Miracle Keiba Mode 100

先週は３戦して土曜の室町ステークスのみ的中でした。軸のダイワエンパイアは連は確保しましたが、軽ハンデのカルナバリートに敗れました。本馬は能力値も上位で本線に狙う事もできましたが、休み明けを嫌って評価を下げたのが悔やまれます。

菊花賞のオウケンブルースリは期待通りに快勝するも相手抜けで馬券は全て紙屑に消えました。１５番人気で２着に食い込んだフローテーションですが、スマイルジャックと互角の競馬をした事も有り、母の父リアルシャダイだけでも十分押さえる価値はありました。オウケンブルースリの単勝が３．７倍もつくなら単勝勝負も有りでしたし、混戦模様なら馬連はもっと手広く流しても良かったかもしれません。馬連万馬券も取った人から見ればかなりおいしい馬券だったと思います。

さて、今週はいよいよ天皇賞です。豪華メンバーが揃っておもしろそうなレースではありますが、先週の菊花賞のオウケンブルースリの様に軸鉄板と言える馬が現時点では見いだせません。予想するには難解なレースとなりそうです。軸にできそうな馬の現時点の評価は以下の様になります。

ウオッカ
毎日王冠は２着に敗れたが斤量差を考慮すれば勝ちに等しく、３着以下は２馬身以上離している。最後１ハロンは失速しており、スローでなければ２０００ｍは少し長い。安田記念の３〜５着馬は次走凡走。内枠の先行馬有利の馬場で着差は割引必要。

ディープスカイ
３歳馬で古馬オープン級に通用した馬はおらず、世代のレベルは低い。しかしながらディープスカイ自身時計的には３歳春の時点で古馬オープンを超える時計で勝っている。ＨＮＫマイルＣも稍重で有りながら次週良馬場で行われたヴィクトリアマイルの勝ち時計と僅か０．４秒しか違わない。

ダイワスカーレット
連対率１００％、大阪杯で負かした相手は宝塚記念１〜３着まで独占した。有馬記念はマツリダゴッホに０．２秒負けたが、３着ダイワメジャー以下は離した。半年以上の休み明けでぶっつけ、調教次第ではあるが、厳しい流れでは失速の可能性もある。

タスカータソルテ
有馬記念を完勝したマツリダゴッホを日本で唯一破った事のある馬、札幌記念はレコード勝ちだが、３着以下の次走凡走が気になる。近年札幌記念上位組の成績がいい。

＜MEMO＞

菊花賞
オウケンブルースリは危なげない勝利でやはりここでは力が抜けていた。単勝３．７倍なら多少厚めに押さえるべきだった。２着のフローテーションはスマイルジャックと互角に走った事も有り、京都実績、母の父リアルシャダイを考えたら押さえる必要あった。

富士ステークス　
エイシンドーバーは休み明けとは言えこのメンバー相手に４着は負け過ぎで、安田記念出走馬のレベルが疑われる。同レースで上位に来た馬に限ればウオッカ以外は結果を出せていない。

京都競馬場　１１レース　芝３０００ｍ
菊花賞　Ｇ１

01 ≪82.9≫フローテーション 追込
02 ≪82.8≫ノットアローン 逃げ
03 ≪83.3≫アグネススターチ 逃げ
04 ≪79.3≫メイショウクオリア 差し
05 ≪87.6≫ナムラクレセント 差し ☆
06 ≪88.9≫ロードアリエス 先行 ○
07 ≪73.9≫ドットコム 差し
08 ≪83.3≫スマートギア 追込 ☆
09 ≪83.1≫マイネルチャールズ 差し
10 ≪85.6≫スマイルジャック 先行 注
11 ≪86.3≫ミッキーチアフル 逃げ
12 ≪86.3≫ヤマニンキングリー 差し
13 ≪87.4≫シゲルフセルト 差し ▲
14 ≪92.3≫オウケンブルースリ 差し ◎
15 ≪88.9≫ベンチャーナイン 追込 △
16 ≪77.1≫ホワイトピルグリム 差し
17 ≪74.3≫ダイシンプラン 差し
18 ≪79.9≫ダイワワイルドボア 差し

≪見解≫
◎オウケンブルースリ
２走前に３馬身以上離して問題にしなかったダイワワイルドボアは次走のセントライト記念でマイネルチャールズを負かしている。３連勝で挑んだ前走神戸新聞杯は休み明けではあったが、ディープスカイの僅か０．１秒差３着まで差を詰めた。ディープスカイが天皇賞に回って、このメンバー相手なら自身の能力だけ走ればＧ１制覇の可能性が高い。

