金本の2000本安打が、横浜でも決めれませんでした。
見ていて思うのは、「打てないのは当たり前」の打撃をしているので、結果が出ないのは当然なのでしょう。
全てにおいて、インコースの球を待っているので、非常に開きが早くなっているし、体の突っ込みも大きくなってしまっているので、軸足の溜めが無い今現在では、当分ヒットは出ないでしょう。
巨人の李も苦しんでしますが、同じように軸足に体重が乗っていないわけです。つまり踏み出しが弱くなり、バットに力を伝えられていない状態だと。
こういう状態を抜け出すには、ショートの頭を越えるイメージで打撃をすれば、体の開きも矯正されると思うのですが、プロ中のプロの2人ですから、こんな事は分かっているのでしょうがね。
阪神は横浜の三浦から1点しか取れずに、惜敗。
私が思うに、三浦タイプには合わない打者をスタメンで出している時点で、負けです。3人も打線の中にいるのですから、そりゃ〜繋がらないのもしょうがないと。
「今岡・フォード・矢野」
右投手が外角にキッチリとスライダーを投げてくれば、上の3人はまず引っ掛けてショートゴロにしか出来ません。
センター返しが出来ない打撃をしているので、三浦クラスは打てないのも当然でしょう。
打てないから、序盤0アウト1・3塁というケースで、甘い球を外野フライにしか出来ないフォードや、ファールフライを打つ矢野など、相手を潰せるチャンスで、自分達のチャンスを潰してしまう打者を、下位に並べておくから、得点力が減る一方なんだと。
金本・新井が抑え込まれたら、どうしようもないというやつですね。
昨年も、浜中スタメンにこだわりを見せて、林の起用回数を減らすなど失敗を犯してしまい、打線の流れを悪くして大借金を抱える羽目になっていましたが、今年も同様の失敗を犯しているのでしょう。
昨年の「なぜ林がベンチにいるの?」という疑問が
今年の「なぜ葛城がベンチにいるの?」とダブっている人は多いでしょう。
金本がこういう状態の時に、周囲がバックアップをしなければならないのに、全く何も出来ないでいるとは、情けないの一言ですね。
特に5番・7番・8番の打撃からは、何も伝わってこない。最後まで相手を攻略しようと、何かを仕掛ける場面も見当たらない。
ここ数試合点が取れない原因は、金本にあるのではなく、金本にしか頼れない他の面子が情けないだけなんだと。ベンチがさっさと力量の判断をせずに、打てない能力の選手をスタメンで使っているのが情けないんだと。
もっと仕掛けんかい!赤星が塁に出て、簡単に平野にバントさせようとするな!赤星と平野のエンドランって、開幕シリーズの1回のみって何でやねん。
ここに来て、ちょと打線の情けなさが顔を出してきたので、心配やな〜。投手潰れるぞ、このままでは。

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