2006/6/25

デジタル一眼レフのレンズ選び  デジタルカメラ
新しいデジタル一眼レフカメラが続々と登場しているが、
一眼レフの場合、カメラ本体だけではその良し悪しを語れない部分がある。それがレンズだ。
まあ、一般ユーザーの場合、レンズキットなどを購入して、それで楽しむというパターンがほとんどだろうが、やっぱりそれだけじゃデジタル一眼レフの楽しみとしては十分ではない。
レンズをガンガン替えてこそ、楽しさが味わえるというものだ。
特に私は単焦点レンズが大好き。
ズームに比べると、圧倒的に不便だし、コストパフォーマンスも悪いかもしれない。だが、ズームにはない割り切りの良さとぼけ、そして明るさがあるのだ。
先日、パナソニックがL1の発表会で、25mmF1.4も開発することを発表したが、そんな面白レンズをほかのメーカーもどんどん出して欲しい。
実は、この手の面白レンズは、カメラメーカーよりもサードパーティメーカーのほうが得意かもしれない。
例えば、シグマ30mm F1.4 EX DC/HSM
APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラ専用設計で、実に面白いレンズだ。
最近はD200に装着して、スナップレンズとして楽しんでいる。
こういうレンズをぜひとも各社から出して欲しいものです。

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ニコン D200 + シグマ 30mm F1.4 EX DC/HSMにて
F1.4の開放ではちょっとポヤッとしているが、このボケボケ感がたまらなく好き。
こういうレンズは解像力うんうんよりも味で楽しみたいもの。
APS-Cサイズのカメラはぼけを楽しみにくいのだけど、こういうレンズを使えば十分にぼけが楽しめる。
現在の私のめちゃお気に入りレンズ。
夕方の手持ちポートレートなんかには最高です。

APS-Cサイズの撮像素子を持ったデジタル一眼レフを使っている人なら、ぜひとも一本ご用意くださいまし(笑)。
4/3マウント用のレンズも発売予定なんだけど、まだ発売には至っていない様子。待ち遠しいものです。
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2006/6/23

オリンパスE-330がファームアップ  デジタルカメラ
オリンパスのE-330ファームウエアがバージョンアップした。
なんと、ライブビューのBモードでAFが効くようになったのだ。
前回の日記で、パナソニックのLUMIX DMC-L1はE-330とは違い、撮像素子映像を出すライブビューモードでAFが効くのがいいと書いたが、E-330でもできるようになったのである。
まるでパナソニックの発表を待って、バージョンアップしたように見えるタイミングだ。
L1ならではの便利機能が、一日にして“ならでは”ではなくなってしまったわけだが・・・。
それともL1の発表会に華を持たせるために、わざとバージョンアップを待っていたのだろうか?
良くも悪くもどちらとも取れるバージョンアップという印象。
まあ、どっちのカメラでもAFができるのだから、別に私は不満はないが。

で、早速E-330のファームウエアをバージョンアップしたのだが、確かにAFは動作する。快適だ。
ライブビューのBモードで、AFL/AELボタンを押すと、AFが動作する。AFエリアに縛られず好きなところでAFが効くので便利だ。
だけど、一つだけ疑問が。
Bモードでは、AF動作中の一瞬だけシャッター速度と絞り値が表示され、ピント合わせが完了するとすぐにその表示が消えてしまう。
普通はシャッターボタン半押しなどで、絞りとシャッターの組み合わせが表示されるものだが、少なくとも私のE-330では絞り優先AEでは、絞りだけが常に表示されており、シャッター速度はAF動作の一瞬だけしか表示されない(シャッター優先AEではシャッター速度のみが常時表示する)。つまり、その一瞬を見逃すと、どれくらいのシャッター速度で切れるのかが分からないのだ。
これって、ファームウエアをバージョンアップする前からそうだったのだろうか?実はBモードはAFが効かなかったため、手持ち撮影の多い私はもっぱらAモードばかりを使っていたので、Bモードでの表示のことは覚えていない。しかも、一度ファームウエアをバージョンアップすると、元には戻れないため、前からそうだったのか、それともバージョンアップしたことでそうなったのか、確認できないのだ。
絞りとシャッターの組み合わせが把握しにくいというのは痛い。
ただ、もしかすると私の使い方が悪く、ほんとはちゃんと表示できるのかもしれない。時間のあるときにじっくりと調べてみることにしましょう。

