ソフトバンクの執拗な内角攻めに対して、阪神の岡田監督が「
しょうもないチームや」と発言した事で物議をかもしている。
岡田監督の発言によって、ソフトバンクとの甲子園での2ラウンド目が、非常に楽しみになってきた。
ソフトバンクは内側を攻めれるのか?
阪神は報復するのか? 楽しみである。
極端に言えば、セとパの交流戦って「
異文化の対決」みたいなもんであると。
「
己の文化」を主張する為の戦いというわけで、「
主義・主張」の戦いが生まれて来るのだと。
自分の主義を守り通すのに、ただたんに野球をこなすだけでは、見ているほうも
「
交流戦?普通のペナントとさして変わりないね」
という感覚を持ってしまい、多くの人に飽きられ長続きしないのではないか?
野球全体が勢いに乗っている時期ならば良いのだろうが、今のプロ野球界全体のかもちだしている雰囲気というのは、どうにもこうにも「
逆境」という暗い雰囲気にいるのだから、そこら辺り球界全体で、何か見ている者に感じさせるエッセンスを与えて欲しいと思う。
そういう点で、岡田監督の発言は、品格などは置いといて、見ている者に何らかの「エッセンス」を注入したモノだと、僕は評価したい。
もっともっと他の球団の監督も刺激し合う必要性を感じる。
お上品で刺激しあわないお手々つないだ仲良しこよし野球界では、もう駄目なんだと!
因縁の無い物語なんてつまらないもんだし、そんな世界が長いペナントを支えられるわけないと。
「順位」だけでしか、ファンは野球を楽しめるファクターが無いのだから、飽きられる状況が出来てきたとしたならば、「因縁」などの付加価値を今こそ、作り上げ演出こそが、野球界にとって必要なのではないか?
野球人気回復、なんてモノを考えるならばの話しですが、これは。
己自身は「野球人気」なんて、訳のわからないものに対して、考える事も無いので、通常通りのペナントであっても、野球があれば良いと思う。
野球を知らない人間に野球に興味を持ってもらいたいならばの話しであります。

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