2007/8/30
【告知】週刊SPA! デジタルカメラ
先日8月8日の日記で紹介した白川ゆきなさんの写真が
今発売中(9月4日号)の週刊SPA!どるばこに掲載されています。
週刊誌って1週間で本屋さんから無くなっちゃうので、いつも告知を忘れてしまいます。
来週の火曜日には新刊が出てしまうので、興味のある方はお早めに本屋さん、コンビニをチェックしてください。

一昨日から姫路に来ています。
ユネスコ関連のお仕事で世界遺産の姫路城を撮りに来ています。
天候にも恵まれず、被写体がお城しかないので、結構苦労しています。
ありがたいことに、ユネスコ関連のオフィシャルフォトグラファーとなりました。
いずれ以下のサイトと写真集に私の写真も掲載される予定です。
http://ourplaceworldheritage.com/
あ、こっちも告知ネタでしたね。
でも、グラビアとユネスコを同時に告知している私って(笑)。
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今発売中(9月4日号)の週刊SPA!どるばこに掲載されています。
週刊誌って1週間で本屋さんから無くなっちゃうので、いつも告知を忘れてしまいます。
来週の火曜日には新刊が出てしまうので、興味のある方はお早めに本屋さん、コンビニをチェックしてください。

一昨日から姫路に来ています。
ユネスコ関連のお仕事で世界遺産の姫路城を撮りに来ています。
天候にも恵まれず、被写体がお城しかないので、結構苦労しています。
ありがたいことに、ユネスコ関連のオフィシャルフォトグラファーとなりました。
いずれ以下のサイトと写真集に私の写真も掲載される予定です。
http://ourplaceworldheritage.com/
あ、こっちも告知ネタでしたね。
でも、グラビアとユネスコを同時に告知している私って(笑)。

2007/8/28
フォーミュラ日本の撮影 デジタルカメラ
この土日は富士スピードウエイで開催されたFormula NIPPON(フォーミュラ日本)の撮影に行ってきた。
使用したカメラはパナソニックのLUMIX DMC-FZ18。
パナソニックさん主催のレース撮影会にお呼ばれしたからだ。
レースを撮るなら一眼レフカメラにでっかい望遠レンズというのが定石。コンパクトデジカメでレースなんて、って思われるかもしれない。
確かに、お仕事だと割り切って重たい機材を担いで走り回る覚悟があれば、一眼レフ+超望遠が一番だろう。
だが、コンパクトデジカメだって使いようによっては相当に行ける。
とくに、このFZ18というカメラはワイド端は28mm相当だし、テレ端にいたってはなんと504mm相当。画素数だって8メガと十分な解像度だ。
超高速で走るフォーミュラマシンをオートフォーカスで追い回すのは難しいが、
AFロックなどを駆使してやれば、十分に撮影を楽しむことができる。
なんといっても、500mm以上の撮影ができるカメラなのにボディが360gと軽いのがうれしい。サーキットというのは結構歩く距離が長く疲れるものなのだが、FZ18ならお散歩気分で行ける。
たまにはこんな快適なサーキット撮影というのもいいもんです(笑)。
このカメラで撮影をするときの弱点は、プロが仕事で撮影しているようには見えそうにないこと(笑)。
なんかレース好きのおじさんが、一生懸命に写真撮ってるように思われたりしてるんだろうな〜。

レース前のスターティンググリッドでの撮影。
メカニックたちが最後の調整にいそしんでいるところだが、
どの世界でもプロフェッショナルというのはかっこいいものだ。
今回はJPEGオンリーでの撮影だったが、このカメラにはRAWモードも搭載されている。
いざというときのことを考えるとRAWが記録できるというのは心強いものです。
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使用したカメラはパナソニックのLUMIX DMC-FZ18。
パナソニックさん主催のレース撮影会にお呼ばれしたからだ。
レースを撮るなら一眼レフカメラにでっかい望遠レンズというのが定石。コンパクトデジカメでレースなんて、って思われるかもしれない。
確かに、お仕事だと割り切って重たい機材を担いで走り回る覚悟があれば、一眼レフ+超望遠が一番だろう。
だが、コンパクトデジカメだって使いようによっては相当に行ける。
とくに、このFZ18というカメラはワイド端は28mm相当だし、テレ端にいたってはなんと504mm相当。画素数だって8メガと十分な解像度だ。
超高速で走るフォーミュラマシンをオートフォーカスで追い回すのは難しいが、
AFロックなどを駆使してやれば、十分に撮影を楽しむことができる。
なんといっても、500mm以上の撮影ができるカメラなのにボディが360gと軽いのがうれしい。サーキットというのは結構歩く距離が長く疲れるものなのだが、FZ18ならお散歩気分で行ける。
たまにはこんな快適なサーキット撮影というのもいいもんです(笑)。
このカメラで撮影をするときの弱点は、プロが仕事で撮影しているようには見えそうにないこと(笑)。
なんかレース好きのおじさんが、一生懸命に写真撮ってるように思われたりしてるんだろうな〜。

レース前のスターティンググリッドでの撮影。
メカニックたちが最後の調整にいそしんでいるところだが、
どの世界でもプロフェッショナルというのはかっこいいものだ。
今回はJPEGオンリーでの撮影だったが、このカメラにはRAWモードも搭載されている。
いざというときのことを考えるとRAWが記録できるというのは心強いものです。

