2011/1/10

視野率100%のカメラ  
一眼レフカメラはファインダーで見たままに正確に写すことができると言われています。
でも、視野率が100%でないとそうはなりません。
視野率95%とかのカメラだとファインダーで見えているものの外側が写ってしまうからです。
だから、私は一眼レフカメラなら視野率100%のカメラを使いたいです。
別に余分な部分が写っていても、後からパソコンでトリミングすればいいという意見もあるでしょうが、やっぱり撮ったときに写真が完成しているほうが気分がいいのです。
特に、エントリーモデルの一眼レフだと、思いのほかファインダーの外側が多く写っていたりします。(視野率を100%にするとその分コストが大幅にアップしてしまうため、エントリーモデルはちょっと視野率が低いのです)

ちなみに、液晶モニターや液晶ビューファインダーでフレーミングを行うライブビュー撮影や、いわゆるミラーレス機は視野率100%です。まあ、センサーに当たっている映像をそのまま液晶に映し出しているので当たり前と言えば当たり前のことなんですけど。
ですので、この手のカメラは正確なフレーミングができるのです。

またコンパクトデジカメも基本的には視野率100%ですね。
(そうじゃないカメラもあったような気がしますが、定かではありません)

撮る前に正確にフレーミングするなら視野率は100%がいいです。

でも、ライカMシリーズのように、視野率うんぬんではなく、カメラの向こう側がずーと見渡せてしまうカメラというのは、また別の良さがあります。
(ちなみに、M9などでも慣れればかなり正確なフレーミングが可能となります。)

なんか、書いていてどっちつかずになってきてしまいましたが、
デジタル一眼レフカメラなら視野率は100%のものを使いたいし、
ライブビューは自ずと100%になるから便利。
でも、カメラによっては視野率なんて関係ない。
というところでしょうか。
みなさんも一度、ご自分のカメラの視野率について、チェックしてみてはいかがですか?

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シグマDP2sにて。
クレーンとビルの角をフレームぎりぎりに置いてみました。
コンパクトなボディですが、正確なフレーミングができるという意味ではこういうカメラはプロ用一眼レフに匹敵する性能と言えます。

このカメラはこういう被写体を写すと本当に気持ちよく写ってくれます。
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2011/1/9

RAWかJPEGか  デジタルカメラ
デジタルカメラでの記録形式についてよく聞かれます。
RAWがいいのか、JPEGがいいのかと。
私は基本的にRAW+JPEGの欲張りモードで撮ることが多いです。
もちろん、JPEGしかないコンパクトデジカメではJPEGです。

RAWか、JPEGかの質問をされる方でよく勘違いされているのが、
RAWのほうが画質が良いからRAWのほうがいいのではということ。
確かにJPEGは情報を間引いて記録しますから、すっごく厳密な言い方をすれば画質は劣化、つまり悪くなります。
でも、写真をみて瞬時に分かるほどの劣化はしません。
JPEGの画質が悪いというなら、とっくにJPEGというファイル形式は消えていってしまっているでしょう。
ほとんどのデジタルカメラのJPEGは画質モードを一番良いものにしておけば、まずJPEG圧縮による画質の低下を感じることがないでしょう。

で、次に多い勘違いが、RAWならば後からパソコンで何でもできるから便利、という話。
別に何でもできるわけではありません。
ほんの少しばかりの露出であれば、画質を落とすことなく調整できますし、
ホワイトバランスなどは自由に調整できます。
でも、ブレやボケ、大幅な露出に関してはたとえRAWでも直しようがありません。
RAWだから適当に撮影しても、後からなんとでもなるんじゃないかと思っている方。
何ともなりませんのでご注意をw

では、なぜ私はRAWとJPEGの両方を記録しておくのか。
それは、基本的にはJPEGでそのままOKの写真を撮ることを前提としながら、
写真展などで大きくプリントするときに、じっくりと画像調整をすることがあるからです。
じっくりとホワイトバランスを微調整し、コントラスト、彩度、シャープネスなどを調整するときには、RAWからのほうがやりやすいからです。
あと、フィルムのテイストなどを再現したいときにも、RAWからのほうがコントロールしやすいからです。
さらに、私の場合、いろいろなメーカーのさまざまなカメラを使ったりします。
そのとき、別々のカメラで撮った複数の画像で、なるべく統一感のある色調、コントラストを出したいというときには、RAWのほうがそれをやりやすいです。

でも、ほとんどの写真はJPEGで撮ったものを使います。
すべての写真をじっくりと調整する時間はないもので。
RAWデータを活用するということは、時間も手間も、そして知識も必要になります。
それらを踏まえた上で、RAWにするかJPEGにするかを決めればいいと思います。


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昨日は子供のサッカー大会でした。
どうも最近は子供のイベントなどではムービーで撮った方が喜ばれるので、
この日もムービー撮影の得意なLUMIX GH2を持って行きました。
フルハイビジョンムービーが気軽に撮れるのがこのカメラのいいところです。

で、空き時間には写真の撮影。
こういうローアングルでの撮影は液晶モニターが回転するGH2が便利です。
そしてタッチパネルで狙ったところにビシッとピント合わせができるものいいですね。
AFは宣伝にもあるとおり本当に速いです。
もともとLUMIXのGシリーズはコントラストAFが速いのが特徴ですが、
なかでもこのGH2が抜群のレスポンスでピント合わせが完了します。
ただ・・・。
サッカーの試合中に静止画も撮ってみましたが、ちょっとシャッターラグが大きくて、
ボールを蹴る瞬間などを収めるにはちょっと早めのシャッター押しが必要です。
このあたりには慣れが必要かもしれません。

写真はRAWで撮ったものを、自分好みに調整してJPEG出力しています。
この、「自分好み」にするのはやっぱりRAWが向いています。
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2011/1/7

清水哲朗 写真展「イネーフ 〜Mongolian Smile〜」  デジタルカメラ
昨日は友人の写真家である清水哲朗氏の写真展を観に行ってきました。
写真展はその人の人となりがよく現れます。
カメラ専門誌などでも写真は見ることができますが、
ギャラリーページ以外は企画や編集の意図が入っていたりして、本当のその人らしい写真とは限らないものです。
その点、写真展、とくに個展はそのひとの考えていること、見ているもの、表現したいことがよく分かるので、とっても楽しいです。
また、個展の多くは作者が会場にいるので、どんな状態、どんな気持ちでその写真を撮ったのかなどを直接聞くことができます。
私も時間がある限りいろいろな写真展を観るようにしていますが、いろいろな意味で刺激になるし、勉強になります。
みなさまにもぜひ写真展を観ることをオススメします。
というか、前にもそんなオススメをしたことがありますね(笑)。

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清水哲朗 写真展「イネーフ 〜Mongolian Smile〜」
彼が年に何度も通い詰めているモンゴルの写真たちが楽しいキャプションとともに展示されています。
モンゴルの広さとおおらかさを感じられる写真がいっぱいです。
なんとなく和やかな気分になれます。
ぜひとも行ってみてください。
そして、会場にいったら「カツオ」と「バンビ」を探してみてください。
行けばわかります(笑)。

写真はLUMIX GF2で撮ったものをモノクロにしたもの。
彼の人柄の良さを表現するにはモノクロがいいかなあと思ったものでw。
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