2007/8/25

ニコンからもデジタル一眼レフ2モデルが登場  デジタルカメラ
ニコンからもデジタル一眼レフカメラ2モデルが発表されました。
35mmフィルムと同等サイズ(ニコンではFXフォーマットと呼ぶらしい)のセンサーを持つD3
DXフォーマットのD300。
(先日の日記で書いた飛び道具ですね、こいつらが)

かねてよりフルサイズセンサーを搭載したカメラの登場が待たれていたが、ついにD3でそれが実現した。
私にとってフルサイズセンサーのメリットは、50mmレンズが50mmらしい画角で使えるということ。
35、50、80mmの単焦点レンズがそのままの画角で使えるということは、ポートレート撮影にとって大きな武器といえる。
逆に言えば、ズームがメインの使い方なら、DXフォーマットのままでもそれほど不自由がない気がしている。

D3とD300で、私が一番すごいと感じているのは、AFシステムだ。
1005分割のRGBセンサーを使って、メイン被写体を認識する「シーン認識システム」により、一度AFでロックオンした被写体をずっとカメラが追いかけ続けてくれる「3D-トラッキング」機能というものが搭載されている。
これを使えば、フォーカスロックという概念がいらなくなる。
たとえば、モデルさんの顔にピントを合わせたら、AFを動作し続けている限り構図を買えてもモデルさんが動いても、ずっと顔にピントを合わせてくれる。
極端な話、ファインダーをのぞかなくてもAFでピントを合わせてシャッターを切ることが可能なのだ。
今まではどちらかというと、AFはあまり使わない主義だったが、これならAFに頼ってもいい気がしている。

D3とD300にはライブビュー機能も搭載されているが、これよりもよっぽど画期的なシステムだと思う。実際にカメラを手にしながら、この51点(3D-トラッキング)というAFを使ってみれば、このすごさが分かるはずだ。

それから、もう一つすばらしい点が液晶モニター
3型と大型化されただけでなく、約92万ドットという超高解像度の液晶を搭載しているのだ。

どちらもこれから実写テストするチャンスがあると思うが、
なんともワクワクするカメラが登場したものである。

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D3(左)とD300(右)。
写真がないのもなんなんで、ニコンのプレスリリースから拝借してきました。

ところで、D3は、画素数が1210万画素と期待はずれだったという声を聞いたりしますが、やっぱり世の中、単純に画素数が多い方がいいと思っている人が多いんですね。
画素数が多いと確かに大伸ばしには向きます。
でも、すべての人がB倍のポスター仕事とかやるわけじゃないし、
もっと画素数に関してはフレキシブルに考えてもいいんじゃないのかな〜。
フィルム時代だって、誰もが中版や大判を使っていたわけじゃないし。
(もちろん、画素数がものいうシーンがあるのも事実です)

「D3はフルサイズにしては画素数的に物足りない。それなら、D300のほうが魅力的」って言う人もいます。
D3で画素数が足りないなら、D300でも足りないんじゃないんですかね(笑)。

本当のところは私も実写してみないと何ともいえませんが、
それでも画素数の多い、少ないだけでカメラを判断するのはそろそろ止めにしたいものです。
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