2007/8/25
ニコンからもデジタル一眼レフ2モデルが登場 デジタルカメラ
ニコンからもデジタル一眼レフカメラ2モデルが発表されました。
35mmフィルムと同等サイズ(ニコンではFXフォーマットと呼ぶらしい)のセンサーを持つD3と
DXフォーマットのD300。
(先日の日記で書いた飛び道具ですね、こいつらが)
かねてよりフルサイズセンサーを搭載したカメラの登場が待たれていたが、ついにD3でそれが実現した。
私にとってフルサイズセンサーのメリットは、50mmレンズが50mmらしい画角で使えるということ。
35、50、80mmの単焦点レンズがそのままの画角で使えるということは、ポートレート撮影にとって大きな武器といえる。
逆に言えば、ズームがメインの使い方なら、DXフォーマットのままでもそれほど不自由がない気がしている。
D3とD300で、私が一番すごいと感じているのは、AFシステムだ。
1005分割のRGBセンサーを使って、メイン被写体を認識する「シーン認識システム」により、一度AFでロックオンした被写体をずっとカメラが追いかけ続けてくれる「3D-トラッキング」機能というものが搭載されている。
これを使えば、フォーカスロックという概念がいらなくなる。
たとえば、モデルさんの顔にピントを合わせたら、AFを動作し続けている限り構図を買えてもモデルさんが動いても、ずっと顔にピントを合わせてくれる。
極端な話、ファインダーをのぞかなくてもAFでピントを合わせてシャッターを切ることが可能なのだ。
今まではどちらかというと、AFはあまり使わない主義だったが、これならAFに頼ってもいい気がしている。
D3とD300にはライブビュー機能も搭載されているが、これよりもよっぽど画期的なシステムだと思う。実際にカメラを手にしながら、この51点(3D-トラッキング)というAFを使ってみれば、このすごさが分かるはずだ。
それから、もう一つすばらしい点が液晶モニター
3型と大型化されただけでなく、約92万ドットという超高解像度の液晶を搭載しているのだ。
どちらもこれから実写テストするチャンスがあると思うが、
なんともワクワクするカメラが登場したものである。


D3(左)とD300(右)。
写真がないのもなんなんで、ニコンのプレスリリースから拝借してきました。
ところで、D3は、画素数が1210万画素と期待はずれだったという声を聞いたりしますが、やっぱり世の中、単純に画素数が多い方がいいと思っている人が多いんですね。
画素数が多いと確かに大伸ばしには向きます。
でも、すべての人がB倍のポスター仕事とかやるわけじゃないし、
もっと画素数に関してはフレキシブルに考えてもいいんじゃないのかな〜。
フィルム時代だって、誰もが中版や大判を使っていたわけじゃないし。
(もちろん、画素数がものいうシーンがあるのも事実です)
「D3はフルサイズにしては画素数的に物足りない。それなら、D300のほうが魅力的」って言う人もいます。
D3で画素数が足りないなら、D300でも足りないんじゃないんですかね(笑)。
本当のところは私も実写してみないと何ともいえませんが、
それでも画素数の多い、少ないだけでカメラを判断するのはそろそろ止めにしたいものです。
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35mmフィルムと同等サイズ(ニコンではFXフォーマットと呼ぶらしい)のセンサーを持つD3と
DXフォーマットのD300。
(先日の日記で書いた飛び道具ですね、こいつらが)
かねてよりフルサイズセンサーを搭載したカメラの登場が待たれていたが、ついにD3でそれが実現した。
私にとってフルサイズセンサーのメリットは、50mmレンズが50mmらしい画角で使えるということ。
35、50、80mmの単焦点レンズがそのままの画角で使えるということは、ポートレート撮影にとって大きな武器といえる。
逆に言えば、ズームがメインの使い方なら、DXフォーマットのままでもそれほど不自由がない気がしている。
D3とD300で、私が一番すごいと感じているのは、AFシステムだ。
1005分割のRGBセンサーを使って、メイン被写体を認識する「シーン認識システム」により、一度AFでロックオンした被写体をずっとカメラが追いかけ続けてくれる「3D-トラッキング」機能というものが搭載されている。
これを使えば、フォーカスロックという概念がいらなくなる。
たとえば、モデルさんの顔にピントを合わせたら、AFを動作し続けている限り構図を買えてもモデルさんが動いても、ずっと顔にピントを合わせてくれる。
極端な話、ファインダーをのぞかなくてもAFでピントを合わせてシャッターを切ることが可能なのだ。
今まではどちらかというと、AFはあまり使わない主義だったが、これならAFに頼ってもいい気がしている。
D3とD300にはライブビュー機能も搭載されているが、これよりもよっぽど画期的なシステムだと思う。実際にカメラを手にしながら、この51点(3D-トラッキング)というAFを使ってみれば、このすごさが分かるはずだ。
それから、もう一つすばらしい点が液晶モニター
3型と大型化されただけでなく、約92万ドットという超高解像度の液晶を搭載しているのだ。
どちらもこれから実写テストするチャンスがあると思うが、
なんともワクワクするカメラが登場したものである。


D3(左)とD300(右)。
写真がないのもなんなんで、ニコンのプレスリリースから拝借してきました。
ところで、D3は、画素数が1210万画素と期待はずれだったという声を聞いたりしますが、やっぱり世の中、単純に画素数が多い方がいいと思っている人が多いんですね。
画素数が多いと確かに大伸ばしには向きます。
でも、すべての人がB倍のポスター仕事とかやるわけじゃないし、
もっと画素数に関してはフレキシブルに考えてもいいんじゃないのかな〜。
フィルム時代だって、誰もが中版や大判を使っていたわけじゃないし。
(もちろん、画素数がものいうシーンがあるのも事実です)
「D3はフルサイズにしては画素数的に物足りない。それなら、D300のほうが魅力的」って言う人もいます。
D3で画素数が足りないなら、D300でも足りないんじゃないんですかね(笑)。
本当のところは私も実写してみないと何ともいえませんが、
それでも画素数の多い、少ないだけでカメラを判断するのはそろそろ止めにしたいものです。
