現常用機である ”SilverStone TJ07 水冷”に手を入れたくなっておりまして、
PCの中身を別のケースに移植することにしました。
空冷で静音系というテーマから、ケースには COSMOS PURE を採用してみました。
過去に
Black Label の話題で触れたたことがありましたが、結局何だかんだで興味が
あったということですね(^^;
TJ07は、世界中のイノベーション野郎の心をくすぐるデザイン性が魅力であるものの、
細部の作りは、とても古典的であり、工作精度も決してよくありません。
というか工作精度は最悪の部類だろうと思いますが、それを補っても余り得る魅力を
持つケースといった方がいいですかねぇ〜。
COSMOSも、PCケースとしては初版が出てからかれこれ経ちますので、決して新しい
ケースではありませんが、細部を見てみると、工夫が随所に感じられ新鮮な感じが
しました。
しかし、古臭い感じがするところもあり、このケースの個性でもある、HDDケースは、
現在に至るまでにもっと改良が施されてもよかったのではないかと思いました。
常用にあたり、HDDケースに若干の改造を施すことにいたしました。
HDDケース周辺のエアフローを改善し、HDDの冷却性の向上を目標にします。
まず、COSMOS PURE のジャケットをすべて取り外します。
●はずす手順
1.フロントのふたを、上部のつめをずらしてはずす。
2.上部パネル、スイッチボックスをはずし、バーをはずす。
3.下部パネルをはずし、バーをはずす。
4.両サイドのパネルをはずす。
5.フロントパネルをはずす。
続いて、HDD収納場所の棚板をはずします。
COSMOSのシャーシーは、リベットで接合されていますので、3mmのドリルでリベット
に穴をあけ、除去します。
本体側の穴は、直径3.5mmですので、戻すときはM4ネジを使用することにします。

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