめに、USB電源管理の設定を変えてみた。
USB-HUBの電源管理を常に通電するようにしてみてもダメ。変わらず。
次に、TvRockのバージョンを疑って、最新の9u2+改造パッチにしてみた。
だ〜めダメダメだめおやじ〜。
ちょっと調べてみて、
マイクロソフトのサイトで、休止(ハイバネーション)を利用不可にしてみた。
コマンド プロンプトで、「
powercfg.exe /hibernate off」と入力
これは正解。今回もOSが32ビットなので、OS管理外RAMをRAMディスクにしていたのですが、ハイバネは、OS管理領域しかディスクに退避しないので、復帰時にRAMディスクがなくなってしまうのだ。
これをやると手動でスタンバイへ移行した後に、そこからの復帰がうまくいくようになったのだが、録画後のスタンバイ移行がうまくいかない。
この後がヒントが無い。
ヒントがないながら、TvRockのことを調べていたら、バージョンが9tシリーズからあとのものは、電源管理を掴む仕様なのだとか。
これはこれで、録画後に自動的にエンコードさせて、エンコード後にCPU利用率が下がった後にスタンバイにさせるなどの使い方をするなら、かなり便利なのだが、うちのようにとりあえず録画だけしてスタンバイに移行させたいというような利用方法にあわないので、バージョンを落とした。とりあえず以前XP時代に使っていて問題なかったバージョン9sにしたところ、やっと利用方法に合致した動きになることがわかった。おそらく9tくらいまでは電源機能を掴むものではないらしい。
困って無かったり、新機能を使う必要がないなら、無理にバージョンアップしなくてもよかったなと思いました。

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