2010/12/18

気に入ったカメラを使うということ  デジタルカメラ
カメラは写真を撮るための道具であって、
所有するためのものではありません。
だから、本来の目的からすれば、ちゃんと撮れること、正しく撮れることが一番大切なことであって、色や形、ボディの質感などは関係ないはずです。
でも、なぜかカメラっていうものは、持ったときの喜び、見ているだけで楽しくなる形や色などが気になるものです。
しかも、色や形、デザインの良し悪し(あくまでもその人個人の主観)によって、撮れる写真が変わってくるのです。
その一番の理由は、気に入ったカメラは持ち歩きたくなるし、シャッターを切りたくなるから。
カメラはどんなに高価なものでも、持ち歩いてシャッターを切らなければ写真は撮れません。
気に入ったカメラほど、持って出歩きたくなるし、写真を撮りたくなる。その結果として、被写体に出会うチャンス、良い写真が撮れる可能性が高くなるというわけです。
私も過去にいろいろなカメラを購入しました。
でも、どこかしっくりこなかったカメラで撮った写真に傑作は少ないんですね。
だって、あんまり撮ってないから(笑)。

そういう意味では、カメラはデザインや色、操作のフィーリングなどがとても大切だといえるでしょう。
もっといえば、ブランドイメージも大切です。
そのことを一番よく分かっているのが、ライカというカメラかもしれません。
「ライカ」だから。
それは写真が楽しくなる魔法の言葉なのかもしれません。
はっきり言いますが、デジタルカメラに関して言えば、ライカよりも国産のデジタルカメラのほうが、よっぽど正しく写ります。カメラ任せでシャッターを切ったときに、確実にちゃんと写してくれるのは国産のカメラです。
でも、だからこそ、ライカを持ったときには、思い通りの写真が撮れたときの喜びが大きいのかもしれません。
「ちゃんと写すことが難しいカメラで、ちゃんと撮れると嬉しい」。なんとも変な話ですね。
でも、写真ってそういう楽しさもあっていいと思うのです。
レンズも一緒。
解像力が高く、収差も光量落ちもないレンズは確かに素晴らしいレンズですが、でも、そうでないクセばかりのレンズもまた楽しいものです。
写真を楽しむと言う意味では、いろんなカメラ、レンズを使うのがいいと思うのです。
どれが一番いいかではなく、どれが今の自分の気分にあっているかで選ぶ。
そんな写真ライフも悪くないと思いませんか。


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銀座にあるライカカメラジャパンの直営店
お店のレイアウトやデザイン、カメラの展示方法までライカとしてのブランドを意識したものになっています。
カメラ屋さんというよりは、ブティックのような感じです。
2階には写真ギャラリーも併設されています。

販売もしていますが、別に買わなくても気軽に入れるお店です。
まだ行ったことのない方は、ぜひ一度行かれてみることをオススメします。
お店を見てみるだけでもライカらしさを感じることができると思いますよ。
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2010/12/17

カメラを持つと  デジタルカメラ
人はカメラを持つと、その集中力からなのか、アドレナリンが出まくるからなのか、
普段とは違う状態になるようです。

実は私は猫アレルギーで、カメラを持っていないときに猫をさわるとくしゃみが止まらなくなります。
でも、なぜか撮影中は全然くしゃみが出ません。
先日も猫カフェで撮影する機会があったのですが、撮影中にくしゃみが出ることは一度もありませんでした。
で、撮影が終わって、機材の片付けを始めるとくしゃみが止まらなくなりました。
カメラを持っていると、脳内のスイッチが入って、くしゃみすらも止まってしまうのですね。

でも、このアドレナリンがでることが、ときには悪い方向に働いてしまうことも多いようです。
それは、カメラを持っていると、人の迷惑を顧みられなくなってしまうということです。

