2005/12/2

輪舞曲(ロンド)  歌詞



水に落ちたトーン 空に跳ねた魚
うつりゆくからこそ 知りえるのだと知る

傷は華やかに 愛は秘めたるを
静かな昂ぶりの 風が鳴らす窓

雪花 及ばぬほどに 心根まで埋もれ
凍てつくも構わず 眼に踊る天使
哀しむものなど無い これが夢で無いなら

それは反射する光だ それは溶けてゆく自画像
染まりゆく穏やかな遭難 そして真実の道筋


供に騒ぐ羽根は 硝子球のごとく
喰らいつき留まる 異端的結晶

それを求めてた それを探してた
リアルを覆す 刹那刻む爪

往来 違えぬままに 還ること叶わず
濡れ惑う路面に 戯れよどむ名残
悦楽ただ眺めて なにも成りはし得ない

時に消えてゆく不可侵 指を絡めるも厭わず
訪れず縋らない粛清 それが真夜中に血を引く

それは反射する光だ それは溶けてゆく自画像
染まりゆく穏やかな遭難 そして真実の道筋

水に落ちたトーン 空に跳ねた魚
うつりゆくからこそ 知りえるのだと知る



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2005/11/30

イズム・ダンス  歌詞






壊れてゆくのさ 時が回るたび 歪んでゆくのさ 軸がふらついて
虚ろな世界 放り出される 無意味な晴天 リスクな原点

指先ひとつで変えられる そんな世界に憧れたのか?
話半分 夢ゴコチ 四肢の麻痺した 無力な人形

ほんの少し歌って 何かやらかしたつもりかい
ほんの少し綴って 悟って見せて満足なのか?
本気なら滑稽だ 冗句なら貧相だ
肉の下まで晒してこいよ 酷い位が望みだぜ

時間に幻滅 ひどく震えてる ぼろきれまとった 宿無しのよう
きらめく銀貨 誰かの財布 殺したいほどの 羨望隠して

何かを掴んでいい気持ち 達成感で生き延びるだけ?
もがくさまでも 覘かせて デコレーションの 極みで満足?

どんな夢を見たって 腹が膨れるわけも無いだろ
どんな意地があっても 叶わなければ空元気だろ
ピュアよりはしたたかに 饒舌はほどほどに
骨の中まで削っておいで 痛い位で丁度だぜ

ペシミストなんだろ でかい声で泣きなよ
オプティミストかい ひっきりなしに笑え
リベラリストかい 家を燃やしちまいな
モラリストなのかい こんなとこに来んなよ
リアリストだってね 勘定でもしてなよ
アナーキストだって? ジーンズ破いてなよ

とかくこの世はイズム 腹が膨れるわけも無いのに
浮世の皿でダンス 小生、イズム・ダンサーの愚図






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2005/10/25

太陽の幻影の零時  歌詞




何かが壊れる音には ある種の予感があるから
壁の時計が告げる零時 窓に映る実像を見てる

君の思い出は彼方で 夢だよと笑い続ける
優しい白い右手は さよならを伝え続ける

ありふれた真夜中の鮮やかな幻想
君でも無い僕でも無い現実の瞬間
ベッドの上にはアート・ペッパーの旋律
何かが悲しみをアジテートしている

飲み干した珈琲の 原始があの日を呼んでる
観覧車の中の永遠 花時計の蕾みの示唆

それは忘れるべきではなく それは失うべきではなく
それは僕ひとりではなく それは君ひとりでもなく

shameの様な隙間が君を求めてる
時のリングからわずかにほどかれてる
不意に世界が反転をする気がして
ブランケットにはブランクの危険がある

捨てられたプランターの種 水を求め泣いた気がした
冷蔵庫の古いジュースが 長いため息をついていた

ありふれた真夜中の鮮やかな幻想
shameの様な隙間が君を求めてる
翻るカーテンの様な毎日が
いつかは本当の夜明けを連れてくる






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