2011/3/3

X100でポートレート  
X100でポートレートを撮ってみるのも楽しいかなと思ってやってみました。
なぜそう思ったかというと、レンズの描写が柔らかくて素敵だからです。
X100のレンズは23mm(35mm相当)のF2。
ポートレートカメラとしてはちょっと広角ぎみのため、歪みが気にならないようなアングルを見つけてシャッターを切ります。
光学ファインダー越しに見える人物は、直接肉眼でみているような感じでとても心地よいです。
以前からX100は優しい気持ちになれるカメラと表現してきましたが、これはポートレート撮影においてはとっても大切なことです。
優しい気持ちでシャッターを切れば、相手も優しい表情を見せてくれます。
一眼レフカメラのようにかっちりとした構図ではなく、ちょっと緩めのフレーミング。
撮る側も撮られる側もリラックスできるカメラなんだなあと改めて実感。

このカメラで唯一残念なのが、光学ファインダー使用時にMFのピント確認ができない点。AFかまたは距離指標による置きピンになります。EVFではMFでのピント合わせもできますが、やっぱり光学ファインダーで使いたいカメラなだけに、ここだけちょっと残念。まあ、構造上しかたがないことなんですけどね。

それともう一つX100ですごいと感じるのが、高感度です。
夕方や夜、室内でのポートレートなら積極的に感度を上げて撮っても安心です。
ISO6400でもノイズはほとんど気になりません。
ただ、さすがにその感度になると、解像感は落ちます。
解像感とのバランスを考えると、ポートレートではISO800かISO1600くらいまででしょうかね。
でも、ISO1600でポートレートを撮ってもいいかなと思わせてくれるカメラはそうそうありませんね。


最近はX100の出番が多いですが、これはカメラ誌の依頼が続いていたため。
でも、それも一段落。
ここから先は、X100で自分のスタイル、好きな被写体だけを撮ることができます。
お仕事でみなさんよりも一足先に新しいカメラを使うことができますが、
本当に気に入った写真が撮れるのはこれからです。
あと2日で発売です。楽しみですね。

クリックすると元のサイズで表示します
昨日の撮影は、アイドルユニット「アイドリング!!!」のメンバー、橘ゆりかさん。本日が高校の卒業式という女の子。
小雨の降る寒空のなか、笑顔で頑張ってくれました。
撮影はカラー、モノクロといろいろ撮りましたが、
ブログ用のカットはX100のお気に入りのモノクロモードで。
ちなみに、彼女のX100に対する感想は、「ちょっと背伸びした感じで写してもらいたくなるカメラ」だそうです。
モデル目線としてもなかなか好印象なカメラのようです。

クリックすると元のサイズで表示します
ちなみに、高感度はこんな感じです。ISO6400。
残念ながら高感度ポートレートは雑誌の誌面(フォトテクニックデジタル 4月号)で見ていただくしかありませんが、
手持ち夜景とかならISO6400を使ってもほとんどノイズが気になることはありません。
といってもポートレートは、やっぱり肌のきめ細かさなども再現したいので、それなりに厳しい目になってしまいます。
(どちらの写真も、X100ベータ機での撮影です。)
11


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