先日、とあるローカル線の電車を撮りに行きました。
ローカール線には無人駅が多く、駅のホームも自由に出入りすることができます。
そこで見かけた光景なのですが、三脚を持ったアマチュアカメラマンらしき方が、
駅のホームから線路を降りて、線路の反対側に三脚を立てだしたののです。
電車が来たときに、駅舎をバックにして撮りたかったのでしょう。
でも、駅のホームには「線路内立ち入り禁止」という看板も出ています。
そんなことはお構いなしに、線路を歩き、そして線路脇に三脚を立てる。
これはマナー違反というよりは法律違反だと思います。
鉄道写真を撮る人が事故にあったり、電車を止めてしまったりというニュースを耳にすることがありますが、
カメラを持ち、いい写真を撮ろうとするあまり、周りが見えなくなってしまうのでしょうね。

こういうことは鉄道写真を撮る人だけの問題ではないと思います。
植物園や神社などで堂々と三脚を立て、一般の人の迷惑になっている人。
立ち入り禁止の柵の中に入って写真を撮る人。

写真を撮る人には表現の自由というものが認められています。
でも、それは社会のルールの範囲内でなのだと思います。
他人に一切迷惑をかけずに生きていくことはできないとは思います。
でも、自己の満足のためにルールを破り、人の迷惑を気にしないというのはまずいんじゃないかなあと思うわけです。

そんなことを考えさせられる出来事でした。

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NEX-5にて。
このカメラ、ちょっと操作性にクセがありますが、
画質的にはなかなかのレベルです。
写真は、ホワイトバランスを蛍光灯にして、暗くなった空を青くしてみました。
イルミネーションに飾られた無人駅。
走る電車にもイルミネーションが反射してとてもきれいでした。

ちなみに、私の写真は駅のホームで撮ったもので、線路内などに立ち入ったりはしておりませんのであしからず(笑)。

話は変わりますが、先日も日記で告知した『Nikonユーザーのためのレンズ&アクセサリーガイドブック』が本日、発売となりました。
ニコンさんからは「社内的な参考書としても使おうと思います」というありがたいお言葉をいただきました。
全国の書店、大型カメラ店でも販売しているようなので、ぜひ見つけてみてください。
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2010/12/14

【告知】『Nikonユーザーのためのレンズ&アクセサリーガイドブック』が発売されます  デジタルカメラ
本日はちょっと宣伝を。
夏くらいからどっぷりと浸かっていた書籍がやっと完成しました。
ニコンのデジタル一眼レフカメラユーザーがもっと写真を楽しめるようにとレンズやアクセサリーについて解説した本です。
何ヶ月もかけて色々なところに撮影に行き、同じように何ヶ月もかけて書き上げた力作ですので、
ぜひ読んでみてください。

最近はデジタル一眼レフカメラブームのようですが、レンズキットを買って満足してしまっている人が多いと聞きます。でも、レンズ交換式のカメラの最大の利点は、レンズ交換ができること(当たり前のようですが)。

ならば、カメラを最大限に活用するためには、いろんなレンズを持っていることが条件になります。
また、フラッシュなどのアクセサリーも同様です。
いろいろなアイテムを交換、追加することで一眼レフカメラというのは本領を発揮するのです。
道具を選ぶことも写真の楽しさではないでしょうか。
そんなことをお伝えしたくて作った本です。

ニコンのオフィシャル本ではありませんが、ニコンさんの全面的な協力と徹底したチェック(笑)により、
準オフィシャル本といっても差し支えない内容になっていると思います。ページ数も220ページと当初のもくろみよりも大幅なページ数アップ(笑)。ムック本ではなく書籍です。


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■『Nikonユーザーのためのレンズ&アクセサリーガイドブック』
■発売日:全国の書店で12月17日(金)発売
■価格:2,940円(税込み)
■ページ数:220ページ
■判型:B5変型判

以下のWebサイトでも予約購入できます。
ぜひよろしくお願いします。
インプレスジャパン
http://www.impressjapan.jp/books/2964

Amazon
http://www.amazon.co.jp/Nikonユーザーのためのレンズ&アクセサリーガイドブック-塙-真一/dp/4844329642

楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/Nikonユーザーのためのレンズ&アクセサリーガイドブック-塙真一-9784844329640/item/6883542/
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