2008/9/22

EOS 5D MarkII発表(ちょっと遅いけど)  デジタルカメラ
先日、キヤノンからEOS 5D MarkIIが発表になりました。

2110万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載し、背面液晶も3型92万ドットになった。
驚いたのがフルハイビジョン動画撮影が可能となっていること。1920×1080ドットですからね。(ニコンのD90の1280×720ピクセル動画よりも高解像度)。
一応、撮影中もAFが効くみたいだし。(ただし、発表会の様子からすると、あんまりAFには期待しないほうがいいみたいですね)
でもまさか、フルサイズの5D MarkIIに動画とは思い切ったことをしましたね、キヤノンさん。

9/9の日記でキヤノンさんからもサプライズのあるカメラが発表されるといい。なんて書きましたが、まさにサプライズです。
動画はですね。お仕事としてはまったく使いません。私の場合。
でも、旅に行ったときとかは、結構動画も撮ります。音も撮れる動画ってやっぱり楽しいです。(家に帰ってからはそれほど見ないんですけどね〜(笑)。)

今までは一眼レフで撮影していても、動画撮りたいとなるとコンパクトを出してました。
でも、これからは一眼ですべてできちゃう時代になるんでしょうね。きっと。
動画はなくてもいいけど、でもあった方が絶対にいいです。
問題は動画機能を入れると、どれほどコストアップするんでしょう。
ものすごーく高くなるなら、動画なしモデルも残しておいて欲しいですね。
でも、想像するに、きっとそれほどコストには影響しないじゃないでしょうか。
ライブビューがあって、コントラストAFがついているカメラなら。
まあ、将来的にはステレオスマイクも搭載してほしいし、それから、露出もちゃんといじれるようにしてほしいですね。撮影中に露出変えたりとかしたいです。そうなるとちょっとだけコストアップ?

でも、ライブビューがなかったカメラが、今やライブビューが当たり前になって、それでもカメラ自体の価格は下落傾向にあるわけで。そう考えると、やっぱり動画搭載はこれからの流れでしょうか。

ちなみに、5D MarkIIですが、まだ実写していません。
(すでに発売中のカメラ誌に記事を書いているのに・・・スペックだけを元にした記事ですけど)
まもなく、編集部経由で届く予定ですが、楽しみにしています。

スペックから見たEOS 5D MarkIIですが、まずISO感度が100〜6400、拡張で25600っていうのに注目です。果たしてニコンのD3、D700と比べてどうなのか。良い勝負なんでしょうか?最近のキヤノンは以前のように高感度の画質にアドバンテージがなくなっていたので、このモデルには注目ですね。
ちなみに、最低感度はISO100からで、こちらも拡張ISOで50というのがあります。これはありがたい。ISOは低いほうだって充実して欲しいものです。

あと、ちょっと不思議なのが、撮影モードに全自動とクリエイティブ全自動という2種類のオートを入れてきたこと。
フルサイズ機も初心者をターゲットにする時代なんですかね〜?
(でも、それなら内蔵フラッシュも欲しいところです)
プログラムAEだけあれば十分な気もしますが。まあ、ついてても使わなければいいので、別にどうでもいいんですけど。

あとは、シャッターボタンのフィーリングとか音とかが良くなってくれていればいいんですけど。このフィーリングってとっても大切だと思うんです。
カメラって写真を撮る道具ですから、撮ってて楽しいとそれだけでいっぱい撮りたくなるですね。そうすると、それだけ良い写真を撮れる可能性が増えるわけです。


とにかく、すべては実機テストをしてからですね。
また、テストの後で書きたいと思います。



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2008/9/15

LUMIX G1発表  デジタルカメラ
パナソニックからLUMIX G1というカメラが発表になりました。
8月に同社が発表したマイクロフォーザーズというレンズマウントの規格を採用したモデルです。