○ロードアリエス
前走の神戸新聞杯は休み明けで＋２２キロと成長分を考えても太め残りの馬体でディープスカイの０．４秒差５着に駆けている。先行馬総崩れの中唯一前々で粘れており、叩いた事で馬体も絞れ上積みも大きい。

▲シゲルフセルト
前走快勝した西宮Ｓは古馬１６００万クラスで菊花賞出走メンバーの中に同じクラスで通用した馬はいない。４着に負かしたトウカイルナは次走の大原Ｓで重賞でも好走しているヒカリシャトルを負かしている。

馬連
06―14 3,000円
13―14 3,000円
14―15 1,000円
10―14 1,000円
05―14 1,000円
08―14 1,000円

馬単
14―06 2,000円
14―13 2,000円
14―15 1,000円
14―10 1,000円

3連単
14-06-13 1,600円
14-06-15 1,000円
14-06-10 1,000円
14-06-05 1,000円
14-06-08 1,000円

14-13-06 1,000円
14-13-15 1,000円
14-13-10 1,000円
14-13-05 1,000円
14-13-08 1,000円


残金　140,000円

京都競馬場　１１レース　ダート１２００ｍ
室町ステークス

馬連02―15 1,000円×21.6=21,600円


残金　166,600円

東京競馬場　１１レース　芝１６００ｍ
富士ステークス　Ｇ３

01 ≪87.6≫リザーブカード 差し ☆
02 ≪85.1≫レッツゴーキリシマ 先行
03 ≪95.4≫エイシンドーバー 差し ◎
04 ≪88.0≫グラスボンバー 差し 注
05 ≪88.8≫サイレントプライド 先行 △
06 ≪82.0≫サトノプログレス 差し
07 ≪92.6≫マルカシェンク 差し ○
08 ≪82.8≫ドリームシグナル 差し
09 ≪82.8≫レオマイスター 差し
10 ≪85.0≫インセンティブガイ 先行
11 ≪84.8≫ショウナンアルバ 先行
12 ≪90.4≫マイネルポライト 差し ▲
13 ≪83.8≫サブジェクト 先行
14 ≪82.6≫マイケルバローズ 差し
15 ≪87.4≫バトルバニヤン 先行 ☆
16 ≪79.4≫フサイチアソート 差し
17 ≪71.8≫コンゴウリキシオー 逃げ
18 ≪86.3≫ホッコーソレソレー 追込

≪見解≫
◎エイシンドーバー
前走の安田記念はウオッカには離されたが、２着アルマダとは僅か０．１秒差に駆けている。メンバー大幅弱化のここは勝機が高い。休み明けでも仕上がりは良く、力を出せる状態にある。

○マルカシェンク
前走関屋記念はメンバー中最速の上り３２．３で久々に重賞制覇となった。３走前の中山記念はエイシンドーバーと０．２秒差に駆けており、ここも勝ち負けになる可能性が高い。

馬連
03―07 5,000円
03―12 1,000円
03―05 1,000円
03―04 1,000円
01―03 1,000円
03―15 1,000円

馬単
03―07 5,000円
03―12 1,000円

3連単
03-07-12 1,000円
03-07-05 1,000円
03-07-04 1,000円
03-07-01 1,000円
03-07-15 1,000円


京都競馬場　１１レース　ダート１２００ｍ
室町ステークス

01 ≪82.5≫シアトルバローズ 差し ☆
02 ≪87.1≫カルナバリート 差し ☆
03 ≪67.2≫ワーキングボーイ 追込
04 ≪84.4≫レキシントンシチー 差し
05 ≪86.5≫サチノスイーティー 逃げ ▲
06 ≪71.8≫マルカキセキ 差し
07 ≪80.1≫ウインカーディナル 追込
08 ≪87.1≫ワールドハンター 差し 注
09 ≪74.0≫サクラビジェイ 先行
10 ≪89.9≫チョウカイシャトル 差し ○
11 ≪71.3≫オースミダイドウ 先行
12 ≪85.7≫タイセイアトム 逃げ △
13 ≪76.6≫マイネルアルビオン 差し
14 ≪84.3≫メイショウシャフト 差し
15 ≪92.3≫ダイワエンパイア 先行 ◎
16 ≪79.1≫ワキノカイザー 差し

