2011/5/30

やっぱり交換レンズでしょう  デジタルカメラ
忙しさにかまけてすっかり更新が滞ってしまいました。すみません。

さて、どうも最近は写真教室にお呼ばれすることが多いようで、
よくカメラやレンズのお話しをさせていただいております。

みなさん、さすがにもう一眼レフカメラやレンズ交換式のデジタルカメラの1台くらいはお持ちになっているようで、わりとレンズの話に興味を持ってくださるようです。
でも、やっぱりレンズに対する予算は厳しいようですね。
10万円前後のレンズとなるとかなり躊躇してしまうようです。
確かに10万円ともなれば、安いカメラならボディとレンズがセットになったものを買えてしまうわけですから、躊躇する気持ちも分かります。
ですが、すでになにがしかのボディとレンズを持っているのなら、それらを買い換えるよりも、レンズを追加していくほうが写真は楽しくなると思うのです。
ハッキリ言って、キットレンズだけで撮影するのはレンズ交換式カメラの楽しさの10%くらいしか味わえていないのではないでしょうか。
レンズを交換しないのであれば、レンズ一体型のカメラをチョイスしてもいいような気がします。
それくらい、レンズによって写真は変わってくるのですね。
被写体を前にして、レンズを選ぶ。
明日の撮影を考えながら、バッグにレンズを入れていく。
「これとこれを持って行こうかなぁ」。「やっぱりこっちはいらないかなぁ」。
などと考えるのもまた楽しいものです。

カメラメーカーも面白いレンズを出してきています。
メーカーの肩を持つ訳じゃありませんが、やっぱり交換レンズはいっぱいあったほうがいいです。
みなさんも、レンズが変えられるという意味をじっくりと考えてみると面白いですよ。

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ニコンがまもなく発売するAF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
交換レンズは高いと思っている人に朗報です。
希望小売価格で28,350円ですから、実売は25,000円くらいじゃないでしょうか。
これで単焦点レンズならではのボケと、速いシャッタースピードが得られるわけですから、これはオススメです。
サイズも小さいし、ボケもきれい。
AFも静かで速いです。

欲を言えば、f1.4をオススメしたいところですが、でもこっちも魅力的。
気軽に単焦点レンズを楽しめるという意味でとってもいいレンズだと思います。
少しでも荷物を軽くしたい人にはf1.4よりもこっちのほうがいいかもしれません。
私も買おうかなあと思っているところです。
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2011/5/16

イメージ通りの写真を撮るために  デジタルカメラ
昨日はずっとお付き合いの続いている写真クラブの方々と撮影会に行ってきました。
一緒に行くと行っても、行った先ではみなさん自由に撮影をされています。
ですので、私がべったりくっついて指導するというような会ではありません。
みなさんそれぞれれ撮りたいものを自由に撮るという会です。
私自身ものんびりと撮影を楽しみながら、メンバーの方とお話しをしたり、カメラの使い方や撮影のコツなどをお伝えするという感じです。

でも、撮影中のみなさんとお話しをしていると、やっぱりカメラの使い方に迷われている方が多いようです。
ホワイトバランスやISO感度の変え方は知っていても、その場でどの設定を使うのがいいのかが分からなかったり、
ピクチャーコントロールやピクチャースタイルといったカラーモードの設定があることを知らなかったり。
やっぱりデジカメは機能が多すぎて、なかなか使いこなすというわけにはいかないみたいですね。

カメラの機能をフルに使えば、それで写真が良くなるわけではありません。
ですが、「こういう仕上がりの写真を撮りたいのに。」という具体的なイメージがある場合には、
カメラの設定を変えることで、よりそのイメージに近づくことができるというのもまた事実です。
そういう意味では、自分のカメラにはどんな設定があって、なにを変えるとどう変わるのかということを知っておいて損はありません。
でも、そのためにはまずいっぱい写真を撮って、そして自分なりの仕上がりイメージを持つことが大切になります。
そして、イメージを膨らませるためにも、写真展などで他の人の写真をいっぱい見ることも大切なのです。
自分のイメージ通りに撮れたときの喜びはやっぱり最高ですからね。

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今回の写真はいつもの肖像写真とはちょっと違ったポートレート。
プロのモデルさんとプロのメイクさんと一緒に作り上げる作品撮りです。
昨日の写真クラブの撮影会とは関係ありませんw。

撮影はスタジオと屋外と両方やったのですが、この写真は屋外のもの。
バッテリータイプのストロボを使って、光をコントロールしています。

三者のイメージをお互いに話し合いながら、衣装、メイク、ポーズ、ライティングを決めていって、
そして一つの作品ができあがります。
一般の方の肖像写真もとても楽しいですが、
やっぱりプロフェッショナルと組んでやる作品撮りはまた別の楽しさがあります。

