横浜と巨人の試合を観戦していた友人から電話があった。
己としては「
いや〜延長12回引き分けの大熱戦だったよ」
という感じの言葉が来るもんだと思っていたのだが、開口1番「
いや〜見ていてダレた〜」だった。
「
え?延長戦やったんやろ?白熱した試合やったんやないの?」と友人に質問をする。
「
展開的にはね。ただね〜、横浜が決める所で決めないからね。試合リズムとしてはメリハリが無かったように感じた。」
友人の言わんとしている事が、その言葉で理解できた。
後でその試合のニュースを見てみると、延長12回で、客もまばらで、寒い中で、1アウト満塁というケース。そこで1点でも取って、横浜なりが勝負を付けたとしたら、巨人ファンも「負けた〜」横浜ファン「勝った〜」という、感情を持てるのだろうが、それすら感じる事も出来なかった。
拷問に近いモンがあったんだろうね〜
ご愁傷様です、友人よ。 うそ ヾ(^-^*)
で、その試合は10時を過ぎても行われていたのだから、試合時間は4時間は余裕で越えている。
いくらなんでも4時間は長過ぎるというレベルではなく、さっきも言ったが拷問レベルに近いだろう。
そこで、ちょっと今年も「
試合時間短縮」が改善されている様子が見えないので、
どうすれば試合時間を短くさせられるのか?というのを、考えてみたい。
試合時間短縮方法とかを考えてみる前に、己自身がプロ野球を見て、どの点を見たら
ダルさを感じるのか?というのを、簡単にまとめてみた。
1) ストライクゾーンのコーナー4角の判定が厳しい為に、2−3など投手の球数が、多くなる点。
『この点に対しては、昔から感じているが、とにかくアウトコースの判定ゾーンなどが広い・狭い、と審判により極端に違っている。
人間だから誤差が生まれるのはしょうがないとしても、専門職なわけなのだから、ある程度の統一は示すべきだろうと。
しかも試合中に、ストライクゾーンを動かしてしまう審判もいる。
狭い上に、安定感の無いストライクゾーンなわけだから、バッテリーとしてもなかなか打者を攻めづらくさせているのではないか?
審判の一人がストライクゾーンの狭さに対して、「
我々は過去、高低などストライクゾーンの変更など行ってきたが、それでも試合時間に影響を与えるとか無かった」というコメントを出し、
左右のストライクゾーン拡大=試合時間短縮という概念を否定していたのだが、果たしてそうだろうか?
高低に対して、バッテリーが果たして打者を攻めるポイントとして重要視をどこまで高く置いていたのか?
あくまで打者を攻める主流は、左右のコースだとしたならば、高低のストライクゾーンの変更は、試合時間にさほどの影響を与えないモノと考えられると思う。
つまり、
高低が広くなっても、ど真ん中を投げるわけにはいかないだろう?真ん中高目・真ん中低目に投げるのか?という事を考えれば、審判団の言っている事は、かなり説得不足に感じる。
アウトコースに
ズバ!ッと初球からストライクを取れれば、捕手の配球面もかなり変わってくるし、変化球の比率も大分少なくなってくる可能性が高い。
そうなれば、初球からフォークを投げる様な、今の汲々とした野球よりも、スピード感は増すと思う。』
というのが、
試合時間短縮に関して、ストライクゾーンの拡大が影響する可能性が高いと思う理由でした。
続きは、また後ほど

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