横浜との試合だが、雨天中止となる所を強行するわけですな。私なんかは、「やめとけって、ランドルフは打てないって」と思っていたのですが、案の定でした。
打てない理由としては、浅井が出るからです。この選手に対して、HRを打った事で真弓監督は「ナイスHR」とべた褒めしていたが、それ以降の打席の内容が最悪という部分を忘れているのだから、タチが悪いわけですわ。
浅井の打撃の内容は、もう酷いですからね。「ポイントを前に」としているのだろうが、泳いでしまってはダメだろうと。打てるポイントが少なくなっている現実を理解しないから、無様な三振が目立つのだと。だから、ここ一番でしょうもない結果しか残せないわけです。この選手を起用するなら、まだライトに矢野を起用した方が良いでしょう。
クソボールを振りたくなかったら、もう少し「引き付ける」という「間」を身につけないといけないのだが、今さら浅井ぐらいの年数経った選手に、こんな事言いたくも無いわけですわ。
130キロ代の二流投手にはタイミングが合うだろうから、二軍に落とせば結果は残すのでしょうがね。でも、一軍では無理ですよと。
もう一人の控え組の葛城だが、これも馬鹿だからしょうがない。「結果が残せない」という現実を直視していないから、同じ失敗ばかりですからね。
スイングスピードが遅いくせに、長いバットを思いっきり長く持って、振り遅れて三振するわけですわ。「思考力あるの?」と聞きたくなりすわな。
30過ぎて、こんなレベルの打撃しているようでは、もう先はたかだか知れているでしょう。ですので、私としては「浅井と葛城を見切るべき」と思っているのですが、なかなかそうはいかんでしょうな。下手な「経験」とやらが邪魔して、現実の選手の見極めを疎かにしがちなチーム環境なわけですから。
水田が、数回の二軍と一軍の上げ下げを繰り返しているのだが「何しているの?」という感じですな。
打撃レベルはさほど高くないが、守備と走塁を買われてのトレードだったと記憶しているのだが、現実の阪神の内野事情を考えると、関本が一塁しか守れないのだから、右でセカンドを守れる選手が水田のみとなっている。しかし、打力が高く無いから、左腕でも平野が出ている現状となっているのだが、赤星が故障した事で、センターをカバーする機会が増えるのでしょう。となれば、セカンドで打てる選手がいなくなるわけで、ますます「貧打」が加速するわけですな。
それを解決しなければいけないのに、「何で水田一人よ?」と思うのだが。一塁の右打者は、関本でなく高橋光でも出来るだろう。守れない右打者を増やすよりは、守れる内野手を増やして、少しでも「采配の幅」を広げる事が必要だろうと。そう考えれば、上本あたりを一軍に上げとくべきですよ。
そう思うのも、「赤星は爆弾を抱えている」という現実があるわけで、いつ爆発してもおかしくないのが現状なわけです。そこで、少しでも負担軽減する為に、セカンドか外野を守れる選手を増やして、赤星の体調管理を徹底して行うべきだと思っていたのですが、そういう事もせずに、赤星が爆発してしまいました。
もう今年は、赤星は無理ですよ。試合に出れたとしても、活躍は出来ないでしょう。そういう状況に陥ってしまったのも、首脳陣による「危機意識」の無さが原因なわけで、大いなる反省を求めたい所なのですが、真弓監督のこれまでを考えると、何も考えていないし、反省もしないのだろうと。
明日は三浦ですが、何も考えていないだろうから、また葛城と林を出すのでしょう。でも、この二人は三浦を攻略出来ないので、明日も貧打は了承済みとして試合を見ないと、またもやストレスを溜めこむだけになると。
私としては、三浦の特徴を考えると「カットボール」を挙げます。で、そのカットボールに対処するには、出来るだけ引き付けるという事が重要になるのですが、その技術を持っている野手は、阪神の中では非常に少ないわけです。ブラゼルがいればね〜、と思っても仕方がないので、他に探すしかありません。で、そこで浮上するのが、野原です。