モデル:喜理
メイク:荒木由希子
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2011/5/8

デジタルカメラのセンサーサイズ  デジタルカメラ
デジタルカメラのセンサーサイズは何がいいのかと聞かれることがあります。
デジタルカメラのセンサーサイズは、コンパクトデジカメなどに採用される1/2.3型程度の超小型のものから、フォーサーズ、APS-C、APS-H、35mmフルサイズ、中判カメラ用などさまざまな種類があります。

単純に同じ性能のセンサー、同じ画素数、同じ画像処理エンジン、同じレンズならばセンサーのサイズが大きい方が画質は良くなります。
逆に、画素数や画像処理エンジン、レンズが違えば、単純にセンサーサイズの比較はできないということになります。
でも、それを承知の上で書くと、やっぱりセンサーの大きさは「力」なのだと思っています。
センサーが大きい方が、なぜか画像データに余裕があるのです。
ちょうどクルマのエンジンの排気量のような感じでしょうか。
同じ200馬力のエンジンなら大排気量の方が余裕がある感じといえばいいでしょうか。

また、センサーサイズが大きいということはそれだけ焦点距離の長いレンズが使いやすくなります。
いわゆる標準レンズと呼ばれる50mm相当のレンズは、
フォーサーズ(マイクロフォーサーズ)では25mm。
APS-Cサイズでは35mm。
35mmフィルムのフルサイズでは50mm。
中判デジタルなら80mm。
という具合になります。
焦点距離の違いで、ボケ具合は大きく変わってきます。
ですから、センサーサイズが大きいほど、ボケを大きくコントロールすることができます。
つまり表現の自由度が広がるのです。

こう書くと、じゃセンサーの小さなカメラよりも大きなセンサーのカメラのほうが優れているのか?と言われそうですが、決してそんなことはありません。
画質の優位性であれば、センサーサイズが大きい方が有利かもしれませんが、
カメラは画質だけではありません。
もちろん画質が悪いのは困りものですが、今時のカメラはどれを使ったって、一定以上のクオリティの写真は撮れます。極小センサーのコンパクトデジカメを除けば、どのカメラで撮った写真でも、大きくプリントして写真展で発表してもまったく問題ないレベルです。

あとは、カメラの大きさや重さ、レンズの種類、操作性などによって使い分けをするのが一番でしょう。
例えば、キヤノンやニコンのプロユースを想定したフラッグシップモデルは、操作性もよく、画質だって非常に良いものです。ファインダーも見やすいし、故障だってしにくい。
でも、海外旅行に気軽に持って行けるかと聞かれれば、私の答えはノーです。
ちなみに、数年前まではそういうカメラを持って海外に行っていました。
(画質や解像力に明らかな違いがあったからです。)
でも、今は軽くて小さいカメラを持って行くことの方が多いです。
一方、スタジオ撮影ではいくら大きくて重たいカメラでも、そのことが苦になることはほとんどありません。
だから、画質重視の中判デジタルを使ったりします。

大切なことは、それぞれの特徴を知って、それを活用することではないでしょうか。
選択肢が増えると言うことはそういうことだと思うのです。
今はさまざまなカメラを自由に選択できる時代。
デジタルカメラの価格もずいぶんと安くなりました。
だからこそ、しっかり選んで、しっかり使い分けるのが賢いデジタル時代の過ごし方のような気がしています。

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本日の写真も一般の方の肖像写真。
背中に入れたタトゥーを綺麗にかっこよく写真に残したいというリクエストにお応えして撮影したものです。
色々な希望を持った方が私の肖像写真撮影にご応募くださって、本当に楽しく撮影しています。
(写真は、ご本人のOKをいただいた方だけを掲載しています)

引き続き、肖像写真を撮って欲しいという方を募集しております。
撮影をご希望の方は、このブログの拍手ボタンを押していただき、その先にあるコメント欄にお名前、メールアドレスをご記入ください。拍手ボタンのコメントは、私以外の人には見えませんので。

追記
拍手コメントから、撮影モデルに立候補いただいた方すべてに対し、私からメールを送っております。(5/10現在)
ですが、私がお送りしたメールに対し、何のご連絡もない方が何人もいらっしゃいます。
気が変わったのなら別に問題はないのですが、もし立候補したのに私からのメールが届いていないという方がいらっしゃいましたら、
教えていただいたメールアドレスが間違っている可能性があります。(私はメールアドレスをコピペして送信しています)
そのような方は再度、メールアドレスをご確認の上、もう一度拍手コメントに書き込んでください。
または、ご自身のメールアカウントでスパムフォルダなどに入ってしまっていないかをご確認ください。
ちなみに私からお送りしているメールの件名は「写真家の塙です」となっております。


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