2011/2/22

富士フイルム X100雑感  デジタルカメラ
もうすぐ富士フイルムからまったく新しいカメラ「FinePix X100」が発売になります。
私はCP+でもX100のファインダーの楽しさをお話しさせていただきましたが、
本当にファインダーがいいっていうのはすばらしいことです。
一眼レフカメラの100%のファインダーの見やすさも素晴らしいし、
ライブビューカメラの色や明るさが正確に把握できるファインダーや液晶モニターもまた素晴らしいです。
でも、X100のファインダーはとくにかく覗いていて、ワクワクできるところが素晴らしいところなのです。

X100はどちらかといえばライカMシリーズなどのレンジファインダー機に似た、
ブライトフレームを持つ光学ファインダーカメラです。
また、液晶ビューファインダーも搭載していて、レバー一つで光学ファインダーと液晶ファインダーを切り替えることができます。
でも、このカメラの楽しさを本当の意味で味わえるのは、光学ファインダーを使っているときですね。
ファインダーのみえ具合というのは、そのまま被写体に対する気持ちに直結します。
ファインダーが見やすいと、それだけでワクワクするものですね。

目の前に見える被写体が気持ちよくみえ、そしてブライトフレームを頼りに構図を決める。
ブライトフレームを使ったフレーミングはそれほど正確にはできませんが、
その割り切りの良さが気持ちよいです。
正確なフレーミングが必要な場合は、液晶ビューファインダーに切り替えて撮影すれば、視野率100%での撮影が可能です。

CP+でもお話させていただきましたが、X100の良さは、何とも優しい気持ちでシャッターが切れること。
ファインダーの見え方、レンズシャッターによるシャッター音、そしてオールドカメラのような雰囲気を持つボディがかみ合って、優しい気持ちにさせてくれるのだと思います。
また、35mm相当F2の単焦点レンズもまた優しい描写です。
開放はカリカリではありませんが、そこがこのレンズのいいところ。
ちょっとだけふわっとした感じが、優しい描写となってくれます。

おまけにカメラを向けられた相手も、なんとなくX100のスタイルにほのぼのとした笑顔を向けてくれるのです。
というわけで、私はこのカメラで人を撮ってみたいですね。

一眼レフカメラとも、ライブビューカメラともまた違った撮影スタイル、魅力を持ったカメラという気がします。
面白いカメラはどんどん出てきて欲しいですね。
カメラを使い分けることで、写真の楽しさも変わってきます。
カメラは道具。
自分に合った道具を見つけて、写真をとことん楽しみましょう。

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X100で撮影したニューヨーク。
ニューヨークの街は至る所に防犯用のカギが取り付けられていますが、
ここブルックリンブリッジには恋人たちが愛を誓って取り付けたいくつものカギありました。
そんな被写体にカメラを向けたくなるのも、優しい気持ちになれたからかもしれません。
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