岡田阪神の2年目に、一番注目していたのは
岡田という監督の資質がどういうものか?という所にあった。
去年は優勝チームの引継ぎとして、色々難しい面もあっただろうし
苦労を考慮しなければいけないかな?と思ったので、2年目の
今年こそが岡田野球の本髄が見れるはず!と思ったが
実際は、去年と何の変化もありゃしない・・・。
能力に拘る野球は別にわるくない。
タクティクスを野球に取り入れなくても、試合は出来るし
勝つ事も出来るだろう。
ただこういう野球で勝つには、あまりにも役者不足であるし
準備不足だと思う。
岡田野球で優勝するには、阪神ナインの面子ではひ弱過ぎる
だろうと。
攻める方法が無いから、全体で攻める方向性が見出せない。
だから1試合で10本ヒットを打とうが、点にはなりにくい。
点にならないから、投手がおちる。
投手がおちれば、逆転できずにハイ敗戦。
これが今の阪神である!と。
しかし4月終わって5割にいるのは、幸運と思った方がいい。
こんな状態の阪神が5割をキープしているのだから、他の
セリーグのチームも、それほど誉められたチームはいないという
事だろう。
そう考えれば、今年は中日の対抗馬はまずいない。
中日の独走で決まり、と見ないといけないのかな?
は〜阪神に劇的な変化が生まれないものか・・・・

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