救命救急  

昨日は久しぶりに兄貴のサッカーの試合へ行った。

場所は、成東にある小学校のグランド。
そこは、田舎特有のゆったりとした空気の流れる大変良い環境の場所ッて感じ。
グランド自体は、そんなに広くはないけど、とにかく周りにはビルやマンションが
ぎゅうぎゅう状態で立ち並ぶってわけじゃなく、まぁ田舎の風景だな。

で、サッカーの試合は、6チームが来て3チームをひとつの組とし、総当りのリーグ戦を行い、
その組の1位通しが最後に戦って、この場所の1位を決めるってな感じで進んだ。
兄貴の所属するチームは、何とか組の1位になり、決定戦に出たが、
わりと有名なチームに負け、残念ながら来週のトーナメントには進めなかった。

で、サッカーの話はいいんだけど、昨日はドラマでも見てるのか?っていう経験をした。

兄貴の試合をやってる最中に、救急車と消防車がグランドに突然入ってきた。
どーもヘリコプターを待つということのよう。
「えっ!どこに来るんだ?」なんて話をしてると、救急隊員が
「今、こちらに向って飛んでおり、もうすぐこのグランドに着陸します」と言う。
救急車の中からは、わりと若い女性が降りてきて、なんだか泣いてる模様。
「どーしたんだろ?」と周りはざわざわ。

「ヘリコプターが来るのでグランド中央から離れてください!」との指示。
選手達もコーチも父兄も中央から離れ、一様に空を見上げる。
「どっから飛んで来るんだろうと?」と興味深々状態。
と、そこへ俺のいる後方から、「来た〜!」の声。(言っとくけど電車ではない)
振り返って見ると、こちらに向ってヘリコプターが飛んでるのが小さく見える。
「来た来た」ってな感じで、見てるのもそこそこ、あっという間に上空に到着(早い!)
すぐに降りてきた。
とその瞬間、グランドの砂が舞い上がり、周りが見えなくなる状態に。
すぐにドクターらしき人が降りてきて、救急車の中に入る。なにやらやってる模様。
どうも、応急手当てを施してるようで、10分弱の緊張した時間が過ぎた。

すると救急隊員が集まり、救急車の中から、まだ小さな子どもが
ストレッチャー(?)共に降ろされた。
「そーかあの女性は、あの子のお母さんだったんだ」と皆が一様に思った瞬間。

すぐに、子どもはヘリコプターに乗せられ、準備が整うと
「ヘリが上がります。先ほどより砂が舞い上がって、目にはいるかと思いますので、
目をつぶって対処してください」との指示。
といってる間に、エンジンがかかり、プロペラが回る。
プロペラが爆音と共に加速して、「すげ〜」なんて思ってるや否や、
あっという間に、砂と共に舞い上がって飛び去っていった。
もちろん、みんな砂埃に目をつぶって対処してた。

ヘリコプターが去ってから、思ったこと。
「これが救命救急なんだな。ほんと時間と戦ってる」と。

ところで、「あの子は、大丈夫だったんだんだろうか?」
きっと大丈夫。あのすばやい処置が功を奏してるはずだと信じよう。

しかし、テレビで見る場面でなく、実際にあーやって、時間と戦ってる人間を
間近に見たのは初めてで、ほんと良い経験だったなと思う。

まあ、そんなこんなの日曜日であった。

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