PioneerのDVD/CDライター DVR-212D でございます。
使わなくなった手持ちのリテールドライブとベゼル・トレー交換をいたし
まして、ベゼルはペイントしております。
何で今更終息商品を晒しているのか、と申しますと、
昨日、何気に某掲示板をのぞいていると、DVD Region Killerを使うと、
ファームウエアの書き換えがモデルの垣根を越えて、自在に可能になる
という書き込みをみたからでございます。
PioneerのDVD/CDライターのファームウエア書き換えにおいて、DVR-212系
は、212L(DVR-S12J)のkernelが入手できないため、DVR-212から212Lへの
書き換えができず、穴の開いた状態になっておりました。
DVD Region Killerを用意するだけで、それが可能になるのであれば、
これは相当面白いねぇ〜ということで、引っ張り出して参りました。
そこに示された手順ですが、ますは、DVD Region Killer をインストールし、
1.危険兄弟のファームに書き換える
2.DVD Region Killer の "Enable DVD Region Killer"をチェック
3.フラッシュしたい純正ファームを実行
というものです。
これでバルクドライブからリテールのファームへ書き換えが可能になるという
のであります。
っが、
少なくともうちでは、
できませんでした。
DVD Region Killerは、V2.5とV2.7の二つのバージョンで試してみましたが
対象のドライブがありませんということで、相手にされません。
公開のすべてのリビジョンのファームで同じ結果になりました。
まあ、予想した結果ではあります。
しかし、バルク→バルクのファームの書き換えには役に立ちます。
危険兄弟のファームを入れていると、STトレードのアップデートファイルを
実行しても、はじかれてしまいますが、DVD Region Killerを使うと、
STトレードのファイルを実行して書き戻しが可能になります。
真相としては、この話に尾ひれがついたものなのかなとは思いますが、
実際、この方法で本当にバルク→リテールへの書き換えができるのなら、
自分の目で確かめてみたいものです。

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