≪見解≫
◎ダイワエンパイア
４連勝で挑んだ前走ＢＳＮ賞はバンブーエールの僅かクビ差２着に駆けており、そのバンブーエールは次走ユピキタス相手に楽勝している。ハンデ５６キロでもこのメンバー相手なら勝機は高い。

○チョウカイシャトル
前走内房Ｓは出遅れながらトロピカルライト以下に快勝している。ハンデ４キロ減の５３キロなら前走だけ走れば十分勝ち負けになる。

馬連
10―15 2,000円
05―15 1,000円
12―15 1,000円
08―15 1,000円
01―15 1,000円
02―15 1,000円

馬単
15―10 1,200円
15―05 1,000円

3連単
15-10-05 1,000円
15-10-12 1,000円
15-10-08 1,000円
15-10-01 1,000円
15-10-02 1,000円


残金　145,000円

かれこれ３週振りの回顧になります。馬券外すと回顧する気力も失せますね。次回の競馬で同じ間違いをしない為にも回顧はきちんとしておかないとです。振り返って見ればけっこう同じ間違いを繰り返してます。

先週は所用があって土曜日の予想は締切に間に合わず、日曜のみの勝負で結果は２戦１勝でした。秋華賞は３連単が１０００万馬券と大荒れとなりましたが、軸をマイネレーツェルでは無くてブラックエンブレムにするだけで取れていた事を考えるといくら何でも１０００万は付き過ぎかと思われます。改めて考えると重賞勝ち馬ブラックエンブレムは能力の割に人気無さ過ぎでした。１６番人気で３着に残ったプロヴィナージュですが、芝はラジオＮＩＫＫＥＩ賞で０．５秒差に駆けてますし、牝馬限定のここなら十分通用していい馬でした。

府中牝馬ステークスは割と人気通りの決着となりました。１番人気かと思ったブルーメンブラットが４番人気とかなりおいしいレースになるはずでしたが、本線を当初予定のカワカミプリンセスからキストゥヘヴンに変更した為に儲けの方はもう一つでした。配当を見て本線を変更したのが悔やまれます。ベッラレイア、レインダンスは終わった馬？と考えてあっさり斬ってしまいましたが、３、４着と好走し、明らかに復活の気配があります。次走以降は軽視できません。

今週は秋のＧ１第３戦目の菊花賞があります。ディープスカイが天皇賞へ行く為、一見軸馬不在とも思われますが、変に難しく考えず頭は神戸新聞杯３着のオウケンブルースリでいいかと思います。前々走も古馬相手に強い競馬をしてますし、内田騎手がそつなく乗りさえすればここで内田騎手自身２度目のＧ１制覇の可能性が高いと思います。

まずは土曜日の室町Ｓダイワエンパイア、富士Ｓエイシンドーバーで軽く菊花賞の資金稼ぎといきたいものです。

＜MEMO＞

秋華賞
ブラックエンブレムを重馬場だった前走のローズＳだけで見限ったのは早計だった。十分な検討があればＳＳ値ＮＯ１.でも有り、頭からも十分狙えた。ムードインディゴ が２着であれば能力的にマイネレーツェルも勝ち負けになっていいはずだが、前走休み明け激走の反動か？

府中牝馬ステークス　
ブルーメンブラットは前走だけ走れば勝ち負けは間違い無い馬だが、４番人気と人気は案外だった。本線にしたキストゥヘヴンはもうちょっとやれてもいいと思うが、多少前走の反動があったかも？どちらにしろ本線はカワカミプリンセスで十分だった。

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毎日王冠
ウオッカは５６キロでスーパーホーネットには屈したが３着以下は離しており、斤量を考慮すれば勝っていた。スーパーホーネットは能力は上位も調教の動きが悪く仕上がり途上と判断し軽視してしまった。調教の動きはあくまでも参考程度にするべきだった。

京都大賞典
天皇賞馬のアドマイヤジュピタが簡単に負けていい相手では無く、この惨敗は有り得ない。走れる状態で無いのであれば出走するなと言いたい参考外の最低なレース。

スプリンターズステークス
素直にスリープレスナイト軸で良かったが、キーンランドＣ組を上位に考えたのは間違って無かった。キーンランドＣの勝ち馬タニノマティーニはもっとやれていいはずだったが、セントウルＳの反動か？

シリウスステークス
ユキチャンはダート実績を考えると斤量差も考慮してもっとやれていい馬だが、地方交流重賞での圧勝は能力を割り引いて考えた方がいい。

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