2009/8/24

IXY DIGITAL 930 IS  デジタルカメラ
IXY DIGITAL 930 ISはキヤノンとしては初のタッチパネル液晶を採用したモデルです。
すでにソニーさんやパナソニックさんからタッチパネル採用のコンパクトデジカメが発売されています。
キヤノンはたいてい他社より一歩遅れて、なにか新しい機能を採用してくるんですよね〜。
慎重だからなのか、様子見をしているのか(笑)。

で、タッチパネルですが、個人的にはどこのモデルも今ひとつなじめない感じです。
理由はといえば、
タッチパネル操作というのは結構、タッチする場所を含めて、なかなかデリケートな操作が要求されるもので、ラフに扱うと誤操作をしてしまうからです。
再生中の拡大などもタッチでできたりしますが、思ったところを素早く拡大するならズームレバーで拡大しながら、十字ボタンで場所を選んでいくほうが軽快だったりします。

タッチよりも、ボタンのほうがクリック感があって、誤操作は少ないという気がします。
また、ボディ背面の大部分を液晶モニターが占めるだけあって、撮影中に誤ってタッチ操作を開始してしまうこともあります。
初心者に向けて、いろいろなチャレンジをすることは大いに結構なのですが、
タッチパネルはどうなんでしょうね〜?

でも、IXY DIGITAL 930 ISの場合でいえば、タッチ操作で再生画像を送ったりできるほか、カメラ本体をシェイクすることで画像送りができるアクティブ再生機能などが搭載されていて、それなりに楽しさがあります。
便利かどうかは別にして、楽しさ、斬新さという意味では評価できますね。


IXY DIGITAL 930 ISに限ったことではありませんが、
最近のコンパクトデジカメは本当にキレイに写ります。
私も家族スナップなどを良く撮りますが、
ほぼカメラ任せで本当にキレイな写真が撮れるのはありがたいですね。
単純にキレイに感じるという意味では、一眼レフをしのいでいるかもしれません。

IXY DIGITAL 930 ISは、人物や風景、さらに光の状態を自動的に判断して、最適な撮影設定で撮ってくれる「こだわりオート」というものがありますが、これにまかせておけば、ほぼどんなシーンでもキレイに撮ってくれます。
(キレイに撮れるということと、作品として撮りたいように撮れるということは別の事ですが)

一眼で作品を作り、コンパクトでその場の記念スナップをする。
これが一つのデジカメの使い分けかもしれません。

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IXY DIGITAL 930 ISの撮影モードを「長秒時撮影」にして工場地帯の夜景を撮影。
長秒時撮影モードにすると、シャッター速度を1秒から15秒までの間で任意に選ぶことができます。
これでちゃんとした夜景を撮ることができます。
ただ、なぜか絞りはいつでもF2.8固定になってしまうようです。
夜景ならもう少しだけ絞って撮りたいという気もしました。

フィルム時代は、夜景撮るのに、何枚もシャッター速度を変えて撮ったのに、
今や撮りながら最適なシャッター速度を見つけられるなんて。素晴らしい時代になったものです。

それと、この写真は16:9のワイドモードで撮影しています。(液晶がワイドなんで、ワイドモードが使いやすいです)。
でも、16:9はあれど、1:1はありません。
1:1もあるに超したことはないと思うのですがいかがでしょうか、キヤノンさん。

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2009/8/18

ニコンからD300のマイナーチェンジモデルとしてD300sが発表になりました。
大きな変更点は、1,280×720ピクセルのハイビジョンムービーが撮れるようになったことと、
CFカードとSDメモリーカードのダブルスロットになったこと。あとは、連写速度が6コマから7コマにアップしたのと、ライブビューボタンが搭載されたことくらいでしょうか。
ほかにも細かな変更点はありますが、基本的にはマイナーチェンジモデルという位置づけの範疇といってよいでしょう。

個人的に一番評価したい変更点は、ライブビューボタンの搭載でしょうか。
D300D3Xなどはレリーズモードダイヤル上にライブビューモードが割り当てられていて、ライブビューを使いたいときにはいちいちレリーズモードダイヤルを回さなくてはいけませんでした。ハッキリ言って、これは使いにくいです。まあ、ライブビュー自体はそれほど頻繁に使わないので、たいした問題ではなかったのですが、それでもいざというときにライブビューにしようとすると、使い勝手の悪さが気になったものです。
ちなみに、D700はファンクションボタンにライブビューを割り当てることができたので、それほどライブビューボタンの必要性は感じませんでした。
D300sでは液晶モニター横に専用のライブビューボタンが設けられたので、一気にライブビューの使用頻度が上がりました。ということは、今までもライブビューを使う必要がなかったのではなく、使いにくいから使っていなかっただけなんですね(笑)。

D300sというカメラを使っていて感じることは、いかにD3Xが大きくて重たいかということ。
クルマでの移動が多い私でも、さすがにD3Xは重たいと感じます。
やっぱりD3Xはスタジオ&屋内撮影のためのカメラですね。
それに対して、D300sは、決して小型軽量とはいえませんが、
撮影をしようという心構えの上で持ち歩く分にはそれほど苦になる重さ、大きさではありません。
むしろ、やる気にさせてくれるちょうど良いサイズといえるのではないでしょうか。
機能と使い勝手を考えると、お仕事カメラとしてベストなバランスかもしれません。

