久々の書き込みとなりました。
何せ経済悪化の影響が、中小企業から大企業へと飛び火している昨今ですから、休んでいる暇などないわけです。誰もが知っている大企業が倒産する件数は、少なく見積もっても5件はあるという噂がチラホラと。車関係が特にヤバイわけです。
経済悪化の影響はメジャーにも飛び火しているみたいですが、日本でもJリーグに降りかかっているみたいで、ベルディーなどは10人前後の解雇者が出たとか。これから浦和もマリノスにも、こういう話題は出てくるでしょう。
さてそんな中で、世間離れしたバブリーなネタが飛び火しているのが、日本野球界ですね。赤字経営しているにも関わらず、何でこうもバブリーなんだか・・・。契約更改で保留するにも、1500万UPですからね。それを保留するとは、世間知らずというか、何なんでしょうか。この経済問題は、球界にも必ず飛び火してきます。バブリーな感覚で契約更改するのも、たぶん今年限りだと予想しときますよ。選手会と球団側とで、これまでの年俸などの感覚を一新する必要性を感じますね。
三浦がFAで阪神を断ったみたいだが、その理由に「強いところを倒して」とか「横浜が好き」だとかあったが、阪神は三浦の横浜愛を再確認させるための、きっかけであったという事か。残留した理由などを見て、「男気がある」とか「良い人」とか言われているが、私は正直に「あほか?」としか思えませんがね。
残留した理由とイコールして、FA宣言した理由が繋がらないのが一つ。この理由でしたら、宣言する必要などはないわけです。他球団に迷惑をかけるだけの宣言などは、年俸を少しでもあげるための「材料作り」という見方もできます。
もう一つは、年俸です。阪神のほうが高かったのですから、私は「評価で決めるのがFAとしての筋」だと思うわけです。「球団愛」とかいう心理面での問題は、FA宣言するかどうか?で解決するべきだろうと。それを乗り越えて宣言するのですから、そこはビシネスライクで行かないと、獲得を目指す球団も無駄に時間を費やすだけになってしまうと。「愛着」があるなら、宣言はするなと。宣言するなら、愛着は捨てろと。どっちかでしかないと思うのだがね。
ただ、三浦を獲得できなかったのは、実はさほど痛くないと。私は、三浦に期待していたのは、阪神の先発陣への刺激剤になってくれる事にありました。戦力として、10勝など望んでいなかったので、それほど悔しいとは思いません。ただ、残留した理由があほくさ過ぎたので、少々ご立腹になったと。
話は変わって、WBCでの中日問題ですが、中日側の主張は全うであると思いますね。ただアプローチが間違っているのは、WBCという存在でしか「日本代表」とうモノが野球にはない部分を、中日側は考えるべきです。シーズンだけでは、それほどビジネスになりにくくなてきたのですから、新たなファイナンスとしてWBCの存在を球界全体で高めないといけない必要性があると思うわけです。そう思うと、今回の中日の辞退者問題は遺憾であると感じます。
ただ一方で、WBCの予選を読売が運営している問題もあるのですが、この部分があるから、中日としては「読売さんでやれば」という思いもあるのでしょうかね。もしそう思う部分があるのでしたら、オーナー会議やら何かの場所で、しっかりと「日本代表をNPBで運営すること」と訴えるべきでしょう。黙っていたら、何も伝わらないし、何も変わらないのですからね。悪者になりたくなかったら、中日のオーナーは「読売がWBC予選大会主催者えあるのは、おかしい」と言ってしまえ。

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