セ・リーグもようやく開幕3連戦が無事に終わりましたね。
悲喜こもごも色々と各球団出たわけですが、順当に勝ち星を重ねた阪神・中日に比べて、巨人は予想通りにヤクルトに苦しめられる結果となりました。
しかし3連敗するとは、さすがに予想できませんでしたがね〜。原監督もしていなかったでしょう。グライシンガーで星を落としたのは、後々に尾を引きそうな気配。この3連敗が、裏ローテの3人に重荷となってのしかかる気配を感じる次第です。
それはさておき阪神ですが、1・2戦目は「もうちょっと何とかしてやらんと」と攻撃陣に、昨年に似た不満を覚える事も多々ありました。
ただ3戦目は、もうNO文句です。素晴らしかったです。あんな素晴らしい攻撃を見たのは、2003年以来です。
ダブルスチールを決めた時は、本当に感動しましたよ。ダブルスチールは一回見たらやみつきになるので困るのですが、それにしても気持ち良い、あれは。
周囲では「開幕3連戦したら4位に終わっているから、ヤバイ」なんて思っている、阪神ファンがちらほらといるのですが、それは心配無用でしょう。
2002年の星野政権1年目の時の4位は、選手層の薄さから故障人のカバーが出来なかったからだと。
2004年の岡田政権1年目の時の4位は、ウィリアムスが故障で離脱し、吉野・安藤と不調から途中で中継ぎ・セットアッパーが崩壊してしまい、接戦で勝てなかったからだと。つまり「原因」がハッキリしている4位だったので、何ら問題はないと思うわけです。ようは今年の3連勝は、実力を示した3連勝だという事です。
次の対戦相手は広島で、昨年苦手にしていた青木が来ます。あとはマエケンも注目です。良い投手が対戦相手となるので、やはり昨年みたいな「打つだけ」という攻撃方法では攻略は難しくなるでしょう。
走者と打者の2人で、投手1人を攻め込んでいけば、おのずと勝利も近くなると思われます。
それにしても、私は例年阪神に対して「不満・不安」な部分を察知して、「優勝するのは厳しくなる」と思っていたわけです。しかし今年はどうしても、阪神に関して悲観的なイメージを持てないのが、不思議でなんすね〜(苦笑)。

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