2009/10/26

GR DIGITAL III  デジタルカメラ
リコーが発売する高機能コンパクトデジカメ「GR DIGITAL III」

デジタルカメラのGRシリーズとして、文字通り3代目のモデルとなるカメラ。
完成度がさらにアップして、スナップカメラとしてとっても楽しいカメラに仕上がりました。

でも、今回のモデルチェンジ、実は世間的にあ〜んまり注目されていないような印象も受けます。
進化の度合いとしてはとっても良い感じなのだからもっと注目されてもいいような気がするんですけど。

なぜあまり話題に上らないかといえば、前作のGR DIGITAL IIの完成度が高かったことと、外観的なデザイン変更がほとんどなかったことかな〜などと思ったりします。確かに、正面から見るとGR DIGITAL IIもGR DIGITAL IIIもまったく違いがないように見えます。
まあ、発表会で「奥さんに内緒で買い換えても分からないくらい」などと責任者みずからが冗談を飛ばすくらいですから(笑)。
(背面は液晶モニターが3型へと大型化されたので、液晶の大きさで違いが分かります)

別に私個人としては特にデザイン変更を望んでいるわけではありません。
ただ、初代と2代目がほとんど同じデザインで、3代目もまた同じとなると、どうしても見た目のワクワク度は落ちますね。
カメラは画質も操作性、価格も大切です。
でも、見た目のワクワク度ってとっても大切だと思うのです。
持って歩きたいと思わせるデザイン。
そういう意味では、今回のGR DIGITAL IIIはちょっと見た目のワクワク度で損をしているんじゃないかな〜と思った次第です。いや、このカメラのデザインは好きですよ。ただデザインに慣れちゃって、新鮮さはもう感じなくなってしまったというだけです。

でも、GR DIGITAL IIIを使ってみて、やっぱりGR DIGITAL IIからちゃんと進化しているんだな〜と思いました。なにが一番の進化だと感じるかというと、AFの速度。感覚的なものですが、1.5倍くらい速くなったような気がします。
おかげでスナップがとても快適になりました。
ただ、マクロモードにするとまだもう少し速くなってくれてもいいのにな〜と思ったりします。
欲を言えば、通常AFもあと20%くらい速くなってくれると最高なんですけど。(まあ、これは欲張りすぎかもしれませんが)

それから、操作系のカスタマイズが以前より充実しました。
メニューの構成も、GR DIGITAL IIでは撮影設定とセットアップの2種類の項目で構成されていたのですが、GR DIGITAL IIIではこれに加えてキーカスタム設定という項目があります。3項目になって、中身が良く整理されて使いやすくなりました。でも、GR DIGITAL IIと両方使うと、メニュー構成が違っているのでちょっと設定に戸惑います。まあ、この2台を同時に持ち歩く人はほとんどいないでしょうから問題ではないと思いますが。

自分なりのカスタマイズに名前をつけて保存しておけるのもいいですね。
名前をつけるだけで、何か急に自分だけのスペシャルセッティングって気がしてきます。


それと、28mm相当のGRレンズが新しくなって、F2.4からF1.9へと明るくなりました。
スナップって結構暗いシーンを撮ることも多いので、明るいレンズは大歓迎です。
明るい単焦点レンズが大好きな私は、これだけでも嬉しくなっちゃいます。

画質についてですが、ISO400、ISO800あたりの高感度はGR DIGITAL IIに比べると良くなりましたね。
でも、決してまだまだ高感度に強いカメラだとはいえない感じですね〜。
やっぱり明るいレンズを生かして、低めの感度でぶらさずに撮るというのがこのカメラの使い方かもしれません。

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日没直後の空のキレイなとき。
PモードでISOオート、ホワイトバランスはマルチパターンAUTOの撮影です。
こんな状況でも感度はISO154までに抑えられています。
F1.9でシャッター速度は1/6秒。
レンズが明るいとはいえ、この状況ではやはり結構暗いです。
1/6秒の手持ちスナップは結構きびしいですね。

どうもISOオートでは、ISO154が上限のようです。(取説には書かれないようですが)
やっぱりメーカーさんも低めの感度でというのをオススメしたいのでしょうかね。

一方、感度の設定には、ISOオートHiというものがあり、こちらはメニューから感度アップの上限を設定できます。(ISO200〜1600)
ということで、夜スナップなどでは、自分でISOオートHiの上限感度設定を行い、そちらをうまく使って手ブレを防ぐようにするほうがいいかもしれません。(もちろん、マニュアルで感度設定するのが一番間違いないのですが、街スナップでは上限を決めておけるオートHiのほうが楽ちんだったりするので)
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タグ: GR

2009/10/20

11月に発売予定となるソニーのデジタル一眼レフカメラ「α550」。
APS-Cサイズの1420万画素CMOSセンサーを採用するカメラです。
このカメラ、露出とフォーカスが1コマ目に固定される速度優先連続撮影モードなら、最高7コマ/秒の連写が可能となるなど、かなりのハイスペック。
しかも、輝度差の激しい被写体をじょうずに再現してくれる「オートHDR」機能という新機能も搭載されています。
もちろん、ボディ内手ブレ補正機構も搭載されているし、センサーに付着するゴミをふるい落とすアンチダスト機能だって搭載されています。
さらにさらに、ISO感度にいたってはISO200からISO12800までが設定可能。
液晶モニターだって92.1万ドットの3型液晶で、しかも可動式です。
なんだが、すっごいカメラです。至れり尽くせりです。

