英語で”あなたは明日あそこに行きませんか”と質問する。
Don't you go there tomorrow?
行かない と答える場合英語では No で答える
行く場合は当然 Yes となる。
自分が行くのか行かないのかを基準にして答え方を決める。
ドイツ語の場合は基本的に英語と同じだがYesの場合JaでなくDoch というYesのもうひとつの形(当然行くにきまっているでしょ!というニュアンスの答え)があっておもしろい。
中国語の場合も答えに不か没の単語が入り込めば英語のNoと同じになるので考え方は一緒である。
しかし日本語は逆だ。行きませんかときかれて行かないときは
はい、行きません となり、 行くときは いいえ、行きますとなる。
相手の質問の意図そのものを諾とするか不諾とするかで はい と いいえ がきまる。
ではフィリピンではどうか。タガログ語ではわからないが、彼らと英語で話しているとき、当然英語の会話なのでアメリカ人と同じ回答をするかとおもうと、それが違う。
英語で話しながら、回答方法は日本語と同じなようだ。
明日行かないの?と聞いて答えが行かないという場合はYESで返ってくる。行く場合はNoで帰ってくる。
はじめどちらが本当かわからなかったのでYes か No か何度も聞きなおした。もう一度文章にして答えさせて初めていくのか行かないのかが確認できる。
昨日聞いたら行かないといっていたと思った人が実は来ているじゃないかとかその逆のことがよくあった。
ようやくこの答え方にも慣れてきた。自分はYesとかNoの一言で答えず、ちゃんと文章にして答えることにしている。

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