一眼レフカメラには必ず装着されているクイックリターンミラーを取っ払って、ミラーレス構造を採用。それに伴い、ファインダーも光学式ではなく液晶ビューファインダー(EVF)を採用しています。
ということで、「デジタル一眼レフ」ではなく、「デジタル一眼」。一眼という言葉の是非については色んな意見があるでしょう。
これを一眼と呼ぶなら、多くのコンパクトだって一眼っていっても良いわけで・・・。かといって、「レンズ交換式デジタル」っていう言い回しもなんだかわかりにくい気がして。ということで、イメージ重視で「デジタル一眼」でいいんじゃないでしょうか。ミラーもない、光学ファインダーもないというところがかえってデジタルらしさとも言えるし。まさに新世代のデジタル一眼ってことでいいじゃないかな〜。

実機を触ってみての感想ですが、まずは小さい、軽い。
レンズを外してみると、ミラーがないことでセンサーがむき出し。
シャッターは?と思って、シャッターを切ってみると、切れるときだけシャッター幕が現れるんですね。ライブビューがベースだからシャッター幕は開いている状態がデフォルト。なかなか面白い。
光学ファインダーの代わりにEVFを採用したことで、液晶で見るファインダー像は視野率100%。(ま、当然といえば当然なんですけど)。でも、このファインダーが業務用のビデオカメラで使っているものをそのまま流用しているといことで、今までのEVFとはまったく違う見え具合。さすがに暗いところを見ると少しノイジーな画面だけど、普通に明るいところを撮る分にはすっごい見やすい。144万画素相当のEVFというのは伊達じゃありません。
ファインダーの広さだってかなりのもの。倍率は1.4倍。つまり35mmサイズ換算で0.7倍。ニコンのD300とファインダーをのぞき比べるとほぼ同じ広さでした。

デザインですが、高倍率ズーム機のLUMIX FX28と2台並べてみると、かなりスタイルが酷似しています。デザインのベースにあるのはFZ28かな〜と。
レンズ交換できるFZシリーズという感じでしょうか。


発表会での話ですが、「デジタル一眼というよりはレンズ交換式の上級コンパクトみたいですね〜」と何人かの人が言ってました。で、「ちょっとがっかり」と。
でも、がっかりというのではなく、まさにパナソニックの狙いはそこなんじゃないでしょうか。
はじめからキヤノンやニコンと同じ路線で勝負するつもりはないと。
ずっと写真やカメラに携わってきた、カメラマンやカメラ雑誌の編集者には物足りなさを感じるカメラかもしれないけど、女性ユーザーなどにはこれくらいのボディがちょうどよいのかもしれません。
もう少し奇をてらったスタイルにすれば良かったのにという声もあるようですが、やっぱりレンズの光軸上にファインダーがあった方が撮影時の違和感は少ないし、
マイクロフォーザーズの第一号機としてはこれくらい無難なまとめ方でいいんじゃないでしょうか。
将来的にはもっと突飛なデザインやもっと小型化したものも作ってもらうにして(笑)。

発表会で先輩の写真家が実機を見ながら言っていた感想が印象的でした。
「別にこれですべての仕事をしようって訳じゃないでしょ。どうせカメラなんて何台も持ってるんだから、そのうちの一台がこれ。海外の撮影はこれだけで行ってみるとかね〜、軽くて楽しいよ、きっと」と。
それくらいのスタンスで楽しめばいいんじゃないでしょうか。

コンパクトで次々と新しいことをやってきたパナソニックだから、デジタル一眼でもきっといろいろとやってくれるんでしょう。G1はその第一歩ということで。
あとは、画質をしっかりと煮詰めて欲しいところですね。できれば高感度もがっちりとやっていって欲しいですね。

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発表会でのワンカット。
カラーバリエーションが3色あるんだけど、
発表会の会場はブラックがほとんどでした。
ま、私はブラックがいいなー。
カメラは黒がかっこいいと思ってしまうのは古い人なのかな〜(笑)。
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タグ: LUMIX G1

2008/9/11

今度はソニーからα900が登場  デジタルカメラ
昨日、ソニーから2460万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載したα900が発表になりました。
発表イベントに行ってきたので、その感想を少々。

まず、ボディはさすがにフルサイズ機というだけあってでかいです。
ただ、重さはそんなでもない感じ。
本体のみで850gということは、ニコンのD300より25g重いだけ。
フルサイズのフラッグシップモデルと考えれば、予想より軽いといっていいでしょう。
ただし、見た目はペンタ部がでかいせいもあって、かなり迫力があります。

