裏打ちが終わった。。。
少し大きめの作品の裏打ちになると、かるく運動です

一人裏打ちはけっこう孤独作業です・・。
出張前に本日のノルマが終わり一安心
私の進め方は、絵の始めでもなく終わりでもない中盤に裏打ちの作業が入ってくるので、ちょっと特殊です。
まず下図

そして大下図

そして骨描き

紙の裏から彩色。
箔なんかも裏からおしたりします。
そしてここで裏打ち。なので裏打ちまできてやっと半分・・。
中盤までは、パネルに張り込まないで彩色するので紙がペラペラでたまに破ってしまったことも・・。
でも裏打ちで修復します。
カワセミ冬バージョンの小下図。
スケッチブックに水彩画で描いています。
そして完成作品
向きが変わりました

裏打ちを間違えた訳ではなく・・。
骨描きして構図とかいろいろ考えているうちにやっぱり左向きにしたくなりました。
骨描きしてから裏打ちすると、こんなこともできるのです。
裏から描いた線を見ると、けっこう変な形だったり、バランスに気づくこともあります。。
形だけを客観的に見るということは、受験のときから必要だったことで、10年たった今でも日々修行であります。
・・ってゆうか。浪人の・・あの頃から10年たったのか・・・。