自分用メモ
OpenMSXでチートするには、
あらかじめ、スクリプトを記載しておかなければならない。
フォルダ"OpenMSX\share\scripts"の下に、
"_trainerdefs.tcl"というファイルをテキストエディタで開いて記述する。
テグザーを例にとると、こんな風に記述
(すでに記載されているが)
create_trainer "Thexder" {time 2} {
"Disable Killer Missiles" {dpoke 0xf2ec 255}
"Level (0-9)" {dpoke 0xf2d8 0}
"Energy: Energy" {dpoke 0xf2d4 255;poke 0xf2d6 255}
"Shield: Shield" {dpoke 0xf2ca 0;poke 0xf2dd 0}
}
真似てみればできる。
で、使いたいときの操作方法は、
OpenMSXで遊びたいソフトを起動させて、チートを使いたいときには、
ホスト側の実キーである[F10]キーを押して、コンソールを出して、
>trainer "Thexder" エンターを押す。
1 [ ] Disable Killer Missiles
2 [ ] Level (0-9)
3 [ ] Energy: Energy
4 [ ] Shield: Shield
こんな表示になるはず。
これで、テグザーのチートコードが定義されて、今の状態が表示されている。
このとき、[ ]でスペースがあるものは、チートOFF、[X]となっているものはチートONである。
最初はすべてのコードの前に[ ]となっているのですべてOFF
これをONにしたいときは、もう一度コマンドでONにしたい番号をスペース区切りで記載する。
>trainer "Thexder" 1 3 エンターを押す。
1 [X] Disable Killer Missiles
2 [ ] Level (0-9)
3 [X] Energy: Energy
4 [ ] Shield: Shield
これで、時間切れでのミサイルが出なくなったのと、エネルギーが255固定になったはずである。
[F10]でコンソールを閉じて遊ぼう。
チートのソフト名をコマンドで記述しなければならないのが、ちょっと面倒。
臨時に単発でメモリを書き換えたい場合は、
同じくコンソールに入って
>debug memory 0xE453 00
とすれば、メインメモリE453 に00を書き込める。

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