2007/2/24

EOS-1D MarkIII 発表&初見  デジタルカメラ
昨日、キヤノンからEOS-1D MarkIIIが発表された。
10コマ/秒の高速連写が可能なプロ用1010万画素モデルだ。
一見すると、従来機となるEOS-1D MarkII Nと外観的な違いはほとんどないようにみえるが、ボディの背面を見ると操作性が大きく変わったことに気づかされる。

発表会でも言っていたのだが、プロ機に関してはわずかに使い勝手が良くなる程度の変更ならやらずに、従来からの操作性を重視すべきとの考えがあったらしい。その上で、あえて大きく操作系を変更したのだから、当然、それなりに使い勝手が向上しているのだろう。
"だろう"と書いたのは、実際に触ってみると、やっぱり従来機の感覚が染みついていて、操作に迷ってしまったからだ。
といっても、これは別に新しい操作系が使いにくいということではない。
手足のように使いこなすにはやっぱり慣れが必要だということだ。
慣れてしまえば、きっとすごく使いやすいのだと思う。(EOS 5Dの操作性に近い感じかな、どちらかといえば)

EOS-1D MarkIIIで、私が個人的に一番注目したいのはAFセンサー。
45点のAFセンサーのうち、なんと19点にクロスセンサーが採用されている。
これならば人物の縦位置撮影でもバシバシAFが使えそうだ。(ニコンのD2Xなんかも9点クロスでものすごく人物撮りはやりやすいので、このAFセンサーには期待したい)

一方、ファインダースクリーンも新設計のものとなり、ピントの山が見やすくなっているという。
だが、これに関してはEOS-1D MarkIIIを単体でのぞいてみた限りではあまり実感できなかった。
EOS-1D MarkII Nなんかとのぞき比べてみると、やっぱり違っていたりするのかもしれないが、それくらい微妙な差なんだろう、きっと。(もっと劇的に見やすいファインダーにしてほしいな、多少暗くてもいいから)

あとは、EOS kiss DIGITAL Xにも搭載されている、ダストリダクションが搭載されたり、バッテリーがリチウムイオンに変更されたり、ライブビュー機能が装備されていたりといった感じ。液晶モニターも3型に大型化されました。(うわ、書き出してみると、結構ありますね。新機能)。
価格はいつものとおりオープンプライスだが、予想実勢価格は50万円前後らしい。
発売は5月下旬の予定みたい。

まあ、どっちにしろ、このカメラはスポーツなんかを撮るプロのためのものですね。
正直、私には10コマ/連写は宝の持ち腐れかな〜。

一応、メーカーの広報担当者には「テストしたいから貸して」って言っておいたので、そのうち、実写した感想なんかも書けるかと思います。


それにしても、最近のキヤノンとニコンの新製品を見比べてみると面白いです。
キヤノンはプロ機をガツンとリニューアル。
一方、ニコンはD40が一押し。
プロから押さえるのか、ファミリー層を取り込むのか。
どっちもそれが戦略というものなんでしょうね。
まだまだデジカメ業界は目が離せません。
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