2008/10/3

EOS 5D MarkIIおそるべし!  デジタルカメラ
カメラ雑誌のお仕事で、EOS 5D MarkIIを実写してきました。
いやいや、なかなかすごいカメラです。
まず、一番の驚きは高感度。
ISO100〜ISO6400までが常用感度となっていますが、
どの感度でも解像感が高いことに驚かされます。

私は人物の撮影がメインなので、人物でテストしてみましたが、
ISO800はふつうに行けそう。
状況によってはISO1600までノイズ、解像感ともに行けるかな〜と。
ISO3200になるとさすがにノイズが目立ってきますが、解像感はISO6400でもかなりのもの。

ちなみに、ニコンのD700で同じシーンを撮りましたが、こっちの高感度は低ノイズが売り。
やっぱりISO800以上のノイズはEOS 5D MarkIIよりも少ないです。でも、ノイズリダクションがかなりかかっているようで、ISO1600以上では解像感がだんだんと低下していきます。

ノイズの少なさではまだニコンに軍配が上がりそうだけど、解像感で勝負したらEOS 5D MarkIIの勝ちというところでしょう。
勝ち負けと書くと誤解されそうだけど、勝ち負けというよりは狙っているところが違うんでしょうね。この2モデルの高感度は。
ま、低ノイズと解像感のどっちに重きを置くかによるでしょうが、高感度性能に圧倒的なアドバンテージを持っていたニコンですが、EOS 5D MarkIIの出現によりこの差は事実上なくなったという感じでしょうか。
(あくまでも室内で人物撮りをしただけの感想なので、風景とかだとまた違った評価になるのかしれませんが)

なお、このテスト結果の画像については、
10/20発売の玄光社「フォトテクニックデジタル」をご覧ください。

クリックすると元のサイズで表示します
モデルさんは、齊藤夢愛(さいとうゆあ)さん(プラチナムプロダクション)
踊りとものまねが大好きという明るい二十歳のお嬢さん。

画質にはまったく不満のなさそうなEOS 5D MarkIIだけど、
やっぱりあのシャッター音とシャッターボタンのフィーリングだけはなじめません。
旧EOS 5Dの音も好きになれなかったんだけど、
まあそれよりは良くなったかな〜。う〜ん。

シャッターに関して言えば、もうひとつ。
ライブビュー撮影時はいつシャッターが切れて、どこで撮れているのか全然分かんないんですけど(笑)。

あと、相変わらず、AFポイントの選択は斜め方向が一発でいかない。(ま、これは私の指先の動きが悪いのかもしれませんが・・・)

フルサイズ機とはいえ、中級モデルという位置づけなんで、その辺は妥協しなくちゃいけないのかもしれませんね。

最後に。
フルHDムービーについて。
これはめちゃめちゃ楽しいです。
AFさえ速くなってくれればビデオカメラはいらないって感じ。
絵はすっごくきれいです。
一眼レフならではのレンズを使い、ぼけを生かしたムービーを撮りたいって方は、
このムービー機能だけで買う価値があるのかもしれません。

というわけで、まだまだ進化を見せるデジタル一眼レフ業界です。
どこまで進化を続けるのか、楽しみなところです。
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