とはいえ、A/B両モードでAFが使えるようになったのは喜ばしいことです。

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2006/6/21

LUMIX L1正式発表  デジタルカメラ
本日、東京の恵比寿にてパナソニックのデジタル一眼レフカメラ「LUMIX DMC-L1」が正式発表となった。
とりあえず、発表会には行ってきたわけだが、さすがに同社初のデジタル一眼レフということで、気合いの入った発表会であった。

L1の概要を簡単に紹介すると、
・4/3マウントを採用
・750万画素のLiveMOSセンサーを搭載することで、ライブビュー撮影が可能。
・ライブビュー使用時にもAFが可能なほか、3:2や16:9といったアスペクト比での撮影も可能。また、コンパクトデジカメに採用されているEXズーム機能も搭載。
・絞りリングとシャッターダイヤルを装備し、マニュアルでの操作感を重視。
・約3万回/秒の超音波振動によりゴミをふるい落とす「ノンダストシステム」を搭載。
・フィルムを変えるような感覚で画像の仕上がりを変更できる「フィルムモード」を搭載。
・手ぶれ補正機構を内蔵したライカDバリオ・エルマリート14-50mm/F2.8-3.5 ASPHをセット販売。
・価格はオープンプライスながら、実売価格は25万円前後と予想。日本での発売日は7/22。

まあ、こんなところだろうか。詳しくはメーカーのホームページを見て欲しい。

で、発表会に出た感想としては、やっぱり今までのデジタル一眼レフカメラとは一線を画すモデルという感じ。これは発表会で行われた質疑応答でも感じた。いつもなら、「画像処理エンジンは?」とか「ライバル機との差別化は?」などという質問がけっこう出るものだが、今回はわりと静か。みんなまだどう質問していいのか、どこを突っ込んでいいのか判断しかねている様子。
まあ、単なる画素競争、価格競争、低ノイズ争いに参加しないカメラがあってもいいのではないだろうか。
このカメラ、高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだろう。
ただ、なけなしのお金を出して、1台のデジタル一眼レフカメラを選ぼうという人にはあまり向かないかもしれない。
デジタルにしろ、フィルムにしろ、ほかにも何台かのカメラを持っているひとが「ちょっと楽しそうだから」といって買うべきカメラのような気がする。

カメラの使用感についてだが、やっぱりライブビューという機能は面白いと思う(これはオリンパスのE-330も同様だが)。
L1のライブビューモードはミラーアップして撮像素子からの映像を液晶に映し出す方式。オリンパスでいうところのBモードというやつだ。この方式にしてAFによるピント合わせが可能というのはやっぱりいい。視野率も100%になるので、正確な撮影が可能だ。
(ただし、シャッターボタン半押しでミラーアップが一旦解除されAF駆動、合焦後に再度ミラーアップ。そこから、シャッター全押しでミラーダウン、露光のためのミラーアップ、シャッターが閉じると同時に一度ミラーダウン、そしてまたもやミラーアップしてライブビューモードに戻る。という複雑な動作とその音には慣れが必要だ。一回のシャッターで何枚も撮れているような錯覚におちいるのだ。)

また、液晶モニターは非可動だが、同社のコンパクトデジカメにも採用されている「ハイアングルモード」が採用されている。うまく使うとハイアングルやローアングルでの撮影も快適だろう。

また、ライカレンズを標準装備している点もいい。
ライカレンズというと、「ドイツ製じゃないとイヤだ」という人もいるだろうが、こればかりは仕方がない。パナソニックが自社の国内工場で作っているわけだし、それだけの技術があるわけだから。

それと、今回の発表会で嬉しかったのが、
25mmF1.4のレンズがロードマップに乗っていたこと。
私が初めてL1の話を聞いたときに、絶対に作って欲しいと言ったのが現実のものとなった。(もちろん、私が言ったから作ってくれることになったわけではないだろうが。)
50mm相当のライカズミルクスが登場すれば、楽しさ倍増という気がする。
ロードマップによると2007年発売としか分からないが、とりあえず出ることが分かっただけうれしい。

実機の操作感とか実写した感想、画像の画質などなど書きたいことは山ほどあるけど、それはまた先のお楽しみということで。

それと、発表のほんの2週間前にパナソニックに行って、技術陣にインタビューした模様が、日経BP社のデジタルARENAに掲載されている。
記事のURLは↓こちら↓
http://arena.nikkeibp.co.jp/tokushu/gen/20060619/117259/
発表前の話ということで、全容は明らかになっていないが、お時間があればぜひこちらも読んでみてください。
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