シャッターを切ったフィーリングですが、α350などと比べるとかなりキレ味のいい感じ。
5コマ/秒の連写は立派です。ただし、このクラスでシャッターの耐久性が10万回というのはちょっと心許ない?特に、アマチュアの方はまめにオーバーホールをしたりしないでしょうから、なるべく耐久性は持たせておきたいところです。

フルサイズになっても、しっかりダストリダクション&ボディ内手ぶれ補正を搭載してきているのはGood!
液晶モニターも3型で92万ドットと見やすいし、ファインダーも広くて見やすい。(視野率約100%、倍率0.74倍)
まあ、フルサイズセンサーのカメラはみんな広くて見やすいので、どれくらい見やすいかというのは、実際に複数のカメラを同時にのぞき比べてみないとわかりませんが。倍率だけみるとかなり見やすいということになるでしょう。
画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」を2個も搭載して、高速処理をしているっていうのもフラッグシップ機らしいところ。
あと、交換用のフォーカシングスクリーンが用意されているのもいいですね。
(私なら方眼タイプのやつかな〜。)


いまいち、微妙と感じたのは、縦位置グリップ。
縦でも横でも同じようなポジションでファインダーをのぞけるように、シャッターボタンの位置が少し下の方に配置されているのですが、デザイン的にはう〜ん微妙。
縦位置グリップなしの本体のみのが絶対かっこいいと思います。(あくまでの個人の主観ですよ。)

そして残念ながら、ライブビュー機能が省かれています。
カメラの説明ブースにいた方に、「α350とかでせっかくAFの速いライブビューとかをやったのに、このカメラには搭載されていないんですね」と聞いたら、
「代わりにα900ではインテリジェントプレビューという機能を搭載しています」とのこと。
インテリジェントプレビューとは、ボディ前面のプレビューボタンを押して放すと、一旦シャッターが切られ、液晶モニターに現在の設定で撮影するとこんな仕上がりになるというプレビューが表示されるというもの(カードには記録されない)。
で、そのプレビューをみながら、露出やホワイトバランス、Dレンジオプティマイザーなどの設定を変えていくと、その結果がプレビュー画面に反映されるというものだ。
露出やホワイトバランスを微調整して、今度は通常の撮影をすれば、思い通りの絵が撮れますというわけだ。

うーん。確かに。
この機能はこの機能で存在意義はあるでしょう。
でも、ライブビューの代わりにはならないでしょう。
というか、ライブビューは撮影前に仕上がりを見るためのものというよりは、
ファインダーを覗きながらの撮影は厳しいアングルやポジションで活用するもんだと思うんですけど。
(ちなみに、しつこいようですが、私はほとんどライブビューは使いません。でも、無いよりは有った方がいいと思ってます。)

いつもの発表会なら、ここでさらにつっこみを入れるところだが、今回は発表会というよりは、カメラ販売店さんなどを招待したいわゆる発表イベント。
どうも勝手が違うというか、私があんまりカメラのことを知らないと思われてしまったのか、あまり話がかみ合いそうになかったので、おとなしく引き下がりました(笑)。



でも、まあとにかくカールツァイスのPlanar T*85mm F1.4なんかがまっとうに使えるようなカメラが出たことは素晴らしいです。(今まではポートレートレンズとしては長すぎましたからね)

そしてキヤノンとニコン以外にもこういうメーカーが頑張ってくれるのは大歓迎です。

あとは、早く実写して絵作りを見てみたいなーというところです。
高感度も含めて、どんな感じなのか興味津々です。

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私が手にしたデモ機には、Sonnar T*135mm F1.8 ZAが装着されていました。
さすがにこのレンズで撮った写真は、液晶モニターでみても立体感があって、素晴らしかったです。(液晶モニターで違いがわかるのか?と聞かれれば、ボケ具合はわかります。味までは・・・まあ気分の問題かもしれませんねーw)

ツァイスのレンズを使いたいためにこのカメラを買うという人がいるだろうという話にもうなずける気もします。

それにしてもペンタ部がでかい(笑)。
威圧感あります。
なんといっても2460万画素ですからね〜。
すごい時代になったものです。
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タグ: α900


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