この選手のスイングスピードは、もはや金本クラスでしょう。葛城などとは、話にならないくらいのレベルの差があります。この部分だけを見ても、「葛城より圧倒的に上」と評価しているのですが、首脳陣は何も考えていないのだろうから、「経験」のみで、ブラゼルが復帰すれば、野原は二軍に降格するのでしょうね・・・・。こういう事を予想しなければいけない首脳陣は、やはり「阿呆者たち」という評価しか浮かびあがってきませんな。
とにかく三浦対策には、赤星の代わりに「一番野原」を期待してますし、今後の試合でも「一番野原」を続けていけば、打戦も少しは変わってくると思うのですがね。
阿呆首脳陣達では、ま〜無理でしょうがね。
阿呆首脳陣と思うもう一つの理由が、福原の登板。
前回の広島で、何を評価していたのだろうか?と。もう「衰え」は確実で、これ以上のノビしろは考えられない投手です。本人もそのジレンマとの葛藤があるのだろうが、現実は正直ですからね。
球威が無くなったから、コースを狙わなくてはいけない。しかし、コースを狙う制球力は持ち合わせていない。そこで、今度は真ん中に球を集めるにしても、球威が無いので、それが出来ない。「アリ地獄」に嵌っている状況なわけで、それぐらいの評価ぐらい、さっさとしときなさい!と言いたくなるわけですな。
四球で崩れる馬鹿丸出しのピッチングだったのだが、それもこれも「当たり前」という事で、何ら不思議では無いわけです。そもそも、こういう試合に投げさす方が悪いと。
で、投げさせた投手コーチは、もう「クビ」ものですよ。しかし、これもまた「阿呆者首脳陣」ですので、何も変えようともしないのでしょうがね。お気楽というか、のんきというか、天下泰平道まっしぐらですな。
とにかく、ローテの谷間は「蕭」しかいないでしょう。というか、一人も見つける事が出来ない、二軍の投手育成システムの問題が浮き上がっている事に、気付いている人間は、阪神関係者の中では少ないだろうな〜・・・・・。
私がフロントならば、即座に二軍に「何で、一人もいないんじゃ!」と怒りまくるがね。若竹ぐらいは使えるように出来る二軍でないとね。
こういう問題だらけの二軍だから、そりゃ〜白仁多も出てこないのも納得ですな。あれだけの素材を、さっさと一軍半レベルに出来ないのも、問題なわけですな。小嶋もいなくなっているし、上園や石川あたりは何をしているのだろうか・・・・。こういう二軍の状況にしてしまったのは、やっぱり無能な平田が監督をしているからだろう。
この人物を無能と言わなくて、何をもって無能と評すればいいのか?というやつだ。采配を見れば、無能さは明らかだからね。例として、今だに「前田忠」をスタメンで起用する機会を設けている部分に表れている。
「誰を育てたいのか?」また「誰を将来的に伸ばそうとしているのか」が見えないわけで、この人物に監督をさせている限り、「育成環境」なんてまともに機能しないのは、当たり前だと。ですから、さっさと辞めさせるべきなんですが、ここでも「阿呆者達首脳陣」は、何も変えないのでしょう。
阿呆者達首脳陣の最たる例は、本日の試合で、鳥谷を本塁に突入させたシーンです。回は序盤でなく、中盤です。次打者が、8番や投手でなく、5番の新井です。アウトカウントは、1アウトです。鳥谷を無理に回さなくても、1アウト2・3塁で打者が新井という状況が生まれるわけです。
暴走を通り越して「阿呆者達」となるのですが、言われてもしょうがないだろうと。
作戦コーチも、ランドルフが雨上がりで時間が掛かって、しかも甲子園初登板で、慣れないマウンド環境にあったと思えば、0アウトから赤星が出塁した時に、プレッシャーを掛けるチャンスだったのに、あっさりと送りバントでしたからね。
これも「0アウトで送りバント」を繰り返すしか能がない、阿呆者達と言えるだろうと。
監督・ヘッド・作戦・打撃・投手・コンディショニング、諸々の担当している者達は「阿呆者達」と言われたくなければ、もう少し「考えろ」と。考える事が出来なければ、お役御免となるのが通常なのだが、それも考えにくいのは、オーナーも「阿呆者」だからか・・・・・・・恐いね〜。

60