でも、ちょっとターゲットユーザーが見えにくい気がします。
連写とか画素数とかオートHDR機能とかを見ると、中級者以上向けという気がしますが、
その一方で、相変わらずAFが使えるライブビューの視野率は90%だし、やっと搭載された像面ライブビューは視野率100%ながらMFでしかピント合わせができないし。

また、オートHDRという大変面白い機能は、JPEG撮影時にしか使うことができません。
1度のレリーズで2回のシャッターが切られ、それを1枚の写真に合成するという機能で、目のつけどころはとってもいいと思うのです。
でも、こういう機能を活用したい人って、やっぱり初心者じゃないと思うんですよね。
RAW記録とかもする中級者以上の人でしょう。

ところが、画質モードをRAWにしている最中にこのオートHDRを使おうと思うと、設定できないのです。
だから、一度、メニュー画面から画質モードをJPEGのみに変更して、それからオートHDRの設定をしなくちゃなりません。
JPEGのみしか使えなくてもいいと思うんです。
でも、それならRAWモードになっていても、オートHDRの設定ができて、そのときに、「記録はJPEGのみとなります」というような注意書きが出て、自動的にJPEG記録してくれればいいんじゃないですかね。
いちいち、メニュー画面からJPEGに切り替えるのはハッキリ言って面倒です。
(画質モードの切り替えはメニューじゃなくて、もう少しアクセスしやすいところに有った方がいいと思うんですが)


ソニーのカメラって、いっぱい魅力的なレンズがあるんですよね。
だから、もっともっと欲しくてたまらなくなるようなカメラを作って欲しいと思うのです。
その点でいえば、α900は素晴らしい。
α900クラスで、ライブビューとか動画とかを充実してくれれば最高なんですけどね。


ちなみに、私の知っているソニーといえばやっぱりウオークマン。
学生時代はソニーのウオークマンが欲しいって思ったものです。
でも、結局、買えなくてもう少し安いメーカーのポータブルプレイヤーを買ったもんです(笑)。
実は、ソニーというブランドに憧れをいだいていた世代なんです。わたし。

だから、ソニーさんにはもっともっと欲しくてたまらなくなるようなカメラを出して欲しいです。
もちろん、α550も良く写るいいカメラですけどね。


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薄曇りの日にステンドグラスが素敵な教会に入ったら、偶然にもそのときだけ太陽が顔を出しました。
すると、教会の長椅子にステンドグラスの光が・・・。
こういう瞬間に出会うと、カメラを持っていて良かったと思います。
ボディ内手ブレ補正機構ってこういうシーンではめちゃめちゃありがたいですね。
1/4秒でも手持ちで行けちゃうんですから。
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2009/10/18

PowerShot G11  デジタルカメラ
ひさしぶりのブログ更新です。
またまたさぼっていました。ごめんなさい。

先週はひさしぶりに沖縄なんぞに行ってきました。
やっぱりいつもと違う景色、いつもと違う空気に触れると、写真を撮りたくなるものですね。
そういう意味では「旅」と「写真」というのは切っても切れないつながりがあるのかな〜と思ったりします。

さて、沖縄にはいくつかのカメラを持って行ったのですが、
コンパクトデジカメとしてはキヤノンのPowerShot G11を持って行きました。

このPowerShot G11というカメラ、ある意味とっても画期的な進化を果たしたモデルです。
どこが画期的かというと、前モデルのPowerShot G10が1470万画素のCCDを搭載していたのに対し、このG11は1000万画素になったんですね。
「モデルチェンジ=多画素化」という、いわゆるデジカメ界の常識を打ち破ったモデルと言っていいでしょう。
で、1470万画素から1000万画素になると何が起こるのか。
結論だけいえば、高感度がめちゃめちゃ良くなりました。
G10のISO400とG11のISO800なら、G11のほうがノイズも少なくきれいです。ISO1600でも良い勝負という印象です。つまり、ISO感度にして約2段分の進化ということになります。

また、1画素あたりの面積が増えたことで、ダイナミックレンジも広がっているそうです。
でも、正直な話、普通に撮っていたらここは気づかないかもしれません。(厳密に同じ条件で2台を撮り比べれば分かるのかもしれませんが)

とはいえ、コンパクトデジカメ(と呼ぶには少し大きくて重たい気もしますがw)で、ISO800から1600くらいを躊躇なく使えるようになったというのは素晴らしい進化だと思います。
マニュアル設定できる感度はISO80からISO3200までですが、さすがにISO3200はつらいものがあります。

また、バリアングル液晶も復活しました。
液晶モニターを使って撮るのが当たり前のコンパクトデジカメでは、液晶が可動式というのはとってもありがたいことです。ただし、G10は3型(固定式)だったのに対し、G11では2.8型(可動式)と、ちょっと小さくなってしまいました。撮っているときには可動式が便利ですが、画像再生時には少しでも大きな液晶のほうが見やすいです。まあ、それでも可動式となったG11のほうがやっぱり良いです。

あ、大変。
PowerShot G11については、某デジカメ系のWebサイトさんでレビューをやるのでした。
これ以上ブログに書いちゃうと、レビューで書くことがなくなっちゃいます。
ということで、この辺で。

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沖縄旅行で青空が見えたのは、行きと帰りの飛行機の窓からだけ。
5日間ずっと曇り時々雨というお天気でした。
雲の上にいけば、毎日いつでもこんなに晴れているのにね。
お天気ばかりはどうしようもないものです。

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