本日から遂にセ・リーグの開幕です。
パ・リーグは先週から開幕していたのですが、圧倒的に戦力と日程が有利なソフトバンクの優勝以外考えられないので、あまり興味を持てないのが実情ですね。
クライマックスSまでパ・リーグはペナント以外で何か盛りあがる要素を見つける必要があるのではないでしょうか。
案の定ソフトバンクは楽天から3連勝しました。
昨年の5位.6位をホームで迎え撃つなど、強い者に有利な状況が揃い過ぎですね。
ドラフトで「弱い者に・・」と言う前に、ペナントで弱い者を
救済処置する方向性にそろそろ向ってもいいだろうと思う
次第ですね。
それにしても札幌ハムの日程は、オープン戦から合わせて
かわいそ過ぎるだろうと思うのですがね〜。
さてさて、話しを移してセ・リーグです。
今年の優勝チーム(クライマックス抜きで)予想は、評論家は「中日」という声が圧倒的であります。
「圧倒的な投手力に加えて、ノリの加わった強力打線は昨年以上。しかも野球が上手く、隙の無い戦いが出来るために、負ける要素が見当たらない」という理由ですね。
ま〜その通りだと思いますが、昨年まで中日のコーチを勤めていた、長嶋さん曰く「新外国人(韓国の選手)はオープン戦を含めて、これまで全力で送球している姿を見た事が無い」という事を言っていたので、もしかすると肩に自信が無いのかもしれません。
ですので、とにかく
「センターに転がれば、GO!」をする事です。これを繰り返し行う事で、新外国人選手には守備面からプレッシャーをかける事となりまして、それが打撃面でも影響を及ぼすのではないか?と「負の連鎖」が生じる可能性を見るわけですね。
それともう一つの不安要素としては、ノリが加わり
ピンキー(井上一樹)が二軍に下がった事による、内部紛争です。内部がギクシャクする事によって生じるモチベーションの低下は思考の低下にも繋がりますからね。つまり中日という「集合体として戦う」というチームが
集合体がバラけてしまった時に、他球団はチャンスが出てくるのだと思うわけです。
最後の不安要素も、長嶋元コーチが語っていた事にありました。中日の投手陣は万全では無いという事を言ってます。要はソフトバンクみたいな先発投手陣のレベルでは無く
川上・山本昌ぐらいしか本当に計算出きる投手はいない
という事らしいです。
つまりは中日も他球団も
やってみ〜ひんとわかりまへん
という事で、絶対的な強さのレベルでは無いという事なんでしょう。
その中日のライバルとされているのが、阪神です。
投手陣の不安点は、安藤と福原の不在に尽きるでしょう。
能見・江草・小嶋などまだまだ経験値の浅いメンバーに加えて、ジャンやボギーという日本で経験の無い投手二人という、下柳以外全員が「未知数」という所は、不安以外なにものでもないわけですね〜。
開幕当初はとにかく打線の奮起と、中継ぎの負担によって先発の不安を解消するしか無いと思われます。よって今年の阪神打線は、とにかく打たなければならないわけで、その為に「線」として効率よく点を取るには、2番赤星の働き具合がとてもとても重要になってくると思う次第です。
赤星が元気ならば、中日を破り優勝するのも充分に考えられますので。
とにかく阪神のキーマンは、打で赤星、投では能見としときますね。
で今日が開幕戦なのですが、高校野球では大阪代表が広島代表に5ー3で負けました。
よって開幕戦の予想としては、5ー3で阪神の負けとしときます。
開幕戦は負けた方が良いのですからね。

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