2009/8/18

ニコンからD300のマイナーチェンジモデルとしてD300sが発表になりました。
大きな変更点は、1,280×720ピクセルのハイビジョンムービーが撮れるようになったことと、
CFカードとSDメモリーカードのダブルスロットになったこと。あとは、連写速度が6コマから7コマにアップしたのと、ライブビューボタンが搭載されたことくらいでしょうか。
ほかにも細かな変更点はありますが、基本的にはマイナーチェンジモデルという位置づけの範疇といってよいでしょう。

個人的に一番評価したい変更点は、ライブビューボタンの搭載でしょうか。
D300D3Xなどはレリーズモードダイヤル上にライブビューモードが割り当てられていて、ライブビューを使いたいときにはいちいちレリーズモードダイヤルを回さなくてはいけませんでした。ハッキリ言って、これは使いにくいです。まあ、ライブビュー自体はそれほど頻繁に使わないので、たいした問題ではなかったのですが、それでもいざというときにライブビューにしようとすると、使い勝手の悪さが気になったものです。
ちなみに、D700はファンクションボタンにライブビューを割り当てることができたので、それほどライブビューボタンの必要性は感じませんでした。
D300sでは液晶モニター横に専用のライブビューボタンが設けられたので、一気にライブビューの使用頻度が上がりました。ということは、今までもライブビューを使う必要がなかったのではなく、使いにくいから使っていなかっただけなんですね(笑)。

D300sというカメラを使っていて感じることは、いかにD3Xが大きくて重たいかということ。
クルマでの移動が多い私でも、さすがにD3Xは重たいと感じます。
やっぱりD3Xはスタジオ&屋内撮影のためのカメラですね。
それに対して、D300sは、決して小型軽量とはいえませんが、
撮影をしようという心構えの上で持ち歩く分にはそれほど苦になる重さ、大きさではありません。
むしろ、やる気にさせてくれるちょうど良いサイズといえるのではないでしょうか。
機能と使い勝手を考えると、お仕事カメラとしてベストなバランスかもしれません。

ただ、D3Xが基準になってしっている私にとっては、レンズ選びがやっかいです。
やっぱりFXフォーマットとDXフォーマットはレンズ選びに大きな差がでます。
その点で言えば、D300sではキットレンズとなっているAF-S DX 16-85G VRが一番快適かもしれません。
描写に不満はないし、VRも付いているし。

ちなみに、なんか型遅れのように見えてしまうD300ですが(一応、併売という形にはなっています)、これもやっぱり良くできたカメラだと思います。だからこそ、マイナーチェンジという派生モデルであるD300sが良いカメラだと感じられるんですね。
FXフォーマットのD3Xとはまったく違うD300&D300sですが、これがDXフォーマットのフラグシップ機だということには納得できます。
デジタルだろうが、フィルムだろうが、カメラらしいカメラというのはやっぱり撮っていて楽しいものです。

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ちょっとした告知です。
8/31(月)と9/1(火)の2日間、ニコンカレッジ田町校にて
ニコンカレッジ スペシャル講座 D300S 発売記念トークショー」というのをやることになりました。
私なりのD300sをお伝えしたいと思いますので、お時間のある方はぜひご参加ください。
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タグ: D300s


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