ただ、D3Xが基準になってしっている私にとっては、レンズ選びがやっかいです。
やっぱりFXフォーマットとDXフォーマットはレンズ選びに大きな差がでます。
その点で言えば、D300sではキットレンズとなっているAF-S DX 16-85G VRが一番快適かもしれません。
描写に不満はないし、VRも付いているし。

ちなみに、なんか型遅れのように見えてしまうD300ですが(一応、併売という形にはなっています)、これもやっぱり良くできたカメラだと思います。だからこそ、マイナーチェンジという派生モデルであるD300sが良いカメラだと感じられるんですね。
FXフォーマットのD3Xとはまったく違うD300&D300sですが、これがDXフォーマットのフラグシップ機だということには納得できます。
デジタルだろうが、フィルムだろうが、カメラらしいカメラというのはやっぱり撮っていて楽しいものです。

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ちょっとした告知です。
8/31(月)と9/1(火)の2日間、ニコンカレッジ田町校にて
ニコンカレッジ スペシャル講座 D300S 発売記念トークショー」というのをやることになりました。
私なりのD300sをお伝えしたいと思いますので、お時間のある方はぜひご参加ください。
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タグ: D300s

2009/8/4

FinePix F70EXR  デジタルカメラ
忙しさにかまけてすっかり日記の更新をさぼってしまいました。
この時期はカメラ雑誌が「お盆進行」ということで、
なにやらバタバタしやすい時期なのです。

さて、更新をさぼっている間に、なにやらいろいろなカメラが発表になりましたね。
この時期に発表、発売が重なるというのは、なんなんでしょうね?
夏のボーナス商戦はもう終わっているような気もするし・・・。
夏休みでお出かけする人たちがカメラも新調したりするのでしょうかね(笑)。

さて、とりあえず、手元に来た機種ということで、富士フイルムのFinePix F70EXRについての雑感。
スーパーCCDハニカムEXRという独自のセンサーを使い、シーンに応じて解像度、高感度・低ノイズ、ワイドダイナミックレンジの3つを良くしようという試みのカメラです。
初代EXR機のFinePix F200EXRに続く二代目のモデルということになります。

このカメラ、モードダイヤルを「EXR」の位置にしておくと、この3種類を自動的に切り替えてくれるのが面白いです。
なにが面白いって、「解像度重視モードになったってことは、このシーンはダイナミックレンジは問題ないんだな〜」とか、「あ、高感度でノイズ除去がポイントなんだ〜」など、
カメラが何を考えていて、どう画像処理をしようとしているかがアイコンで分かるのが楽しいです。
まあ、こんなことを楽しいと感じるのはもしかして私だけかもしれませんが。

レンズは27mm相当からの10倍ズームになりました。
F200EXRは28mm相当からの5倍ズームでしたから、それに比べるとずいぶんと望遠が楽になりましたね。

ちょっと気になったのは、液晶モニターがF200EXRでは3型だったのに、F70EXRでは2.7型となってしまったこと。ボディの幅はちょっとばかり大きくなっているのに、液晶サイズは小さくなっちゃったんですよね。
ただし、2台を比べてみると、F70EXRのほうが液晶が明るく見やすい印象です。なので、もしかすると微妙に液晶も進化しているのかもしれません。

また、背景をぼかして一眼レフカメラで撮ったみたいな画像を作り出してくれる「ぼかしコントロール機能」や、暗いところでISO1600の画像を4コマ撮影して、ノイズ除去した1枚を生成してくれる「連写重ね撮り機能」など、チャレンジ精神旺盛な富士フイルムさんらしい機能が満載されているのもいいですね。

ただし!
ぼかしコントロール機能に関しては、背景をボカしやすいマクロ撮影や、望遠側のポートレート撮影など、上手くツボに入れてあげないと「背景をぼかせません」という警告がでてしまいます。
ぼかせると思って、わざわざそのモードを選んだのに、ぼかせませんと言われてしまうと、なんともやるせない気持ちになります(笑)。
ちなみみ、ツボにはまってちゃんと撮れたときには、「ほほ〜!」と唸らせてくれるボケを見せてくれます。

とにもかくにも、画質や画素数だけでは勝負が付けにくくなってきたコンパクトデジカメですから、
こういう付加機能というのは歓迎したいところです。
でも、その一方で、やっぱり写真機として使いやすくて、高画質なカメラを目指すというスタンスは忘れないでいただきたいとも思ってしまいます。(F70EXRがそれを忘れてしまったという意味ではありません)

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目玉機能の一つ、連写重ね撮り機能を使って、盆踊りの風景をスナップ。
ISO1600での撮影のようですが、確かに夜空のノイズなどはキレイになっているように思えます。
でも、これって4枚を連写して1枚の画像を作るんですよね。
だから、連写中に動いたものは全部、4枚になって記録されちゃうのね。
動いている被写体には向かないってことですね。
まあ、こんなブレブレっぽい写真も楽しくていいかもしれません。
でも、ブレブレなら高感度の意味がないのか?(笑)。
もう少し使い込んで、研究してみましょう。

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タグ: FinePix F70EXR


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