全国8000万人のエロージャズファンの皆様、あけましておめでとうございます。
皆様、ステイホームのお正月、いかがお過ごしでしょうか?わたくしバンマス中安も帰省もライブもなく、平穏なお正月を過ごしています。
さて昨年2020年はライブシーンが壊滅的な状況でした。我々エロージャズも何本か本番が飛んで行ってしまい、皆様とスイングできる機会がグッと減った寂しい年でした。そんな中でも、音楽の灯、文化の灯が消えることの無いよう、ご理解いただけるお店やメンバー、そしてお客様と音楽活動を続けていました。少し振り返ってみましょう。
2020年2月11日、もっちゃん祭り@ロイヤルホース。少し世の中がざわざわしつつも、まだこんな大事になるとはといった感じでした。
3月22日、恒例のワンマンライブ@ニューサントリー5。このタイミングは小池さんが宣言する1週間前。やる、やらない、やる、やっぱり無理、とものすごく悔しい理由でニューサントリー5でできなくなり、急遽Alwaysの岡田さんに助けていただき、神戸店にて演奏させていただきました。
4月はカレンダー見ても軒並み×がついています。リハも子どもの習い事も出社も。もう世の中がぐちゃぐちゃになった月でした。
5月は、GWにとある演奏機会をいただいていましたが中止。また下旬に対バンもお話をいただいていましたが、これも中止。
6月は、3月に飛んでいったニューサントリー5を調整するも中止。
7月5日 Little Player Jazz Orchestraという、トンがったジャズバンドと対バン。大所帯なのでお店とよくよく打ち合わせをして開催。少しずつニューノーマルが馴染んできたころです。
8月は、バンマスのわたくし、近所の川に子どもとしょっちゅう行って真っ黒に。
9月20日、1年ぶりのワンマン@ニューサントリー5。帰ってきたなーという、染み渡るような喜びに浸りながら、お客様の顔を拝見していました。
10月、翌月に控えるビッグイベントの練習と段取りに奔走。
11月30日、神井花音ワンマン@Zepp Nambaのゲスト出演。この時期によく開催されたと思います。本当にいろんな大変な調整があったと思いますが、ソロデビュー8周年の記念興行の開催を喜ぶとともに、僕らの出演をとても喜んでいただけて、エローにとってもかけがえのない経験となりました。
12月は、ベイシー吹き納めをして、忘年会もなく、終わり。
と、こんな一年でした。ライブ5本。例年10本ぐらいやってるので半分です。でも一つずつのライブをできる喜びや大切さを強く感じることができました。自分たちが音楽をやる意味なんかも柄になく考えたりした年でした。
2021年、まだ状況は収まっていないと思われますが、僕らが音楽を通してできること、つまり薄暗い世の中を音楽で明るくすること、を一生懸命やっていきます。バンドとしても15周年記念の年。派手になんかやるのは難しいかもしれませんが、粛々とベイシー楽団の素晴らしさ、スイングの楽しさ、をお届けできたらと思います(ほんとは何かやりたいけど)。ライブバンドとして、ひとつ上のステージに登り、より皆さんに楽しんでよう精進していきます。応援のほどよろしくお願いします!
おそらく3月のニューサントリー5はやります。まずはそこで元気にお会いしましょう!本年もどうぞよろしくお願いします!